南米コロンビアでパパ活もどき(パパ活実践編)

前編までのあらすじ:「美人の首都」とも呼ばれるコロンビアのメデジンでパパ活できそうな大人の場所があるという怪しげな情報を発見! 現地で運営に話を聞いたところ、リーズナブルなシステムであることが分かってきました。あとは実践あるのみ!

《ナイトライフの中心「ジェラス公園」》

パパ活システムの説明を受け、ホテルに戻り、ひと休みしていたらあっという間に日が暮れました。今回の目的は、一緒に食事を楽しめるような女性をパパ活パーティーから連れ出すこと。ホテルのレストランが第1候補だけど、ジェラス公園周辺のナイトスポットも二人で回ればより楽しめるのではと思いつき、ちゃらっと下見に出かけます。

ホテルからの夜景はこんな感じ。真ん中左がジェラス公園、パパ活本館/別館は右へと広がるビル街のちょうど向こう側、ビジネス地区のすぐ裏手に開いた住宅街にあります。日本のロケーションで例えるなら高輪かな。公園周辺が暗いのは、何も無いのではなく、電力不足でもなく、そういう雰囲気のBarが並んでいるから。

ジェラス公園はこんな雰囲気。ちなみにこの日は木曜日。公園内の街灯は思いのほか明るく、でも数は少ないので、灯りと影が絶妙なコントラストを醸し出しています。日暮れ直後はティーン+αがメインらしく、あちこちから漏れ聞こえてくるのは若い声ばかり。路上販売の多くはアート系のアクセサリー。公園内は緑があふれ、普通に座れるベンチも配置されていて、のんびりと行き交う人を眺めるだけでも心地よさそう。

バーやクラブは公園の周囲2ブロックくらいに広がっています。オープンなお店とドアを構えたお店が半々くらい、客足はスローなようで、どこもヒマそう。小洒落たバーがあったらと見ていたけれど、どちらかというと怪しげタイプだったので、知り合ったばかりの女性をお連れする場所ではなかったです。

《パパ活本館のレイアウト》

さて、いよいよパパ活本番。本館まではタクシーで移動、別館と同じ地区の斜面の反対側で、本館は入口から建物に向かって上っています。スチール製外トビラと内側の玄関ドアという構造は同じ、入口には慇懃な態度の男性が立ち、女性は学生証や運転免許証など、顔写真付きの証明書が無いと入れません。

玄関ドアを開けてすぐに小さなロビー、男性はそこで部屋番号を告げます。内装は別館よりもずっと上質、これなら女性と宿泊しても大丈夫。1階2階の合計で10室くらい。道路から上がっているので、1階が2階、2階が3階の位置感覚。ロビーには長ソファーとローテーブル、奥に背もたれの高い椅子が見え、待合室っぽい。軽く弧になった階段を時計回りに下ると薄暗いパパ活空間、正面がバーカウンター、壁際にソファーが幾つかと対になったローテーブル、中央に2組程度なら踊れるスペース、奥はボックス席のような作りで、先客がくつろいでいました。

カウンター内手前に立っている女性はクレオール系、身長は170cmくらいかな、日本人的には露出度高め、メデジン的には控えめのワンピース、スタイルの良い美人です。その奥に少しくたびれかけた、でもたぶん30歳前後のアメリカ人女性がいて、初めてなのと声をかけられました。やはり女性の無料飲み物は限定的で、外国産ビールとかウィスキーは男性がごちそうするシステム。値段は市中のバーと同程度なので、女性へのキャッシュバックはなさそうです。ガラスのとびらがあり、開けるともう一つの部屋。こちらはソファーではなく、普通の椅子が壁際に並べられています。どうやらアトリウムのような構造になっているみたいなのですけど、外が暗くて良く分かりません。

《パパ活スタート》

ひととおり回ってからバーの部屋に戻り、アメリカ人が派手な女性に話しかけているのを横目で見ながら、ソファーに座っている二人連れの片割れ、メデジンにしては清楚系に声をかけました。大学生とのこと、身分証を見せて入るシステムなのである程度は信用できます。会話はスペイン語でスタート、英語も話すけど、わたしのスペイン語と大差のないレベル。でもテクニカルターンを自然と口にしたから、たぶん本物の学生。

チャージドリンクを1杯飲み、当たり障りのない話をして、2杯目をリクエストされた際に「外で食事しながら飲もう」と誘うと、二人で行きたいと言われました。これは想定外。。。お連れさんはクレオール系、笑顔はかわいいけれど英語はまったくダメ、大学生かどうかも疑わしい。まあでも食事でことがスムースに運ぶならと、二人とも連れて行くことにしました。

参考までに、一般レベルは1~2時間の連れ出しでシェラトン1泊分に若干上乗せする程度、オーバーナイトはその2倍が相場観。連れ出したら大人の有無に関わらずミニマムをチャージされるけど、まあ仕方が無いでしょう(シェラトン宿泊代は前編参照)。

《ホテルへ移動》

ホテルへは女性アカのUBERで移動しました。ホテルに行くと誘ってぜんぜん別のところに行くパターンもあり得るわけで、移動を自分で手配するのはセキュリティが身についているってことですね。実費をその場で請求してくるとこもしっかりしてます。

本来であればここからがハイライトなところ、実はあまり書くことがありません。良い思い出がまったく無いからです。パパ活失敗のポイントは二つ、一つは食事に女性二人を誘ったこと。ホテルのレストランで、注文したのがパスタとデザートという組み合わせだったのはまあ良しとして、パスタを食べている最中にデザートを持ってこさせ、三歳児のような「遊び食べ」を始めたのです。お作法が身についていないにしても、一人だったらあそこまでは無かったかと。

当日の食事中は写真を撮らなかったので、ホテルHPから引用します。レストランはホテル前の斜面を左に下るように広がり、通りからは大きなガラス越しに中が丸見え。この雰囲気で遊び食べされてしまいました。。。

もう一つは、これは本当に計算外のことで、「事」の最中に女性の日が始まったこと。文字どおりの「最中」です。ゴムを装着していても血液とのダイレクトな接触は完全には避けられなかったので、慌ててシャワーを浴びたけど、女性はあまりいい顔せず。パートナーにも気遣いすべきだったと少し反省。結果としてオーバーナイトのはずがその場で帰ることになり、連絡先の交換もなし。オーラルの最中でなくて幸運だったと思うことにしています。

パパ活パーティーに参加しているコロンビア女性の血液とダイレクト接触したのですから、帰国後はフルスペックで検査しました。すべて陰性でホッとしました。これも「終わりよければすべてよし」、健康がいちばんです。

 

コロンビアのパパ活現場レポートはこれでお終い。次は後日談を含めてふり返ります。

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