「 恋の道には女が賢しい」「パパの道では女は愚か」
「恋の道には女が賢しい」
これは恋をすることに関しては、男性よりも女性のほうがそのやり方がとても上手で、 要領よくやっていくことができるということです。
要するに「恋の駆け引き」では様々なテクニックを持っているのが女性ということですね。
これは、さりげないボディタッチや気のある仕草、意味深なセリフなどよくあるものから、より深い狙いがある言動など色々ありますね。
では、パパ活ではどうでしょうか?
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「パパの道では女は愚か」
しかしながら、「パパ活」においてはまともな駆け引きができずとても愚かな事をしているために良パパと継続できない女性が跡を絶ちません。
例えば、どのようなことがあるでしょうか?
- 相場を無視する
- 卑しい態度を見せる
- お礼や感謝のメッセージをしない
- メッセージを送ると何日も未読無視する
- 後から値上げを要求する
- 約束したサービスを提供しない
よく話題に上がるのはこのようなことではないでしょうか。
では、1つずつ見ていきましょう。
相場を無視する
「相場を無視する」とはどういうことでしょうか?
あなたはオフィス街で、あるレストランに入りました。
すると、メニューに載っている料理がどれも高い!
相場の2倍、いや3倍はします。そこでシェフに聞きました。
「なぜこの値付けなんですか?」
「当店は以前銀座で営業しており、皆さんこの金額を支払っていただいてました。ですから、この値段なんです」
しかし、ここは銀座ではなく普通のオフィス街です。
こう言われたらあなたは黙ってこのお店を出るのではないでしょうか?
何故相場の2倍、3倍を支払わなければならないのか理解できない筈です。
例えシェフが「私の店は周囲の店より美味いと信じています」と言ったとしてもそうでしょう。
これは当たり前の反応ですよね。
では、パパ活で考えましょう。
「私は大人10にしてます。前のパパがそれだけ出してくれていたからです」
「私は月極で30にしてます。前のパパはそれで契約してくれてましたし、私は自分を安売りしたくありません」
これはレストランが極端に高い値付けをしているのと同じですよね。
「私のレストランでは肉料理は3万です。銀座ではそれで皆さん満足されてました」
「私のレストランではコースは10万です。私は私の料理に自信があるので決して安売りはしません」
そう聞いて、「確かにそうですね!」と言って気軽に支払える方はこの先を読む必要はありません。
何故以前に支払われていた対価がなぜ今も妥当だと言えるのでしょうか。
少し考えてみましょう。
レストランというのはその場所での顧客の属性がどれくらいであるかを考えてお店を出して値付けをしています。
例えば、サラリーマンが多いのであれば彼らのお小遣いで食べられるような値付けをするでしょうし、ハイソな奥様が多いようならちょっと高いランチを出しても売れるでしょう。
そして、それは恋愛の時だって同じ筈です。
付き合おうとしている相手が大学生でお金が無ければチェーン店に行くでしょうし、ある程度年収の良いサラリーマンならちょっとお高めのお店でないと恥ずかしい、といった感じで「相手の懐具合を考える」という当たり前の行動をします。
なのに、何故「パパ活」だとそれができないのでしょうか?
パパによって支払える金額に差があるのは当たり前ですから、パパの懐具合を考える必要があります。
卑しい態度を見せる
次は「卑しい態度を見せる」です。
あなたはフレンチレストランでコースをオーダーし食事をしていました。
そこでシェフがやってきていいます。
「追加でトリュフをオーダーしませんか? 実はとっておきのトリュフで最高の品質なんです」
「それはいくらなんですか?」
「はい、10万です」
これを聞いたあなたは思うでしょう。
突然そんな高い追加料金を何故払わないといけないのかと。
別にコース料金も支払う必要があるにも関わらず。
もちろん、フレンチや鮨などではこういうサービスは当たり前で「追加料金でオーダー」といったことはよくあります。
でも、その店を気に入っていなければポンと支払うことはしないでしょう。
なのに、何回も会っていないパパ活女子は言うんです。
「実は欲しいブランドバッグがあって、一緒に見に行きませんか?」と。
値段を見たら20万、30万!
