2022年9月29日
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普通の会社員がパパ活をはじめた理由~私はパパ活をすすめない②~

【前編はこちら】/female/reasonpapaaboutme/

パパ活の扉を開いた私。
この場を借りてユニバースの方に、こんな女を入会させてくれたことに心からお礼を伝えたい。

パパ活のメリット

パパ活、始める前は不安でいっぱいだったがこの活動を通して得られたものはたくさんある。
普通の生活をしていたら出会えないような素敵な男性に出会えた。
一人では行くことができない高級な飲食店やホテルに行くことができた。
普通のバイトや仕事に比べて時間の調整がしやすいので時間を有効に使うことができた。
金銭的に少し余裕ができたので親孝行ができた。

上記の文を見て違和感を感じた人もいるかもしれない。
【素敵な男性】に出会える…とは。ここにそんな人がいるのか?

これは自分の経験なのだが、学生のころからずっと年上の人と付き合うことが多かったが、10代~20代の時に出会う年上の男性と、30代~になって出会う年上男性の層はだいぶ変わった。
簡単に言うと後者は自分を俯瞰して見られる落ち着いた男性が多かった。
前者はいわゆる若さに価値を求めるロリコン気質な人が多く、どこか独占欲が強い。精神的に幼い男性が多かった。

もちろんみんながそうだとは言わないが、私においてはそのような傾向があった。
クラブで出会った、歳を重ねた女性を選ぶ男性は比較的落ち着いていて素敵な男性が多かった。

パパ活のリミット

大学生や若いお嬢さんは30歳や40歳になってまでパパ活をしている女性を軽蔑しているが、おそらく女性であればいくつになってもパパ活はできる。
若くしてパパ活で活躍している女性の皆さん、ずっと続けたいのであれば、まだまだ長い期間できるので安心して活動してください。
確かに、年齢とともに男性から掲示される金額の変動はあるとは思うが、クラブなどに所属しないで個人で活動する分には年齢や容姿、肩書きなど関係なくずっとできるとは思う。男性の好みは幅が広いので、たとえ太っていようが、歳を重ねていようがそういう人が好きな人は一定数存在するから需要が0になることはないだろう。
ただ、続ければ続けるだけリスクは増えていくことを頭の隅に入れておかなければならない。

パパ活のリスク

パパ活をする上でのリスクとは何だろうか。

若いうちから比較的簡単に高額のお金を手にするから、金銭感覚が狂うことだろうか。
お金にものを言わせて色々な要求をしてくる男性をたくさん見てしまうから男性不信になることだろうか。
お金をもらうお付き合いに慣れてしまって普通に同世代の男性とデートすることに物足りなくなることだろうか。

…そういう人もいるだろう。ただこれらは自分次第でなんとかなる。
問題なのは自分の力ではどうしようもないことである。
それは【社会的バッシング】のリスクである。

“パパ活”という言葉は“愛人”という言葉よりもカジュアルで、コロナ不況も相まって市場が大幅に拡大した。昔は愛人業をする女性は一部のワケアリ美女だけだったのが、“パパ活”においては、私のような普通のOL、大学生など一般の女性が参入している。
かつては大金持ちのおじさまが何百万、何千万も貢いで愛人を作っていたが、現在は愛人を囲えない普通の既婚会社員が、なけなしのお小遣いで単発の素人風俗なものを求めて“パパ活”市場に流れ込んでいる。
現在の【パパ活】の中身は、愛人のようなものから素人風俗のようなものまで多種多様なので、一般の人からしたら全てまとめて、ただの【汚らわしいモノ】にしか写らない。
大衆は、それをしている人を【汚らわしい者】扱いし排除しようとする。

恐らくクラブで活動している女性の多くは、個人情報をすべて男性に話しているという女性は少ないだろう。大学名、住所など嘘を言っているからバレることはないと思っているだろう。だが、ここまで情報が溢れている時代、必ずバレないということはない。お金さえ払えば調べられないことはないだろう。
気軽に一時の感情に任せて始めたパパ活であっても、それをしていた事実が、将来的にあなたの首を絞めることになるかもしれない。そのリスクはパパ活を辞めたあとも、ずっとついてくるのを忘れないでほしい。

あなたがもう男性の力なしに一人で稼げるようになった時、仕事で成功してメディアに出始めたとき…過去の事実があなたを苦しめるかもしれない。しっかりした家系の男性と結婚するとき身辺調査等をされて過去が明るみになり、それが原因で結婚が破談になるかもしれない。
ずるずるとクラブなどのサイトに顔を出し続けていたり、たくさんの男性に会ったり…活動の長さに比例して、そのリスクは当然高くなるだろう。
特に交際倶楽部など特定の人を対象にしているものでない【サイト】【アプリ】などは不特定多数の身元不明の人が出入りしているのでそのリスクはクラブに比べて果てしなく大きいことは明確である。
あくまでも、“パパ活”はコンビニバイトと同じようなテンションで気軽に始めるのではなく、一定の覚悟は必要だと感じる。よっぽどの必要がないならば【パパ活】には手を出さないほうが賢明な選択だろう。

 

不倫していた人がお札になったり、失楽園やパパ活というドラマがコンテンツとして人気になるのに、同じことが自分がいるフィールドで行われていると日本人は猛バッシングする。パトロンや愛人なんて昔から存在しているし、目くじら立てることではないと私は思うのだが、このような人はマイノリティーだ。
世間のマジョリティーは、ルールや常識から逸脱している人を否定する。

あなたはそれと闘う覚悟があるか。

パパ活をはじめるあなたに

厳しいことを書いたが、パパ活がハイリスクハイリターンであることは事実である。
クラブに登録したばかりの女性狙いの男性というのも一定数いて、慣れていない女性に対して
「みんな○○してるよ」とか「みんなこんな感じだよ」とか言ってくる。
だが、必ず自分の中の基準を持っておいて、妥協して自分を安売りするようなことはしないでほしい。オファーが来ないかも…と不安になって自分を安売りしてしまうとどこかで心がつらくなるし、後悔する。
すべてはタイミングなので、最初から素敵な人と巡り合う人もいれば、2年経ってから巡り合う人もいるだろう。
パパ活は仕事ではないから、無理しないでわがままを言ってもいい。
【数字で見るパパ活】でクラブの人との約束は守ることが大事だと述べたが、男性に対してはそう言っていないのはそのためである。
悪魔でも自由恋愛だから、無理せず、焦らず、期限と目標を決めて活動を楽しんでほしい。
…ちなみに、私は色々な方と会っておきながら1人の人としか交際が続かなかったので上記のことは私ができなかったこととして書き示した。反面教師にしてもらえるとうれしい。

私はパパ活をすすめない。

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