2021年10月29日
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パパ活女子って「夢売りの少女」だよね

世の中には2種類の女の子がいる。
パパ活をする女の子と、パパ活をしない女の子だ。

パパ活に足を踏み入れ、めでたくパパをゲットした女の子は、きっと早い段階で気づくはずです。

「華やかで贅沢な要素が散りばめられた"パパのいる生活"には、積極的に向き合いたくない現実がある」と。

 

■パパ活という超合理主義の世界



パパ活・愛人のメリット?
そんなもの、挙げればキリがないわ♡と本気で思う、元愛人の私です。
一方で、その世界に長く浸り、実情を知れば知るほど、目を背けられない「現実」を目の当たりにするのもまた事実。

お金をもらい、モノをもらい、贅を尽くした食事に一流のサービスの受けられる場所、そんなハイクラスな所へ頻繁に連れて行ってもらって…。
そんな生活を、私も愛人時代の2年間、続けていました。

一見華やかではありますが、実のところ、そこは"超"がつくほど冷酷な「ギブアンドテイク」の世界

パパ達に気に入られ続ければ、お手当ては永続的に私たち女の子の懐にやってくる。ラクしてガッポリ、あぁなんて幸せ♡
けれど一度「お役御免」となれば、こちらへ向かうお手当ての流れは消えてしまう。

自分から上手に「ギブ」すれば、パパ達から「テイク」する事ができる。
できなければ、終わり。関係は不成立。
お金も貰えなければ、贅沢な体験もできない。

それだけの話。


パパ活をする女の子には、そんな「シビアな世界」に身を置いている自覚が必要です。

 

■「パパは何を求めているのか?」が全て



前回の記事で、「私、『秘書型』愛人でした」と書きました。
でも、社長パパの元で秘書的な役回りをすることに限らず、結局すべてのパパ活って「サービス業」だよね、と思うのです。

サービス業、そう「仕事」です。

そう考えると、パパとの関係も、パパ活自体も、とてもクリアに見えてくる。

「クライアント」である自分のパパが求めているものって、何だろう?
それを知ることはとっても大事。


以下、パパ活アプリを眺めて拾ってきた、パパ達の「ニーズ」の一例です。


●男性としての高まり・自尊心を保ちたい
(※下半身事情を大いに含む)
「おじさんだと侮るなかれ、元気ハツラツ30代にも負けません。」

●気晴らしのカジュアルな婚外関係
「一応既婚ですが、刺激が欲しいです」
「お互いに癒しの時間を過ごせるような方と知り合いになれたらと思います。」

●人には言えない非日常なひと時
「お互いの時間や生活は壊さないことをお約束して、静かに楽しく、そして熱いお付き合いをいたしましょう。」

●会話をメインとした異世代間交流
「大人無しでかまいません、良い思い出ができればそれでいいんです。」

●若い女の子を自分色に染めたい願望
「夢に向かって頑張っている女の子をサポートしたいです。」

●離婚後の淋しさまぎらわせ
「どなたか、僕の心の隙間、埋めてくださいませんか。」

●仕事ばかりの日々への潤い
「仕事中心の日々に潤いが欲しくて登録しました。」

●秘書代行・家政婦(兼、恋人・セフレ)
「家事や仕事の手伝いしてくれて顔に自信がある子、募集!」


…大方、こんなところでしょうか。

ただ、中には


●一晩の恋
「〇時頃からご飯付き合ってくれる人がいたら嬉しいな。一晩の恋ができたらベストだね!」

●「話が早い」女
「お茶や食事は時間の無駄なので顔合わせからお互い良ければそのまま親密になれる方」
「話が早い方がありがたいです」


…な〜んて、パパ候補になりえない単発の「ヤリ目的」を求めている殿方もパパ活サイト界隈にはゴロゴロいるので、可愛くて素直な女の子の皆さまどうぞお気をつけて。


とにもかくにも、

「見てくれ」を整える努力をすることは勿論のこと、

目の前のパパ(orパパ候補)にしっかりと向き合い、
相手の「タイプ」と「求めるもの」を見極め、カスタマイズした「接客」をすることこそが、競争が激化する昨今のパパ活マーケットにおける「王道のパパ活」だと、私は信じて止みません。
 

■高収入な「夢売りの少女」の条件とは…?



さて、
そんなシビアな世界にだからこそ、パパ活女子は"可憐で軽やかで楽しそうにしている♡(風に見える)"女の子であるべきです。

そして出逢った殿方の「長年くすぶる密かな願い」を、なんてことないように現実にして差し上げる。それができる女の子は、熾烈なパパ活市場でも引く手あまた間違いナシ!なのです。

そんな女の子は殿方にとって、あたかも「マッチ売りの少女」ならぬ「夢売りの少女」のように映ります。


え?
パパ達から引く手あまたの「夢売りの少女」って、相手の言うこと何でも聞いてるわけ? ?

…と、そう考えるのは早計。
デキるパパ活女子である「夢売りの少女」は、殿方の言うことをハイハイと聞き入れている訳ではありません。

彼女たちは【ブレない自分でいること】を必ず遵守しています。

そして可能であれば
【相手にとっての安全地帯でいること】。それも意識し、実行している。

この2つこそ、どんな相手(クライアント)にとっても共通の、そして必須で最強の絶対防衛ラインです!


大きな判断を要する場面、たとえば
(いま自分は目の前のオトコに体を委ねるべきか、否か?)とか
(今夜帰るべきか、このオトコの元に留まるべきか?)など、
ここぞという時の判断基準は、「ブレない自分」に追随して生まれるもの。

その都度、不必要に精神すり減らしたり、後になって自分の下した判断を後悔したり…。そんなんじゃ、パパ活は続けられない。

ましてや、目の前で"現ナマ"がチラつき、行き来するのです。
自分なりの「パパ活スタンス」や「ここまでなら可能」という境界線をあらかじめ決めてパパ活に勤しむことは、パパ活女子にとっての絶対条件!


そしてできるならば
(私、いつでもアナタの期待通りの返し、できます♡)の状態を作り上げておく。

パパ達に「この子、僕のことを受け止めてくれる度量があるな」「いつでもいて欲しい」と思わせ、「ボクの安全地帯」としての認識を植え付ければ、高収入な「夢売りの少女」の完成です!



言ってしまえば、基本的にパパ活マーケットを浮遊する殿方なんて、99%が「遊び」です。
ふいにお相手の子とサヨナラとなったって、寂しさを穴埋めするための「次なる候補」を拵える金はあるし、「若くてそこそこ可愛い女の子」なんてアプリを開けば掃いて捨てるほどいる。

女の子にとっては、「パパ探しまでが関門…!」かと思いきや、
扉を開けた向こう側の世界でも、熾烈なギブアンドテイクが待っているのです。


賢くパパ活したいなら、まずは夢を見ず、シビアな現実を受け止めること
そしてある種の「ビジネス」として割り切って、ご縁のあった方に自分から夢を売って歩くように、したたかにパパ活をすること♡


しっかり「ギブ」した分の「テイク」がものすごぉ~く大きいのが、パパ活のメリットなのですから♡



Writer: 
自分の「女」としての市場価値を知るべくパパ活・愛人活動を開始。20代半ばに2年間、愛人をしていました。当時の悲喜交々、また再現性の高いハウツーなどを共有できれば幸いです。

藤崎 みきの記事

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