何故よく知りもしない相手にそのような高額な追加料金を支払わなければならないのでしょうか。
しかも、その対価のサービスが約束されてもいないのに。
「だって、パパ活ってそういうものでしょう?」
と感じるかもしれませんが、あなたは気のある相手に突然20万もするバッグをねだりますか?
そんなことをしたら、普通は呆れられると思いますよね。
もしあるとしても、付き合ってから特別な日におねだりするのではないでしょうか。
パパだってある程度の信頼関係が築けている相手で誕生日プレゼントなどであれば拒否したりしません。
しかし、まだ信頼関係もできていないのに、こういう金金した態度を見せられればそれだけで男は冷めます。
「所詮、金蔓と思ってるんだな」と感じてスッと冷めていくからです。
お礼や感謝のメッセージをしない
では、次は「お礼や感謝のメッセージをしない」を考えてみましょう。
これはメッセージだけでなくきちんと感謝を口に出して伝えることも大切ということも含まれています。
パパと会って食事をしたりした後、別れる前に「お礼の言葉」や別れた後に「お礼のLINE」を期待するパパは多いです。
これは「相手に何かしてもらったら、お礼を言うのは当たり前」という常識的な感覚があるからです。
しかし、別れ際の言葉やわずか2、3分で送れるこのメッセージをサボる女性は少なくありません。
考えてみてください。
あなたが2万のコース料理をだすフレンチレストランに言って食事をし、帰り際に「ご馳走様でした」と言って店を出たのにも関わらず、スタッフの誰もが「ありがとうございました」と言わず頭も下げなかったとしたらどうでしょうか?
そんなのあり得ない、と思わないでしょうか?
逆にスタッフやシェフが表まで出てきて帰り際を見送ってくれたら「素敵なお店だな、また来よう」と思うのではないでしょうか。
もしあなたが「お礼のLINE」を送っていないのだとしたら、あなたがしているのはこれと同じです。
これがもし彼氏にしたい相手だったら、悪く思われたくはないので「今日はありがとうございました。いつも楽しい時間ありがとうございます。また一緒にご飯に行けるのを楽しみにしています」くらいのことは送る筈です。
なのに、パパ活だと途端にこういう当たり前の事ができなくなります。
メッセージを送ると何日も未読無視する
さて、次は「メッセージを送ると何日も未読無視する」について考えてみましょう。
これもパパが日程調整などをしたくてメッセージを送ったにも関わらず何日も未読無視のまま放置される現象です。
「私だって忙しいんで、そんなLINEに付き合ってる暇はありません」
あなたはそう言いたいかもしれません。
では、もしあなたが気のある男性と行くレストランの予約をしたくて店舗にメールしたと考えてみてください。
「○○日の18時から2人で予約したいのですが、空いていますか?」
こうメールしたのにも関わらず3日、いや1週間返事がなかったとしたら、あなたは「なんて店だ。スタッフの教育がなってない」くらいのことは思うでしょうし、「こんな店はきっと美味しくないから行くのを止めよう」と思うかもしれません。
あなたは彼候補との約束を確定させたいわけですから、お店が予約できるかどうかは大切なことですよね。
なのに返事が返ってこなければイライラすることは間違いありません。
これと同じで「LINEを無視する」という行動はパパから「失礼な奴だ」と思われるだけです。
少なくとも24時間以内には既読をつけて簡単な返事をするくらいのことはするべきです。
だって、あなたは一回会うのに数万円もするんですから。
そして、パパが予定を決めたい時は特に大切です。
パパだって忙しいですし、仕事を調整したりお店やホテルだって予約する必要があるので無駄にイライラさせるだけです。
後から値上げを要求する
次は「後から値上げを要求する」です。
もしあなたがお気に入りのレストランに通っていたとして、ある日突然「これからウチは値上げするんで、次から値段が1万円あがります。でも、サービスとか料理は別に変わらないんですが良いですよね」と言われたらどうしますか?
「私もこの店にはその価値があると思ってたんです!」と言って喜んで1万円余分に払うでしょうか?
