2023年2月13日
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「10は払いたくない」「嘘で塗り固めたステージにいる子は無理」心の繋がりを求めるパパの本音とは

ユニバース倶楽部の会員様に、インタビュー協力いただいた著書『ルポ パパ活』(彩図社)が2022年11月29日に発売になりました。

今回は、その取材の中で知り合った、とあるパパ男性が語ってくれた「パパ活女性に求めるもの」を、シンデレラをご覧の皆様に紹介したいと思います。

今回紹介するパパは……

今回お話を伺ったのは、都内で金融関係の仕事をしている内藤琢磨氏(既婚・39歳)。先日まで、ブラックの女性2人を定期にしていたという、年収1000万円のパパです。

本人は「頭は薄毛で体は毛深い、非モテの非イケメンです」と謙遜しますが、スッキリとした顔立ちで背が高く、清潔感があります。

学生時代は学級委員や生徒会長、部活やサークルの部長を務めるなど優等生タイプで、真面目で正義感が強く、女遊びはまったくしてこなかったそう。

社会人になって、「仕事に集中したい」「仕事で成功したい」と、学生時代から付き合っていた女性と早々に結婚しました。

そんな内藤氏が交際クラブに登録したのは2019年の夏頃。

「子供ができて、仕事と家庭の両立で精一杯だったけど、そのうち仕事もお金も余裕が出てきたんですね。妻の束縛が少し弱まって、ふと気がついたらいつの間にかセックスレスになっていた。

余裕ができた事で遊びにも少し興味が出てきて、仕事でのストレスもあって、手っ取り早い風俗でさんざん遊びました。

その後出会い系アプリ、不倫にも手を出したりしたんですけど、やっぱり自分は遊びには向いてないのかな、と、ぼんやりインターネットを検索していた時、目についたのが交際クラブだったんです」

 

これまでのパパ活履歴

出会い系アプリではなかなか良い出会いに恵まれず、不倫相手には本気になられて離婚を迫られたと言う内藤氏。

実際に交際クラブに入会してみて、登録女性は『バリバリの愛人志望』や『夢のために支援してほしい』ではなく『生活費の足しにしたい』『興味本位で』等『普通の女性』も結構多いことに驚いたそうです。

大人の交際もあれば食事のみの人、普通の友達になることもあり、女性の価値観や人生を知って、自分が人として成長できる機会もある。

容姿やスタイル、性格や向上心など、総じて「質の高い女性」と安心安全に出会えるし、マナーよく振る舞い、相場以上のお手当を渡せば女性とそういう関係になる事は容易い。

ーーーそんな夢のような世界だと感じたとのこと。

「交際に入った当初はできる限り多く若い女の子と会いたい、と思って女子大学生ばかりにオファーしてた時期もありますが、今はそんなに。

これまで交際クラブで会ったのは2年ちょっとで30人くらい。今は、いわゆる「定期」の女の子はいないですね。少し前まで上位ランクの子2人といい感じで続いてましたが、ある日突然連絡が取れなくなって。

今、お付き合いしてるのはプライベートで口説いたAV女優の子だけです。

交際クラブはもうそろそろ潮時のような気もしてます。だんだん疲れてきたんです。こういう、女の子にお金払って云々っていうのが」

 

5でも他に可愛い子はいくらでもいる

内藤氏は、ある時から自分の中で

【交際が順調になる→なんだか物足りなくなる→モチベーションが低下し交際相手と別れる→性的衝動がムクムク復活する→慌てて新たな交際相手を探す→相手に感謝して尽くす→交際が順調になる→なんだか物足りなくなる→モチベーションが低下し交際相手と別れる→……】

というループにハマってるのに気付いたと言います。

「交際クラブは、ただの大学生とか看護師とかがお小遣い10とか言ってくるから『こわー!』って思います。

10はなかなかですよ。その子に10払わなくても5で同じくらい可愛い人もいるんですが。

でも、そこで10払ってる男がいるからつけあがるんですよね。

人生では、悪いことの勉強の方が大事。いいことの勉強は勘違いするだけでしょ。

高値を言ってくるのは今の中途半端なパパ活女子に多くて、おっかなびっくりこの世界に入ってきて、できれば一人に高値で売りたい心理はわかるけど、決めすぎるといろんな意味で女の子は損すると思います」

 

心の繋がりを求めてたけど…

お金と体のやり取りだけでなく、心の通ったお付き合いを望んでいる内藤氏。

「パパ活男性は、女性との心の繋がりを求めている」とはよく耳にする言葉ですが、「パパにはプライベートなことまで深入りして欲しくない」と考えるパパ活女性からすれば、めんどくさいことこの上ない、男性側のこの意見。

一体、パパ活男性が考える「心の通ったお付き合い」って、どんなことを指すのでしょうか?

