ユニバース倶楽部のA to Z C 既婚者の作法

今回の口上
今回は表題に基づき結婚制度のお勉強をしたり、恥ずかしながら既婚者ジョーの結婚生活についても触れるので、いつもとは文体を変えます。知識の点でも自分が考えている内容においても曖昧なところが多々あり、自問自答しながらき書いていくつもりなので、会話文にしました。それでは早速始めていきましょう
Contents
① ユニーバース倶楽部の既婚率
ユニバース俱楽部では男女とも既婚、未婚の有無は問われません。自分自身が既婚でもあるので何の根拠もなく、オトウサマたちのほとんどは既婚者だろうと思っていました。今回のコラムを書くに当たり、もう少し正確な数字を知りたくて前澤さんに質問してみました。
彼からの返信は次のとおり
1 入会に当たり既婚未婚は尋ねないので、正確な数字はわからない
2 自己申告である男性会員のプロフィールページを見ると既婚率は35%

ユニバースクラブ公式ページデータより
3 匿名質問掲示板で2人の女性回答者に次のような発言がある
・オトウサマの8割は既婚者

匿名質問箱女性回答者の回答より
・オトウサマ全員既婚者

匿名質問箱女性回答者の回答より
この発言から類推すると少なくとも8割は既婚者ではないか。年代にもよりますけど、少なくとも既婚率が35%ってことはないだろうと思うんですけど、如何でしょう?
前澤さんの推測は当たらずとも遠からずというのがジョーの実感です。
というのも先日卒業された博多爆乳3姉妹の長女は200以上のオファーを受けたツワモノですが彼女によれば独身と申告?されたオトウサマは6名だったそうです。率にして3%(笑)。もっとも長女は6名の独身者の1人と結婚されたわけですけど。
というわけで、これからの記述は「ユニバース倶楽部の男性会員の多くは既婚者だ」という前提で進めていきます。
② 入会して驚いたこと
8年前入会して活動を始めた時、何に驚いたかって、女子から聞く限り、既婚者オトウサマのほとんどが家庭内ではセックスレスということです。
ジョーが驚いた理由は昔に比べれば回数は少なくなったけれど、ジョーには入会時も一定の夫婦生活があり、むしろレスになれば悪事?(とジョーは思ってませんけど)がバレると思ったからです。
その後のジョー調べよって40代以降、セックスレスでない方が圧倒的に少数派だと知りました。なるほど、そうなのね。つまりオトウサマ方がユニバース倶楽部に入会する大きな動機の一つはセックスレスの解消にあると知ったわけです。
と言いながら、ジョーが入会した大きな動機の一つもシモモンダイ解決にありました。ちょうど数年付き合った彼女と別れた時でもあり、妻との関係にも大きな変化があった時期でした。要するに「悪臭漂う美女と立ちバックを決めたい」という願望は他の既婚会員と変わらないのでした。
そこで既婚者がユニバースで立ちバックを決めるに際して知っておくべきことを綴っていきましょう。
③ 不貞行為って?
婚姻に関してはきちんと届きその他をする法律婚と事実婚、あるいは内縁の妻、夫にカテゴライズされます。当然ならが、法律婚は当然として事実婚であってもには権利と義務があり一定の法的な拘束を受けます。
友人でもある中高同窓の弁護士によれば、法律婚と事実婚の権利と義務の差はかつてよりも縮まっているそうです。既婚者だけでなく、事実婚であっても相手の不貞行為を訴えることができます。ですから「俺は誰とも籍は入ってないから不貞行為で訴えられない」と考えているオトウサマが、いらっしゃいましたら、どうぞお気をつけあそばせ。
今更だけど、既婚者における不貞行為ってなんだ?という疑問が浮かびます(浮かばないかも)。
ユニバースの質問掲示板などで既婚者の活動において不貞行為で訴えられる可能性について喧伝されることがあります。しかもオトウサマだけでなく、既婚者と知っていて付き合った女子も訴えの対象だというのです。怖いですね。
ただこの種の記述は素人が書き込むと自分の見聞だけに基づいてやや大袈裟に伝わることが多いというのがジョーの見立てです。と同時に「いくらなんでも妻がそこまでするはずがない」という根拠のない謎の思い込み(願望い?)をしているオトウサマもいらっしゃるでしょう。
そこで前述した友人でもある弁護士にその実態?を聞いてみました。
ジョーの質問に彼は皮肉な笑いを受けべて(どんな笑いだ?)具体的な数字は出さなかったけれど、訴える例は「お前が思っている以上に多い」と答えました。
もうちょっと実態を知りタイバンコク。ジョーは食い下がって「離婚したくて訴えるのが主で、離婚したくないけど、相手をギャフンと言わせたくて訴える例は少数派では?」と質問し直しました。女子に迷惑がかかるのは忍びないからです。またしても彼は直接答えずに次のような言い方をして誤魔化し?ました。
「俺の事務所は離婚についての依頼は受けるけれど、必ずしもメインではない。それでも不貞行為で相手を訴えたいという相談は毎週あり、途切れることはない」そうです。しかも相談件数の「男女比は半々くらい」だとか。時代なんでしょうかねえ。
