2021年5月21日
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ユニバース倶楽部を休会している間にチャットレディをやってみた【後編】

やる気が出ず、結局…

実はこのチャットレディのお仕事、本当は一か月くらいみっちり入れてガッツリ稼ぐ気で始めたんだけれども、その直後に全く別のことで大忙しになり、モチベーションが急激に下がったので結局2回しかやらなかった。

チャットレディの書き入れ時は夜9時以降だか夜7時以降だかって言ってたかな。
本当はそういう時間に入れれば理想だったが、それもなかなかできなかった。

「ヘッドマイク」「PC用カメラ」「容量十分なPC」「映像用の照明」これらさえ揃えば、わざわざチャットレディ業者にいかずとも自宅で個人でやることも可能である。いちいちシフトを調整しなければならず、「できるだけ休憩の時間は少なくしてね」と言われる業者とは違い、「昼ご飯食べた後の1時間だけ入る」とか、「なんか今日は暇だから夜中に入ってみる」とか、自宅でやる場合は時間の使い方が自由自在だ。

実際、ツイッターランドのパパ活界隈では昨年のコロナ禍において、パパ活アプリではこのご時世出会いがないからということでチャットレディを始めている女性が少なくなかった。

スマホアプリでもチャットレディは出来るのか?

スマホアプリでも、このチャットレディに近いことができるアプリがあるようだ。

しかし、今回紹介した某大手のサイトと比べると報酬がさらに低く、男性ユーザーはどうやら「本気で相手を探している」っぽいのだ。
みんな顔出し・職業出し・年齢出しを堂々としている。
仕組みが良く分からないが、恐らく男性側からは出会い系サイトに見えている?
まあ、そんなあくどいことをするのはハッピーメールのような老舗大手出会い系サイトではなく、それ一体いつの時代やねんみたいなデザインのキナ臭い出会い系サイトでしょうが。
案の定、「スマホのことはよく分からないが若い女とやらしいことを喋りたい」という欲だけはある悲しき中高年男性のユーザーが多かった。少しでも格好よく見えるようにと撮ったであろう自撮り写真が哀しい。


某大手のチャットレディでは男性の顔はおろか、職業も年齢も全くわからないようになっている。だからこそ会話やエッチなプレイに集中できる。交際クラブとは逆で、チャットレディの世界では男性ユーザーの匿名性が薄れるとこちらの精神的負担が大きくなる。これは興味深い。

また、アプリレベルでアダルトサービスを運営しているような会社はまだまだ健全なところはそう多くない。そんなところでせっかく報酬20,000円とか貯めても、ある日いきなりアプリが開かず、運営会社とも連絡がつかない…というケースが実際に発生しているようなので、ボランティアでもいいから男性とおしゃべりしたいという好事家以外はスマホアプリでチャットレディの仕事をするのは避けるのが吉。

交際クラブと比べてみて

実を言うとチャットレディの仕事をわざわざ探してまで始めようと思ったのは、年の瀬にお金が予想外に入り用になり困ったからである。
ただ、冒頭でも書いた通りでまたユニバース俱楽部を再開するという気概は当時はなかった。

「男性と対面で接する必要がなく、全てオンラインで完結し、普通のアルバイトよりはお金が入る仕事は」と考えたらチャットレディしかなかった。

しかし、蓋を開けてみれば、下手したら普通のアルバイトよりお金が入らないこともありうる、まさに「水商売」であった。

でも、やろうと思えば服装なんて適当なシャツとジャージでもいけます。パジャマ姿のカジュアルな女の子といやらしいことを喋りたいという需要がある。
報酬の低さも、こちらの準備の簡単さとの引き換えだと思えば仕方がない。

女性の皆さんももしユニバース俱楽部でのお付き合いに疲れたら、パパ活で得た資金でヘッドマイクやらPC用カメラやら女優ライトやらを購入し、隙間時間にやってみてはいかがでしょうか。

Writer: 
羽ばたく友が落とした夢の数を 独りきりで数えた夜

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