裏でやっちゃってる、なな①

今回は、ななの話をしたいと思います。

 

ななとの出会いは、ごく普通のマッチングアプリです。

マッチングアプリの中でも、特に際立って綺麗であるとかそんなことはなく、どちらかというと控えめな自己紹介、写真、プロフィールでしたが返信が来る速度が心地よくそのうち会いたいなと思っていました。

 

本気の彼女探しと、彼女ではないな、と思ったら遊びに切り替える、いわゆる都合の良い使い方をしていました。

 

夜のP「ななさんの趣味は？？」

 

夜のP「好きな映画は？？」

 

そんなたわいもないメッセージを2週間ほどして、ついにデートに漕ぎ着けました。

 

会う場所は恵比寿にしました。

初回のデートは恵比寿でも有名な野菜のあの店です。

 

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私は恵比寿の恵比寿象の前でななを待っていました。

5分程遅れる旨、メッセージでもらっていたので（恵比寿で、遅れない子はいないですね笑）少しまっていました。

 

写真と違う子だったらどうしよう、という普通の考えでじっと待つこと10分

 

なな「あの・・夜のPさんですか？」

 

夜のP「はい、そうです」

 

なな「あ。よかった。遅くなってすみませんでした」

 

夜のP「いえいえ、いきましょうか」

 

秋も深くなってきており、上着がないと寒い季節でしたのでマフラーにくるまり店に向かいます。

 

夜のP「ななさん、でいいですかね。ななえさんの方が・・・？」

 

なな「なな、でいいですよ。ななの方が好きです」

 

夜のP「わかりました！お店はこちらです」

 

恵比寿駅から少し離れている場所だったので、軽く話しながら向かいます。

ななは大兄弟だったようで、兄弟は結婚もしているとのことでした。

 

ななはとても美しく、かわいいも兼ね備えていたので一緒に歩いていると手も鼻が高いです。

 

店に付き、一緒にメニューを選んでいると彼女のいい香りがしてきます。

 

夜のP「何頼みましょうかね。」

 

なな「わたしはバーニャカウダが食べたいです！」

 

ななは、けっこう偏食でしたが野菜を食べるのは好きだったようで、食も会いました。

 

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しばらくして乾杯のワインが運ばれてきて、一緒に飲み始めます。

 

夜のP「ななさんは、恵比寿とかよくきますか？」

 

なな「はい。渋谷ではたらいているので割ときますよ！でもこの店は初めてですね・・夜のPさんは結構くるんですか？」

 

夜のP「はい！この歳なのでそれなりにきますよ。恵比寿は飲み屋とか、色々ありますから便利ですよね。」

 

なな「飲み屋とか？？他に何かあるんですか？」

 

（後から思えば、これはななの仕掛けだったのかもしれません）

 

夜のP「（やばい、ホテルをイメージしちゃったな）ああ飲み屋の他にも、会食で使える店とか、バーがあるので」

 

なな「全部お酒飲むところですね笑」

 

夜のP「確かにそうですね笑」

 

そう言って誤魔化しましたが、誤魔化し切れてはいなかったかもしれません。

 

なな「夜のPさんは結構アプリであってましたか？？私二人目なんです」

 

夜のP「そうですね、ななさんで三人目ですね。一人目の方はどうでしたか？」

 

なな「なんか、全然写真と違う方でした・・・太ってて。。。でも初めてだったので食事を最後までしてたんですが。そういう目的だったのか、かなり飲まされてしまいまして・・・」

 

夜のP「え、？それは大変でしたね？大丈夫でしたか？」

 

なな「はい、1件目終わったところでいきなりホテルに連れていかれそうになったので、怖くて逃げました。。。」

 

夜のP「それは怖い思いをしましたね・・・。今日は、自分のペースで飲んでくださいね。あ、そうだ水先にもらっておきましょう。私もそんなにお酒強くないので」

 

なな「え、ありがとうございます！それがすごく不安だったのでありがたいです」

 

（その話を聞いて飲ませるやつはいないですね・・・）

 

そんな話をして、ななとは盛り上がり結構いい雰囲気です。

 

話のペースも合いますし、そんなに嫌なところがない子でした。

 

ここでななのプロフィールを書いておきます。

 

なな：29歳（当時）

　　　仕事：医療関係

　　　地元：田舎

　　　兄弟：多め

　　　身長：160センチ

　　　スタイル：普通

　　　顔：きれいかわいい

 

結婚相手としては、最高レベルの子ではありすが、いかんせん、夜のPが遊びまくっているので夜の仕事などやっていないか気になるところです。

 

夜のP「ななさんは、仕事はどうですか？寝れてますか？」

 

なな「ええ、仕事が遅くなることもありますが不規則なので少し寝不足かもです」

 

持ち物や格好は派手ではないので、水の仕事ではなさそうです。

 

夜のP「結構地元にはかえりますか？」

 

なな「そうですね。結構近いので帰ったりしますが、親が医者でどうにも厳しくて」

 

（こ、、、この子は逆玉の輿か・・・）

 

そんなことを思ったのを覚えています。

 

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デートが終わり、帰り際挨拶をして電車に乗りました

 

帰ってから、ありがとうとメッセージを送るとななからこんな返信が

 

なな「なんか、また会いたいなぁ」

 

このメッセージだけで男だったらグッときます。

 

このななとの関係がどうなっていくか、乞うご期待。