「エスコートされるの当たり前、ご飯、段取り、飯の場所。その『パパ活みたいなレールにはまらないと良くない』タイプの女の子だと、可愛いからって調子に乗るなよと思いますよね。

お金はルールに乗っ取ってあげるので、お金お金というよりは、人と人として付き合える女性がいい。

パパ活で得たお金で整形したりホストに貢いだりしてもそれはそれで別に構わないんです。

奨学金の返済で困って、という話は僕は聞いたことないですが、そもそも信用してないですからね。女の子の話は最初から信用しない。

だから、自分でガード張って『私はこういうキャラでこういう設定で』という感じで、別人キャラになる努力をして見返りをもらうようなパパ活スタイルの子とは合わないです。

嘘で塗り固めたステージにいるんだろうな、僕みたいな存在を求めるわけじゃないんだろうな、という感じで」

 

お金が間に入ると心のことなんてわからない

「パパ活の相場感とかパパ活的な交際というものに物足りなさを感じて、相場感に囚われない交際を求めたけど、結局、僕が求めるレベルの、心の通った大人の交際というものはこの界隈には存在しないというのが結論ですね」と続ける内藤氏。

「お金が間に入ると、心のことなんか分からないじゃないですか。お金が発生するのに心が通うなんて本当あるのかな、とか。

女の子と仲良くなってくると、それはそれで矛盾も感じるんですよ。だって、よっぽど好きな人同士でも、毎回毎回Hするわけじゃないじゃないですか。2週間に1回しか会わなくても、お互いの体調だってあるし。

なのに、定期的に会って、毎回会うたびにHして5払うって、これって人と人としての付き合いとしてどうなんだろうって違和感があって。

でも、お手当が発生しないと、代わりに友達になってHしなくなってしまう。難しいですね」

 

別に風俗でもいい

自分の中では風俗も交際クラブも変わらないと話す内藤氏。

「お金出してその場そこでしてるだけで、それ以上もそれ以下もないです。僕が風俗じゃなくて交際に手を出したのは、探す手間もあるんです。

お気に入りの風俗嬢を探そうと思ったら、つい、サイトの風俗嬢日記とかから、この子はどういう営業スタイルで、とか分析しちゃうんですよ。仕事も忙しいし、何千といる風俗嬢をイチから探すのめんどくさいなと思って。

探すのが大変じゃなければ風俗嬢でもいいんです。交際クラブももう、イチから人間関係築くのが疲れてきましたね」

 

ーーー内藤氏のお話をうかがって感じたのは、パパ活男性は『素を見せてくれる女性』に愛しさを感じるのかな? ということ。

本の中でも書いていますが、交際クラブの醍醐味は、料金とサービスを等価交換するような風俗とは違い、男女の心の交流によるプラスアルファの効用。

つまり、「1回のデートでいくら」というだけじゃなくて、男性が女性を愛し、全力で女性を応援してくれる可能性があるのに、女性側がバリアを張ってガードしてると、男性側に「この子を応援してあげたい!』という気持ちが生まれなくてもったいない、という部分もあるのです。

誰でも彼でも信用するわけにはいかないと思いますが、もし、今、「パパ活がうまく行っていない」「もっと応援してくれる太パパが欲しい」と思っている女性がいましたら、男性に素の部分を見せてみたら、何か変わるかもしれません。

 

ーーーこの辺りの、「男性が交際クラブに求めているもの」「交際クラブで成功する女性はどんな女性か」なども、『ルポ パパ活』の1章最後部分でお話ししております。

第2章では、ユニバース倶楽部様にも多数、インタビューにご協力いただきました。よろしかったらご覧ください。

Writer: 
漫画家、コラムニスト、ラブホテル評論家。交際クラブ運営側の仕事をしたのがきっかけで、今回ユニバース様でコラムを執筆するご縁をいただきました。愛と性にまつわる諸々、貧困、未婚化、ジェンダーなどなど様々な角度からパパ活について考察します。皆さんからのパパ活エピソードも大募集! 是非コメントくださいね。

日向 琴子の記事

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