2022年2月18日
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若い子大好きヤリチンの皆さんどんな人だったら浮気しませんか?

【ご質問】

佐々木希でさえ浮気されてるので美人だからと言って浮気されないわけじゃないのかなって思います。

若い子大好きヤリチンのみなさん、どんな人だったら浮気しませんか?

 

【URL】

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【回答】

ラインハルト・ハイドリヒという人物をご存知でしょうか。正直に言って、あまり知っておくべき人物でもないでしょう。彼はナチスドイツの軍人。いわゆるホロコーストの実質的な指導者で御座います。

世界大戦の途中で暗殺されてしまったのであまり有名な人物では御座いませんが、戦後の研究者の多くから「もしも彼が死んでいなければ、ヒトラーの後継者は彼以外にあり得ない」と言われるほどの男。人間性や主義主張はともかく、傑出した能力の持ち主だったことは間違いありません。

そんなハイドリヒなのですが、人格面に色々と問題があったのは間違いないようで、特に女性関係に関して言えば極めて悪かったことでも知られています。

彼はナチスに入る前に海軍に所属していたのですが、夜な夜なダンスホールに出かけては女性を引っかけまくっておりました。この時、すでにリナという女性と婚約をしていたのですが、ハイドリヒにそんなことは関係ございません。

そんな彼はある日、1人の女性を口説きました。記録には「女性を家に持ち帰り、その後、その女性の両親から償いを求められた」と書かれておりますので、おそらくはナンパして持ち帰って妊娠をさせたのでしょう。

問題なのはこの女性が海軍のお偉方の娘だったということで御座います。つまりハイドリヒは上官の女に手を出して、償いを求められるようなことをやらかしたので御座います。繰り返しになりますが、この時すでに彼は婚約しておりました。

そんなわけで彼は海軍を不名誉除隊されることになるのですが、当時のドイツは歴史に残る大不況の真っ最中。失業率は40%を超えておりました。昨日まで海軍のエリートだった男は、一夜の過ちによって明日のパンにも困るような男に転落してしまったのです。

そして当時500万人はいたとされる失業者たちに救いを与える救世主として登場したのが、ヒトラー率いるナチスドイツ。後にハイドリヒがしでかしたことを考えると、人類史上最悪の一夜の過ちと言えるかもしれません。

さて、そんなハイドリヒは色々あったものの先ほどのリナと結婚することになるのですが、彼の女癖の悪さは一向に治ることは御座いませんでした。浮気や不倫はもちろんですが、風俗にも通いまくり。何せこの男、自分で風俗店を設立しているくらいなのです。ちなみにこの風俗店には大量の盗聴器が仕掛けられており「秘密警察の長官」であるハイドリヒにとっては実益も兼ねたもので御座いました。彼は風俗店を利用して国家の不穏分子や政敵の秘密を盗み出そうとしていたのです。ちなみに後にハイドリヒは「ベッドの上で秘密が漏れるのは映画の世界だけらしい」と言って、この作戦の失敗を認めることになりました。その上、自分もこの店の常連であり、部下に盗聴されてガチギレする失態も起こしております。

そんなわけで結婚した後も浮気しまくりな彼だったのですが、ある日を境にパッタリ浮気をしなくなりました。

きっかけはヴァルター・シェレンベルクという男。彼はハイドリヒの部下だったのですが、あろうことかハイドリヒの妻のリナと不倫をしておりました。かつて上官の娘とセックスをしてニートになったハイドリヒが、今度は部下に妻を寝取られるとは何とも皮肉なものでしょう。というか人権なんてガン無視で盗聴しまくっていた秘密警察の長官が、自分の妻の不倫すら見抜けないとは医者の不養生と言ったところでしょうか。

しかし、何かのきっかけでハイドリヒは妻の不倫に気がつくことになりました。自分は浮気をしまくるくせに、妻が不倫をしたと知ったハイドリヒはそれはもう烈火のごとく怒り狂ったので御座います。