前置きが長くなりました。法的に相手の不貞行為を訴えるには当然ながら法律の条文が重要です。ジョーのような素人が法律の説明をするのは気が引けますが、続けます
そもそも不貞行為は法的にどのように定義されているのでしょう。友人からの講義や自分自身でも新書レベルの本を読んで調べてみました。
驚いたことに(ジョーにとっては)不貞行為や貞操に関する記述が条文にはないということです。つまり憲法その他婚姻に関する条文には「妻以外の女性と十和田湖で立ちバックを決めたら100%不貞行為」だとか「貞操帯を外したら、直ちに夫婦間における貞操遵守違反となる」という記述はないのです(当たり前?)。
そうであるにもかかわらず(条文に記述がないにもかかわらず)不貞行為による損賠賠償請求が成立するのは次の最高裁判決によります。
曰く、「法律で明文化されていなくても夫婦間には互いに貞操を守るべき義務があり、貞操の保持は婚姻共同生活の本質的な要素である」です。
この判例に基づいて条文において不貞行為の定義がないにもかかわらず下級審でも損害賠償請求を認める判決が出ました。
当然の判決のようにも思ますし「最高裁の判事も不特定女子と立ちバックしたいくせに!」とも思います。少なくともジョー調べによれば「貞操の保持は婚姻共同生活の本質的な要素である」というのは前近代にはなかった結婚観なのです。
とどのつまり、男性既婚者がユニバースで活動する場合、一定のリスクがあり、女子にとばっちりを食わせる可能性があることをまずは認識しましょうね。
でももし仮に訴えられたら、右から左へ受け流せばいいんです。つまりは法律には法律で対処、或いは対抗しましょう。もちろんバレないことに越したことはないので慎重な行動が必要です。その内容は後ほど。
④ 婚外活動ってそんなに悪いことなの?
開き直ったような表題ですが、ジョーの本音です。婚姻届を出したら二度と妻以外の女性或いは男性と恋ができないんて、むしろあまりに非人間的ではないかと。
そこで言い訳のためにも?結婚制度の歴史的な意義とその変遷について触れてみます。
「人はなぜ結婚するのかー性愛、親子の変遷からパートナシップまで」(筒井淳也 著 中公新書)をベースとして個人的な考えも加味して綴っていきましょう。
本書によれば結婚制度は歴史的にも社会的にも広く確認できる制度です。もちろん濃淡はありますが、この制度の大きな目的の一つが父子の確定だそうです。
女性の方は自分のお腹を痛めるので、「この子は私の子だ」と認識するのは簡単です。それに対して男性はDNAが確立するまで「この子は本当に俺の子だろうか」という疑問が潜在的にありますね。不信を持ったままでは社会的にも混乱するので結婚制度が用いられたというのです。つまり「推定嫡子」(妻の産んだ子供の父親はその夫だ)に基づき、結婚制度には父親を特定する機能があったわけです。
著者によればこの機能は長い間、時代を超えて、地域的、社会的にも多く確認できる結婚制度の大きな意義の一つでした。もちろんその他にも身分制度や家の世襲、職業、生殖などが結婚制度の要因となり、変化しながらも継続していきました。
しかし現代ではその制度が大きく揺らいでいます。その一つが同性の結婚です。もちろん同性愛は昔から存在しましたが、異性間の結婚観が変化したからこそ同性の結婚という発想も出てきました。
近代に至るまで「ロマンティックな、かつ性愛的な関係」は必ずしも結婚の重要要素ではなかったと著者は指摘します。著者は「ロマンテックな、かつ性愛的な関係」というタームを明確には定義していませんが、ジョー流に解釈すれば「好きになった者同士が本人達の自由意志で性行為を含んだ共同生活を送る関係」です。現代ではこの関係が一番重視されているという著者の主張は我々オトウサマ方にもある程度納得のいくものでしょう。ジョーが強調したいのは、この関係は割と最近になって一般化したということです。
少なくとも日本ではちょっと前までの結婚は愛情の有無よりも社会的外的要因がはるかに重要でした。例えば父方の祖母は「結婚する三日前に若き日のお祖父さんに初めて会った」と自慢?してました。このように主に職業、家同士の意向で結婚することの方がはるかに多かったのです。もちろん生殖も重要事項の一つでした。
時代が変わり、かつて重視されていた結婚の外的要因は相対的に低くなり、前述したように本人達の意志と愛情の有無、つまり内的要因が重視されることになります。
この要因は2人の間に「性的独占、性的排他性」を伴います。そのためそれまで大目にみられていた?妾や愛人の存在、浮気は「もっての外」という風潮が拡がっていきました。
残念ながら既婚者が立ちバックを決めにくい時代になったのです。この風潮はおそらくジョーが目の黒い内は続くことでしょう。
世界で活躍していた人より速く泳げる選手が妻以外のCAと立ちバックを決めたことで、世間の非難に晒されたことがありました。この時ジョーは「お前ら、そんなに聖人君子か!」と擁護したくなったものです。著名人だから仕方がないのかもしれませんが、彼を糾弾できるのは奥さんだけだと思いますけどねえ。