そんなわけないですよね、「ふざけるな」と思ってもう通わないでしょう。
そもそもそんな馬鹿なことをするレストランはありません。
もちろん、「値上げ」をすることはあります。それでも致し方がない理由、例えば食材が高騰しているとか説明をしたりして、お客さんがなるべく怒らない方法を取るのが普通ではないでしょうか。
でも、パパ活ではこの常識が通用しません。
「○○さんさえ良かったら、お手当あげてくれないかな?」
あなたとしては「他のパパはもっと出してくれてるし、私も会いたいわけじゃないからお手当あげてくれないならもう会わなくていいや」とか「ダメもとで言ってみよう。あがったらラッキー」などと考えてそう言っているのかもしれません。
でも、これは意味もなく値上げするレストランと同じで相手に不快感を与えるだけです。
単に「値上げしたい」というのではなく、「会う回数を増やしたい」とか「月極にしたい」とか何らかの言い方があるでしょうし、相手を不快にさせない言い方はいくらでもあります。
恋の駆け引きをしている時なら、意味もなく相手が不快になることはしないですよね。
約束したサービスを提供しない
では、最も重要かもしれない「約束したサービスを提供しない」問題について考えましょう。
あなたはフレンチレストランのコースを頼みました。
今日のメインディッシュは「牛フィレ肉のパイ包み焼き」のようです。
あなたは非常に楽しみにしています。
しかし、メインディッシュが出る前にシェフは言いました。
「今日はそういう気分じゃないので、メインディッシュはなしで」
もしくは、
「今日は食材が切れていたので、メインディッシュはなしで」
もしあなたがお客だったらどう思うでしょう。
そもそもメインディッシュを食べるつもりで来ているのに「何を言っているんだこいつは」と思うのではないでしょうか。
でも、これってパパ活ではよくあることですよね。
「今日は気分が乗らないのでホテルは行きたくないです」
「今日、女の子になったからホテルに行ってもできないです」
これは、パパが「当然あるもの」と思っていた事を棚上げにする行為に他なりません。
そもそもパパはそれを楽しみにしてきたわけですから、それを突然取り上げる事が何を意味するかわかるでしょう。
生理現象というのは仕方がない場合もあるので少なくとも事前に伝えておくなどしておくだけでもパパの気持ちを害さずにすみます。
これも、恋の駆け引きであればこんなことはしない筈ですよね。
女性は料理ではない
ここまでレストランに例えて話をしてきましたが、女性はこう言うかもしれません。
「女性は料理ではない、人間だ」と。
でも、悲しいことに基本的には「パパ活とはお金を介したサービスの提供」なのです。
同時にレストランが本当に提供しているのは料理ではなくサービスであることを理解しなければなりません。
それを理解していない女性は残念ながらパパ活ではうまく立ち回れません。
- 相場を理解すること
- 卑しい態度を見せないこと
- お礼や感謝を伝えること
- 対応はできるだけ早く行うこと
- 理解できない値上げはしないこと
- 約束したサービスを提供すること
これはレストランのようなサービスであれば当たり前の考えですが、パパ活というサービスでこのことを理解できている女性は非常に少ないです。
ですが、こんな当たり前の事を理解できない女性が多いということは、相手のことを想像できる女性であれば簡単に良パパに出会えるということでもあります。
レストランを経営したことがないから分からないという女性であれば、お客の立場になって考えれば良いですし、パパがもし「彼氏にしたい狙っている男性」だったらそういうことをするか、と考えてみるだけでも簡単に「すべきでないこと」が判るでしょう。
最後に
パパ活では信じられないくらい愚かな事をする女性がたくさんいます。
ですから、頭が良い女性は普通に考えてみるだけで良い相手に選ばれますし、良い相手を選ぶこともできるわけです。
そうすれば、結果として長く良い関係を継続することができるので、最終的に大きな利益を得ることができます。
あなたが提供しているのは「サービス」であることを忘れないでください。
それだけで、あなたのパパ活はうまくいくはずですよ。
もちろん、男性側だって同じ考え方ができるので何事も相手の立場に立って考えることです。