デート実録#18 また札幌行っちゃいました。幸子2回目

またまた札幌デート

 こんにちは。パパラッチです。札幌女子にまた会いに行ってしました。真冬の北海道での活動を報告します。

今回のお相手

お相手のSPEC

  • 名前:幸子(仮名)
  • クラス:Platinum
  • 交際タイプ:C
  • 職業:学生
  • 年齢:20代前半

デートまでの経緯

 前回の札幌女子、幸子とのデートはフィニッシュ出来なかった点を除いて大満足なものとなった。何せカワイイ、性格も良く献身的。普通に生きていたら一生交わることはなかっただろう。向こうは札幌、こっちは神奈川在住だ。どんな奇跡が起きてもすすきのですれ違う程度が関の山のはず。そんな奇跡を確実に起こせるこの仕組みがスゴイと改めて思うのであった。

 会うことになったのは、たまたま次の札幌出張が予定されていたからだが、ほぼ早く幸子に会いたい一心で出張日程を設定した感じだ。それだけ私は幸子に心を奪われていた。

 折角会うのだから、美味しい物を食べてもらいたい。そんな思いから札幌の高級住宅街である円山のフレンチレストランをプラチナグルメで予約した。札幌と言えば円山、グルメと言えば円山と札幌をあまり分かっていない人間の短絡的な発想のような気もするが。。。

 彼女と日程調整をしていると、

「時間は取れるのですが、試験前なので終電まででよければ!普段は大丈夫なんですけど💦😢」

 とのこと。どこまでサービス精神旺盛なんだろうか。

 「大丈夫だよ!学業最優先してください」とLINEを入れた次の瞬間、航空券を予約したのであった。

航空券予約完了の旨を伝えると

 「わざわざ来てくれてありがとうございます!嬉しいです!」

とのこと。とにかく完璧すぎる。

どんなデートだったか

 札幌に到着した。先月もそうだったが、今月も寒い!(当たり前)そして雪深い!(これも当たり前)こんなに大きな都市が一面白く覆われるという現象はなかなかないのでは?と思う。しかしも今年はかなり雪の当たり年だったらしく例年より降雪量が多かった模様だ。昼に札幌に着いた私はホテルのチェックインも終えていつでも出撃体制を整えていた。

 夕方になって約束の場所に向かう。札幌の冬は日が落ちるのも早く18時には完全に真っ暗状態だ。今回は早めに店に着いた私は彼女の到着彼女の到着を待った。まずは席の状態を確認する。カウンター席はないとだったので、テーブル席をL字型にしてもらうようにお願いしたのだが、広い個室にぽつんと横並びになってる感じなので元に戻してもらった。この辺りも店の感覚というのは疑ってかかったほうが良い。少し遅れて彼女は到着。店の外に迎えに行く。それにしても、やはり2回目は照れる。

 「久しぶり」

開口一番そう言ったものの、実際半月しか経っていないので久しぶりでもないし。なんとなく気まずい雰囲気しか流れないのであった。この気まずさもいつものことだが時間と共に解消される。我々の会話は前回にも増して弾んだ。近況やお互いのことをお互い良く話した。しかし、ひとつ問題があった。

 

それは。。。

 

「料理の提供が異常に遅い」のだ。

 

コース料理の場合、ペース配分は店側に委ねるしかないので黙って待つしかない。本当はトイレに行った時にでも伝えたいのだが、会話が弾み過ぎて、なかなかそのタイミングも取れない。

そして、

「部屋が異常に暑い」のだ。

 たまたま周囲が空席だったようで、自然と我々の席が個室になってしまった。冬の北海道はこういうものだろうか?その個室になった部屋の暖房がかなり効いていてもはや暑いのだ。我々は、この冬の北海道らしからぬ暑さの中、なかなか来ない料理を待ちながら喋りまくったのであった。そして次回は、旅行に行こうとの約束も取り付けたのだった。

 彼女は試験前で、とにかく忙しいとのこと。そんな中時間を作ってくれたことに感謝しつつ、そんな中、なかなか来ない料理を恨めしく思いつつ、結局食事時間は3時間を超えてしまった。

さて、食事の終わりになって

 遅くなった。食事で3時間だ。店との連携が悪くそして彼女も学業で忙しいからこれは難しいかなと思ったが、ダメ元で一応いつもの台詞を言ってみた。

 「この後、時間ある?」

 「はい!大丈夫でーす!」

 「えっ?さっき試験で忙しいって言ってたのに?」

 誘ったこっちが驚いた。

 「徹夜すれば良いだけですから、全然大丈夫でーす!」

 幸子はこういう所がある。根性があるというか、胆力があるというか。やはり勉強が出来る人は胆力も備わっている事が多い。

 円山から札幌駅はそこそこ距離があるのでタクシー移動。電車でも乗り換えになってしまうし、そもそも電車だと雰囲気もなくなってしまう。そして我々は部屋に入った。今回は体調的な調整も万全だったため、念願も果たすことが出来た。雪の札幌で良い思い出を作ったのであった。結局、終電は逃しタクシーで帰らす羽目に。

 そして翌日、私は福岡に向かったのであった。

今回の反省

  • 高級店だからといって、油断禁物、特に座席とペース配分は注意
  • 二回目はやはり照れる病は治っていない
  • 北海道、何かと完璧すぎる

今回のお店

 料理は普通に美味しい。ただ肉のアップグレードで追加5千円などオプションが高いので注意。料理の提供スピード、室温管理などホールに難あり。特に、店を出たい時間要望は細かく指示することをオススメする。

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