ユニバースに入会して5年になる男性会員のマックさんです。大人交際のお手当は都度5で一貫してきました。
そんな私ですが、一度だけある交際女性に現金1千万円を宅急便で送ったことがあります。
まったく後悔していません。むしろ清々しい気分。
どうしてなのでしょうか?こうやってコラムを書きながら、自分の気持ちを整理しています。よろしければお付き合いください。
突然ですが、みなさん、処女卒業のときって、どんな感じでした?
なんでお聞きするかって言うと、初めての男性との経験って、その後の女性としての「イキ」具合に関係してくる気がするからです。
初体験が痛かったとしても、自分で納得した上で、なおかつ上手に卒業させてくれた場合には、その後イクようになるまでが早い。
そうでなく、暴力的であったり、思い出したくないレベルのトラウマ体験だったりすると。女性はイキにくくなる。
どうでしょう、心当たり無いですか?
そもそも、ほとんどの女性は、自分以外の女性がイクところなんて見たことが無いでしょう。
男性はピピっと射精して終わりです。単純で誰でも似たようなものです。しかし、女性のイキは個人差が大きい。
最初に断っておきますが、私は自分のセックスが上手だとか、そういう自慢をこの女性向けコラムでしようとしているのではありません。
セックスは相性ですからね。私と合う人もいれば合わない人もいます。
女性が本当に心を開いて気持ちよくなるためには、ベッドイン以前にすることがある。
それは関係性の構築です。
恋人同士であれば、例えば目と目で見つめ合うとか。
ちょっとした肌と肌との触れ合いとか。
パパ活では、こういった恋人同士の手法は取りにくいです。元々が恋人同士じゃないから。
それではどうすればいいかというと、女性を安心させてあげること。
もうこれに尽きます。
お手当をはっきりと明示して、事前に渡す。
ゴムはちゃんとつける旨宣言する。
NGが無いか確認する。たとえば音大声楽科の学生さんや、声優の卵だと、喉を大切にするからフェラはしたくないって方もいます。
解散時間を決めておく。
ややこしい前戯とか、おもちゃとかより、こういった配慮で安心させてあげることの方が、よほど女性の快感につながるでしょう。
安心感でもって、恋人同士の関係性を代用します。
そしてベッドインして、前戯やら愛撫やらするわけですが、ここで女性のだいたいの反応が確認できる。
クリいきとか、軽い中イキは、指で触ることで達成されることもあります。
意地悪な女性は「そんなもの演技でいくらでも出来る」って口とがらせて反論するかもしれませんが。
たしかにちょっとのけぞったり、ぴくぴくしたりする軽いイキは、演技出来るかもしれないですね。
だけど、挿入後に15分、20分、30分と、ただただ膣奥の気持ちいところをペニスで突き続けたとき、そこで起きてくる「イキ」は、演技では難しいと思います。
白目を剥いてのけぞって、失神したようにまったく反応がなくなったり、ガタガタと震え始めて、射精してペニスを抜いた後も、15分くらい発作のようにおさまらなかったり。
これが、本当の「イキ」です。
あとからまったく記憶が無い。自分がイッたことも、何をされていたかすら覚えていない。
しかし、幸せホルモンで、脳内のみならず体中が満たされる。
女性ってほんと羨ましい。
男って、ピッピッと射精する瞬間は気持ちいけど、たぶん女性がクリ触ってオナニーしたときのピクピクイキ程度だと思います。
女性の本イキまでの快感には至らない。
話は戻って、処女卒業です。
初体験で「セックスは嫌なもの、痛いだけのもの、男性にいたぶられるだけのもの」っていう刷り込みが入ると、女性のエクスタシーの開発が遅れます。
クリいきや軽い中イキすら、ままならくなる。
あるいは、そこから先に進まない。
クリいきや軽い中イキから、脳天に突き上げられるような大きなイキに発展するときには、何かそこで「回路がつながる」みたいな感じがあるように見えます。
初期のセックスでトラウマを感じてしまうと、そこに抑制が入る。
ブロックされてしまう。
このブロックを解除する鍵こそが、恋人のような関係性であり、男性に対する安心感、絶対的な信頼なんでしょう。
もし、不幸にして、初体験が楽しいもので無くて、そのトラウマでイキにくい体質になってしまった場合にはどうすればいいか?
実際そういう娘と仲良くなることもあります。
その場合は、とにかく、安心させてあげること。
この場合の「安心」は、単調で作法の決まった、無理のないセックスです。
これからどんな流れでどんなことをされるのかについての安心感。
単調なセックスを、精神的に信頼できる男性と、ひたすら延々と繰り返す。
たとえ最初はまったく気持ち良くもなんとも無かったとしてもです。
早くて半年、人によっては二年くらいかかるかな?
少しずつ、氷が解けるように、いつの間にか自然に気持ちよくなってきて、声をあげている自分がいるから。
普通は、より強い刺激を与えて、新しい世界をどんどん見せていくんですけどね。
トラウマ背負っちゃってる娘は別です。
だけど、正直なところ、そういう治療のようなセックスもいいんだけど、私が一番楽しいのは処女からの育成です。
生まれたままの子猫を、可愛がって育てていく。
自分の手で、そういう女としての高みに案内できたときには、ガイドとして達成感があります。
成長も半端なく早いしね。
何度も書くように、相性ありきですが。
私は「育成」が好きなんですよ。
出来上がった完成品よりも。
鑑賞するよりも、自分の手で造り上げるのが好き。
そして、表題の1千万円の娘。
私の男としての人生の、最高傑作です。
そういう思い入れは、確かにある。
彼女にとって、私と知り合った幸運は、彼女自身が考えているよりもはるかに大きい。
私がガイドしたから、あの高みにまで登れたのだから。
私は男性で女性の本イキのエクスタシーを経験することが出来ないから、女性を開発することで、その女性が見ている世界を一緒に見ている気分に浸りたいのかもしれません。
今日はそんなお話でした。
ごきげんよう、また次回お楽しみに。