前回のコラム「部活日誌~Magnoliaの場合」で、お金の話に少し触れさせて頂きました。
これからお話しする内容は、あくまでもMagnolia個人の経験と考え方に基づいています。
納得がいかない、というかたもいると思います。
反対意見も含めて、今一度、部活の対価としてのお金について、考えるキッカケになれば良いな、と思います。
SEXとお金
さて、SEXとお金、そこで思い出したのは、映画ウルフ・オブ・ウォールストリート。
これまた3時間ほどの長編ですが、主演レオナルド・ディカプリオの、薬でラリった演技には、思わず「マジかよ、レオさま、スゲェ‥」(汚い言葉で失礼します)と、映画館で呟いてしまうほど。
お金って怖いですね。
お金が無くて、這いつくばった人生を送ることもあれば、お金がありすぎてハメを外し、人生転げ落ちていくこともあるんです。
自分の手に余るお金は、まわりに還元する、それがMagnoliaのモットーです。
不倫とお金
話が逸れてしまいました。
どこからお話ししたらよいのか‥。
まず、お金の話をする前に、Magnoliaの不倫経験から告白しなければなりません。
Magnoliaは、かれこれ6年、不倫関係を続けていた時期がありました。
共通の趣味をきっかけに、距離が縮まり、お互いに既婚者でありましたが、暗黙のルールを守りつつお付き合いを続けておりました。
しかも遠距離であったために、往復の交通費と宿泊費もかかりましたが、ほぼ自前で逢瀬を重ねておりました。
不倫といえば、もっとドロドロした女の嫉妬であったり、男の身勝手さであったり、そんなイメージがあるかと思いますが‥そういった駆け引きとは、無縁な不倫関係。
けれど、5年も過ぎたあたりから、その関係が、崩れてきたのです。
Magnoliaの家庭事情により、少し生活が苦しくなってきた時期があり、不倫相手に会いに行くよりも、このお金は、生活に回したい、と思うことが増えました。
彼に正直にそれを伝えたところ、「では一回会うごとに五万あげるから、会いにきて欲しい」と提案されたのです。
その頃は、お金をもらうだなんて‥と、かなり躊躇しました。
けど彼の気持ちは強く、それならば‥と、その提案を受け入れたのです。
まさに部活ですね。当時はそんな言葉もなかったかもしれません。
でも、Magnoliaには、受け入れることができませんでした。
数回、お金のやり取りはありましたが、Magnoliaのほうから、お別れを切り出しました。
本気で好きだったのかもしれません。
今ではすっかり、楽しかった思い出となっておりますが、当時は、なぜお金を素直に受け取れないのか?自分で自分が分からなくなり、かなり悩んだ覚えがあります。
恋とお金
最近になって、自分の立ち位置が分からなくなった、というのが答えじゃないか?と感じております。
恋から始まり、不倫関係になり、それなりのルールが確立されていたところに、お金が絡んでくる。
お金が対価として発生すると、どうしても割り切る気持ちが芽生えてくる。
Magnoliaが、「ちがう、そうじゃない」という感覚を拭えなかったのは、恋から発生した関係に、割り切りという価値観を持ち込みたくなかった、のかもしれません。
Magnoliaの場合、そういった経緯もあり、部活に関していえば、必ず割り切る気持ちで活動しております。
割り切れなくなるのは、とても危険だからです。
と、まぁなんだかシリアスに書いてしまいましたが。
もっと軽い気持ちで、「お金欲しい!」って部活が、なんだかんだで可愛らしいとも思います。
ただ、お金って、ほんと使いかたを間違えると、人生狂います。ほどほどが一番です(笑)。