2022年3月10日
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パパ活で1千万円貰うには その9

早いもので、ユニバース倶楽部の男性会員になってから5年になります。

この間、数十人の女性にオファーさせていただいて、うち数名の方とは現在も交際が続いています。

全員一律、大人都度5万円でお願いして来ました。

そんな5万円パパの私ですが、一度だけある女性に1千万円の現金を宅急便で送ったことがあります。

どうしてそんな気になったのかを、女性の皆さんの参考になればと思ってコラム記事に書いています。

今日はその9回目です。よかったらお付き合いください。

皆さん、交際相手とのお別れって、どうしていますか?

先日、ある女性が興味深いことを言っていました。

「いろんな別れ方がありますけど、私が使う手法の一つに『感動的なエンディング』というのがあります。たとえば『貴男が支援してくれたおかげで夢がかないました。これまで本当にありがとうございました!』とラインして締めるっていうのです。『良かったね。また困ったらいつでも相談に乗るからね』と良い人を演じざるを得ない方向に、相手を追い込むんです」

なるほど。

「それ良いね。僕の時もぜひそれで頼むよ」

「マックさんとは終わるような気がしないけど、もしそういうときが来たら、飛びっきり大きな『感動』お届けしますね♡」

交際女性の鏡です。

こういう娘が、男性を沼らせることが出来るんですよね。

この子、「その4」で登場した由衣ちゃんです。バレンタインのチョコをくれなかった子(笑)

私はというと、そこまでのサービス精神に欠けていることもあって、自分から関係を切るときは、未読削除の一択です。

「最後に、自分のどこが足らなかったのか、ちゃんと教えて欲しいです」と言う方もいるでしょうが、私自身がそういうことを深く考えたくないし、言語化したくない。

なぜかというと、その子との交際が楽しくなかったって、自己暗示かけることになっちゃうからです。わかるかな?

私自身の中で、その子との思い出を楽しかったままにしておきたいんですよ。

「あそこが悪かった、ここが気になった」って言葉でまとめちゃったら台無しじゃ無いですか。

それに、私が何も伝えなければ、相手だって、自分へのダメージが最小になるように、適当に都合の良い物語を自分の中で組み立てると思うので、その余白をなるべく残してあげたい。

そういう私なりの配慮もあります。ごめんね。

由衣ちゃんのサービス精神に富んだやり方は、実はストーカー対策でもあります。

これ、沼らせることの上手な女性にとっては、大きな悩みらしい。

以前、由衣ちゃんから、こう尋ねられたことがあります。

「マックさん、好きでも無い女性にしつこく言い寄られて困ったときって、どういう風に相手を傷つけないようにお断りしてますか?」

私にそれ聞くかよ(笑)

そうだなあ、人生で一回か、ひょっとしたら二回くらい、それに似た局面があったかもしれない。

単に断ればそれで終わり。

由衣ちゃんみたいに、相手がストーカー化してしまうから、なるべく傷つけずに無難にお別れしたいなんて悩みは、抱えたことが無い。

女性社員たち何人かに尋ねてみたけど、異口同音に「ふつうに断ればいいんじゃないですか?」でした。

さすが由衣ちゃん。

さて、話が変わりますが、私が交際女性が登場するコラムを書くに当たって気を付けていることがあります。

何だと思いますか?

「女性を綺麗に魅力的に描写すること」です。

男性コラムの方の私の記事を読むとわかりますが、けっこう過激なプレイの話が出て来ます。

しかし、そこに登場する女性たちは、全員とても美しく書かれている筈です。

これもまた、交際が終わったあとで自分が読み返したときに「あの娘可愛かったな」と気持ちよく思い出すためです。

悪い記憶っていうのは残りやすく、良い記憶は消えやすい。

だから、良い記憶だけを選別して言語化していくと、ようやく人の心って言うのはバランスが取れる。

パパ活匿名質問箱の質問や、このシンデレラのコラム記事には、「こんな酷いパパがいた!」とか「こんな嫌な経験をしました!」といった内容のものもあります。

情報共有という意味では有用だけど、書いた本人のメンタルには必ずしも良くありません。

言語化することで、悪い記憶を固定化させてしまうから。

「記憶を書き換えたい」ってう心理も働きます。

相手を思いっきり悪者に仕立てることで、自分のやってきたパパ活という、否定したい過去を正当化したい。

短期的には効くけど、長期的には、暗い過去を背負うことになりますよ。

例えば「性格悪くて口の臭いジジイくたばれ!」みたいな負の記憶を言語化して書き込めば、そのときはストレス解消になるでしょうが、よく考えるとそんな相手に金で体を売ったのだから、余計みじめな気持ちになるだけです。

パパ活では、悲劇のヒロインにまでは、自分を美化出来ません。

だから「優しかった」とか「約束通りのお手当をくれた」とか、何でもいいから相手の良かったところだけを思い出すようにした方がいいんです。

男性の食べ方が汚らしかったら「自分は気を付けようと思ったから反面教師になった。ありがとう」とか。

嫌な相手との記憶ほど、その中から楽しかったことや、勉強になったことを探して、それなりに有意義な経験だったというように昇華させるように心掛けましょう。

還暦過ぎまで生きてきて、それなりに社会的に成功してもいる人間の知恵です。

今回は、交際の終わり方について、思いついたことを書いてみました。

1千万円の子とのお別れについて書こうと思って、その前置きにと書き始めたのですが、また長くなってしまった。

ではこの辺で。また次回までごきげんよう。
 

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ユニバでの登録名も「マックさん」です。登録支店は名古屋。 記事が面白かったら「素敵ですね♡」の機能使って直接コメントください。励みになります。

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