ただしその怒りの矛先は妻のリナではなく、相手の男であるヴァルター。

彼はパワハラでヴァルターを飲みに誘うと、躊躇うことなく彼の酒に毒を盛りました。そしてヴァルターがその酒を飲むと、ハイドリヒは彼に詰め寄ります。

「お前の酒に毒を持った。解毒剤は俺が持っている。死にたくなければ全て話し、そして2度とリナに近づくな」

幸いにしてヴァルターは正直に全てを話しました。正確に言えば「正直に全てを話した」とハイドリヒに認めて貰えたと言った方が良いでしょう。

ともかくヴァルターは解毒剤を飲み、2度とリナに近づくことは御座いませんでした。
ちなみにヴァルターはこの際に「さすがは”元”海軍将校ですね」と上官の娘に手を出して海軍をクビになり、ニートになったハイドリヒにとって渾身の一撃レベルの皮肉を言ったそうです。数秒前まで自分のことを殺そうとしていた男によくこんなことを言えるものだと感心します。

さて、そんなこんなでこの事件の後、ハイドリヒは浮気を一切しなくなりました。

妻のリナの自伝によれば「浮気しまくりの夫への制裁として自分も浮気をした」そうで御座います。ヴァルターが”若くてイケメンで出世コースど真ん中の男”なので、どうにも説得力に欠けますが、少なくともハイドリヒに制裁を与えたのは間違いないでしょう。

浮気を防ぐために必要なのは寛容でも美貌でも魅力でも御座いません。

「恐怖と戦慄」

ハイドリヒは自身が長官を努めるゲシュタポのことをそう呼んでおりましたが、浮気を防ぐために最も重要なことは「恐怖と戦慄」で御座います。

大変失礼ながら佐々木希さんのおかげで、どれほど美しい女性であっても浮気をされるということが証明されました。女性が美しいかどうか浮気の有無はまるで関係が御座いません。

それでは佐々木希さんに欠けていたものは何か。

それは恐怖と戦慄で御座います。

何せあれだけの事件になったというのに、かの夫婦は離婚する気配が御座いません。それどころか少なくとも表向きは「夫婦仲は円満です」なんて言ってしまっているので御座います。

もちろん家庭内の実態は私には分かりませんが、表に出てくる情報だけを信じるのであれば、佐々木希さんはW氏に何の制裁も与えておりません。罪を犯したのに罰がない。そんな法律で人間を律することが出来るのであれば、世界中から刑法が消滅していることでしょう。

罰を与えよ。浮気がバレれば殺されるという恐怖を与えよ。

浮気を発見するためにスマホを覗き見する方もいらっしゃいますが、それは調査であり罰では御座いません。どうしてハイドリヒは恐れられたのかといえば、彼の盗聴が凄まじかったからではなく、盗聴した上で殺しまくっていたからなのです。

もちろん男性を束縛しろと言っているわけでは御座いませんし、まして盗聴しろと言うつもりなんて御座いません。そうではなく「貴様が規律を守る限り、貴様に制裁を与えることはない。だがもしも貴様が規律を破るのであれば、こちらは戦争も辞さない」というスタンスを示すことが重要なので御座います。

ですのでもしも皆様が「彼が浮気をしても、なんだかんだで許してしまう」とお考えなのであれば、男性の浮気を防ぐことは出来ないでしょう。

かつて川崎カイヤさんは旦那が浮気をしたらどうするかと聞かれて「1回目許す、2回目殺す」と答えました。1回目を許すかどうかは賛否が分かれるところでしょうが、2回目のスタンスを見習う必要があるのは間違い御座いません。

佐々木希さんには大変失礼でございますが、W氏の不倫はある意味で全世界の女性に希望を与えたと言えるでしょう。

佐々木希なおもて浮気をされる、いわんや我々をや。

どうかご安心くださいませ。仮に皆様が浮気をされたとしても、それは皆様の外見や内面の魅力が劣っているからでは御座いません。あの佐々木希さんですら不倫をされるのです。浮気という病は外見程度のものでは決して防ぐことが出来ません。

恐怖と戦慄。

いつの時代も愚かな人間は情や理性ではなく恐怖に屈服してきました。浮気を防ぐために必要なのは外見的魅力のような飴ではなく、制裁という鞭なのです。

 

 


まぁ……カイヤさんは自身も不倫されているんですけどね……

都内某所のラブホスタッフとして働いております。 Twitterやブログなどで恋愛指南をさせて頂いておりますが、今回はこうしてユニバース様でお悩み相談をさせていただくことになりました。 皆様のご来店を心よりお待ちしております。 著書「ラブホの上野さん」「恋愛下手な私が本命彼氏を作った31日」など ラブホの上野さんの相談室

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