パパ活をした末、愛人となった私。
当時の体験談の1つとして、この記事では「大変だったこと」をご紹介します。
取り上げたのは、あくまで「私の場合」の話ですが、現役パパ活女子の方・パパ活を卒業した方にも「なるほど」と思っていただけるネタがあるのではないかと思います。ぜひ最後までご覧ください。
【私の愛人データ】
□期間:丸2年間
□形態:一人のパパ様専属
□お相手:中小企業の社長
□受け取った金額:計500万円
Contents
■愛人をしていて大変だったこと5つ
①スケジュールの自由がない
愛人していた当時は正社員との掛け持ちで、基本的に忙しく過ごしていました。
そして貴重な休日は、彼のスケジュール優先。もちろん、のんびりと羽を伸ばしてホテルステイや温泉旅行などもしましたが、彼の仕事に同行することも多くありました。
とにかく、自分の裁量で使えるまとまった時間がない。一人になれる時間がほとんどなかったのは辛かったです。
自由に動ける時にやりたいことを一気に消化していたので、ショッピングも爆買いしていました。
当時、自分のお金の使い方が「稼ぎはあるけれど忙しくて買い物する時間がない芸能人みたい」って思ってました。
②友達と会えない
愛人を始めたのは正社員1年目の終わり。
学生時代と比べて財布も潤い、友人とも遊びたい盛りです。卒業して間もないから「明日、空いてる?」といった誘いもたくさんありました。
仕事と愛人の掛け持ちで忙しくて時間がないのもありますが、彼には「僕との関係が破綻したら困るから」と言われていて、めったに外には遊びに行かせてもらえませんでした。
愛人している2年間で、友人らと飲み会などに行けたのは数回ほどです…。
パパ様によっては、そんなことなく遊びに行かせてもらえる方もいらっしゃると思います。
私の場合、愛人してるのがバレて知り合いから叩かれるのも嫌だったので、当時はSNSもしていませんでした。
愛人時代に失ったものの1つは、交友関係だと思っています。
③親との関係悪化
私が愛人していたことを、当時両親は知っていました。
親子関係がこじれたことは言うまでもありません。
愛人をするまで実家暮らしで、毎年欠かさず家族旅行をするような家庭だったので、両親の騒ぎ方は凄かったです。
(彼との生活が始まった初期、3日間家に連絡をせずにいたら、警察に捜索願を出されそうになりました。こんなもんでしょうか?)
2年間の愛人生活の終止符のキッカケの1つは、親の「いい加減にやめなさい」という圧力に負けたこと。
愛人期間中は、可能な限り実家には寄り付かなかったけれど、それでもLINE攻撃や私の職場に突撃訪問(!)など、絶え間なく降ってくる"親の愛"という名のプレッシャーは苦痛で仕方なかったです。
同じ思いをしているパパ活女子の方もいるのでは……。
④体力的にハード
「体力的に」とはセックスをしていたからという理由ではなく(笑)、平日5日間のフルタイム勤務に加えて、土日は彼との予定で埋まっていたからです。
ハッキリ言って、ゆっくり休む時間がありません。
パパ様とは土日の片方のみ一緒に時間を過ごすこともありましたが、平日の逢瀬などもあり、当時は常に疲れていました。
ただ一緒に過ごすだけでなくて、全国各地への出張同行、接待要員として飲食店に同伴するなど、”社長秘書”のように立ち回ることも多くありました。体力的なつらさに加えて、気持ち的にも緊張が途切れることがないのは負担だったと思います。
正社員の仕事が繁忙期の時期などは、体力が持たず、体調を崩すことがとても多かったです。
ちなみに愛人期間中に2回入院しています。人間、ムリは禁物ですね。
⑤金銭感覚がなくなる
これは、愛人をしている最中、そしてやめたあとの話です。
愛人している時にも「迷いなくお金が使える」感覚への怖さは感じていました。
そして、その”予感”は愛人契約解消後に現実のものとなりました。
ブランド物に散財するような派手な生活はしていませんでしたが、それでも「いくらつかっても銀行の預金残高がある」という経済的環境に慣れ過ぎてしまったのですね。
節約を意識したって、ちょっとやそっとでは20代正社員の月給では回らないお金の使い方が、2年間のうちに染みついてしまいました。
以前も書きましたが、想像にかたくない"愛人時代の代償"です。
■おわりに
愛人をしていて大変だったこと、いかかだったでしょうか?
愛人をしてた、とコッソリ打ち明けると、次の句は決まって「いい思いしたんでしょう?」という言葉が飛んで来ますが、大変だったことももちろんあります。
お付き合いする相手によっては、性的関係の強要や、束縛なども辛い経験の1つかもしれません。
現在進行形でパパ活をしている方、大変だったからやめてしまったという方と、少しでも苦悩を分かち合えたら、筆者としてこの上ない喜びです。