「細く長くCase②」

最初に記述します。今回は、長期育成に失敗の事例です。

この倶楽部での出会い含めてその在り方やその関係含めて
そのスタイルは、当事者の数だけ存在する…ハズです。
そんな中、幾つか記しておきたいので筆をとりました。

私の会員登録は、2012年ですから10年前。しかしここ数年、新規の開拓は皆無。
年会費用だけ振込むこと数年。。。

 

理由は、「新規」まで気が回りません。
気持ちとしては、「畳と何とかは新しい方がいい」。そりゃその通りですが、現行の
対応に精一杯で、とにかく細く長くをモットーにここ数年が経過しております。

出会ったときは20代もしくは30代。しかし彼女達も30代に入り、中には
40代へ。当方も現在58才。しかし、彼女達は初めてお会いしたとき以上の「艶」です。
それぞれ会う頻度は、異なりますが、平均して月に1回程度。

正直、現時点で音信不通の相手もいます。
きっと新しいステップに到達。それとも、もっといいパパを見つけたのか
それは知る由もなし。追いかけるものでもないし。

当初、倶楽部に登録して出会いを重ねるたびに私も思いました。
このような倶楽部に登録する女性は、短期にドカンと求めているのかなぁと。。。

 

しかし、回数を重ねるうちに、そうでもないこともわかりました。
そう。彼女達に「安心・安定パパ」も必要であると。

ベースラインを固めてくれるパパの存在で、至って普通の人も必要であると
思うようになりました。
実は、そのように感じてくれた方が、こちらも
収支のバランスや仕事の調整、体調管理の面から非常にありがたいのです。

私にとっては、結果的に細く長く、そして極細に継続することが最重要であり
余計な労力を使うことなく、関係を維持していきたいと私は思っております。

反面、相手からみると「普通のパパ」、「人畜無害のパパ」であり、「ベースラインを
固めてくれるパパ」で何か物足りないのかもしれません。

ここにもう一ひとつ
第三者の視点を加えると、それは単なる形を変えた「風俗」では?。

それはそれでOK!!

その分、その限られたお時間で、お互いが、虚像の中で思いっきり気分よくして
帰してあげればよいのです。風俗といえばそうかもしれませんが、相手に思いやる気持ちの
深さは違います。単なるはけ口ではなく、大事に育てていきたい。

その違いです。

お互いその時の雰囲気や気分に合わせながら(お互いを演じながら)長期の関係を継続
している次第です。

 

前置きが長くなりましたが、いくつかのケースを記していきます。

皆様が細く長く付き合うヒントになればと。
短期決戦で潤沢な資金をお持ちの方は、読み飛ばして下さい。

 

彼女は、自称:美容部員。

倶楽部がランクをつけ間違えたかと思うぐらいの女性。
多分だが、途中で整形してさらに艶やかに美しくなった。

もともと、背が高く人目を引くし、人当たりもよい。
実年齢に比べても、ほんと?マジで?と聞いたぐらい若く見える。

なにより、姿勢が良い。
思わず武道か日本舞踊、もしくは茶道や華道でも嗜んでるのかと最初に聞いたぐらい。

女性も男性も姿勢はものすごく大事ですね。

その彼女の実家は、北関東というが最寄駅は、新宿駅という。

そんな立地の良いところのマンションに住めるのかと半信半疑。
親の七光りか。しばし観察モードへ。

 

最初のころは、ホテルのレストランで食事をして、そのあとの時間も共有するという関係が暫く続いていた。
あるとき「居酒屋でチューハイのみながら焼き鳥が食べたい」という。
理由を聞くと「だれも連れて行ってくれない」という。

誰とどこのに行くかは、それこそプライベートなことは聞かない約束。

「女子会でもみんなから、焼き鳥は、次回で実質却下なの。」という。
男もあなたと一緒なら、別に焼き鳥屋じゃなくて、もっと他のところに行くと思うよ。
本人曰く「実は 焼き鳥にレモンチューハイが大好き」という。

リクエストに応え、しばし、普通の焼き鳥で呑むことに。
本当にこんなでいいのか?と毎回聞くが これがいいの。こうやって飲むのが大好き。
と、こちらに合わせてくれているのか、しかも懐にも優しい。

しかし、トイレに立つときは やはり視線が集まる。

もともとが目立つ。本人も「美のレベル」を理解している・・・ハズである。

しかも、普通に背が高く出るところは出ているし申し分ない。ヒールを履くと170cmに届く。服装は、いつも艶やかである。

「僕として、やき鳥もいいけど、、、、東京カレンダーの表紙でも通用する」と
おだてる。本人は、まんざらでもない様子でよろこぶ。

 

4年が過ぎたころ、彼女がシャワーを浴びているとき、テーブルにあるスマホにメール着信音。
一部内容まで読める状態であり、見えてしまった。そこら辺が ユルい。

「*+$%&’& 〇〇〇」。
〇〇〇は、風俗のお店。勤務シフトに関する内容。見なかったことにして、そっとスマホを裏返す。

その後も焼き鳥デートのあとはひっそりと二人で過ごすことを繰り返す。
都会で美容部員として、しかも一人暮らしの女性にしては、
住んでいる場所含めて、持ち物や服装をみれば、無理推している。もう少しレベルを下げても、充分通用する。

でも、詮索はしない。プライベートには、踏み込まない。それがお互いの約束。

 

しかし、長期の醸成を目的とする観点からは、くぎを刺すべきだった。
風俗をするなというのではない。あきらかに当初に比べ出入りが派手になってきた。服装と持ち物を見ればわかる。

それはそれで、構わないが、お土産は、現状を維持で、
それ以上もそれ以下もないと早めに言うべきだった。。。

ここが今回のキモ。自分の違和感と閾値は絶対である。ここを先送りして流してしまったことに尽きる。

ある日、会う前に、メールでお土産の内容に関する要求。

それは、当初、お互い決めた約束と異なる。

関係を維持していくためには、僕は変化を好まない。すぐさまNGで返答。

その返答後 今まで通りでよいので会いたいをメール連絡がきたが、そこは、拒否。

会うこともなく 関係を解消する旨のメールでこの関係を終了。
最初の約束を守れないなら、この関係は解消。

一瞬の「心の揺らぎ」は のちのち、大事故へつながる。

定期的に、決定権は、当方にあることを意識させるべきであったと反省。
相性含めて、ものすごくGoodな女性だったのに、残念。

 

数年の関係に終止符を打った瞬間。

「また、焼き鳥、連れて行ってください。」と締めくくられていたが
返事はしていない。
関係を維持するためには、お互いの信用と信頼、そして約束の維持が基本。

ついつい新宿某店の焼き鳥も足が遠のいてしまった。
やはり焼き鳥は地元で一人静かに嗜むとする。

 

以上 右曲がりのD

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