この章の最初に「婚外活動云々」と問いかけましたが、面白くとも何ともないですけど、結論としては「残念ながらそうらしいです」が回答となります。
⑤ 既婚者は妻との関係性が重要だ
以上のように、ユニバース倶楽部で既婚者が活動する場合、パートナー(妻、又は夫)
との関係が重要となります。パートナーから訴えられる可能性があり、そうなれば本人だけの問題ではなくなるからです。
参考になるかは心もとないですけど、ジョーの例を恥ずかしながら綴ってみましょう。
ジョーと妻とは特別仲がいいわけでも、深い信頼関係で結ばれているわけではありません。むしろ妻は常に疑いの目を向けていることでしょう。もしGPSを紐付けされていたら「あなたどうして十和田湖にいるの?もしかして立ちバック?」という鬼電がかかってくる可能性があります。
最初の提言
ですからジョーの最初の提言は「夫婦間のGPSの中に幸せは入っていない」です。ジョーには信じられないことですが、互いにGPSを紐づけている夫婦って多いんですってね。ふ〜んってところですけど。
前述したように妻とは特に仲が良いわけではありませんから、口喧嘩をしてり冷たい風が流れたりすることもあります。しかしこれから綴る理由で深刻化することはありません。
というのも新婚当初から、ジョーは月に半分近くは家を留守にしているからです(現在は20日ぐらい苦笑)。一応?仕事のためということになっています(ホントだってばあ)。「亭主元気で留守がいい」という諺(嘘)もありますからね。
ジョー達が深刻化しないのはジョーの留守の期間が長く、その間にクールダウン、或いは反省、或いはほとぼりが冷めるからです。
第二の提言
という訳でジョーの第二の提言はたとえ夫婦であってもいや、むしろ夫婦であるからこそお互いの時間と空間を持っていた方が良いでしょうということです。
そしてもう一つ私たちにとっては大切なルールがあります。「安易に離婚すると口にしないこと。口にしたら必ずその交渉に入る」というものです。
だからなのか、どんなに揉めても今まで「離婚」という単語が出てきたことがありません。
少なくともジョーは妻に幾つか不満はありますけど、離婚したいと思ったことは一度もないです。必ずしもいい意味ではなくて、ジョーにとっては妻といることの方が色々と都合がいいからです。
第3の提言
ジョーの第3の提言は「安易に離婚を口にしない。口にしたからには実行する」です。ジョーもあんまり偉そうなことは言えないんですけど、自分の言葉に責任を持ちたいものです。あまり肩苦しく考えるのもどうかと思いますけど、人と人が分かれるというのは気軽に考えてよい問題ではないでしょう。
ジョーは妻から女性問題に関して不貞行為で訴えられる可能性はありません。なぜなら妻にも彼氏がいるからです(ジョーがボーイフレンドを作るようお願いしました笑)。
もう一つ、ジョーは婚外活動に確かにお金を使っていますが一番使ったのは生活費を除いても妻に対してです。口には出しませんが、心の中では「俺以上に奥さんにお金を使う旦那が居たら連れてきてみろ!」と思っています(残念ながらたくさんいます)。
現在妻はプロの画家です。そしてその道を開いたのはジョーだと自負しています。
この点だけ?は妻も認めていて、「夫があなたでなければプロにはなれなかった」と言います。そりゃあ、そうだ、社会人枠で芸術大学に入学させ、当然学費を払い、自宅近くにアトリエを借り(最終的に買った)、郊外の木造倉庫を改造して妻の絵を展示するギャラリーも作ったんだから。愛妻家と自称しても差し支えないでしょう(いや本当に)。
と同時に最近思うことがあります。それは妻の画家としての技量が格段に上がったということです。それは努力の賜物の結果です。ジョーと違って根が真面目な人なんでしょうね。
数年前からジョーが新しい事業に挑戦したのも「妻に負けていられない」という思いからです。今まで妻をどこか見下していたようなところがあって、「自分のことを自分で決められない人」と思っていましたが、大いなる勘違いでした。画家としての妻は野心家で、常に新しい画風を模索し、挑戦しています。
だから一緒に暮らすのは月に10日間ですけど、その期間は絵に集中してもらうべく、家事全般をジョーが担当しています。食事はもちろん、妻が望めばお弁当だって作るし、掃除も洗濯もします(でも洗濯物を畳むのは苦手)。大忙しです(笑)
後輩のオサム君はそんなジョーの変化を見て「パイセン、自分の婚外活動に対する免罪符になると思ってるでしょう?」と言います。否定はしません(笑)。
でもね、オサム、人は生まれた瞬間からカウントダウンが始まっているんだけど、最近の俺はその音が聞こえるんだよ。だから妻と一緒にいる時は自分で色々とできる人間になりたいと思っているんだ。
そう言えば君と一緒に料理教室に通ったね。だから料理は苦にならないし(君ほどレパートリーはないけど)手際もキッチンの始末も上達しました。トイレ掃除は元々好きだし、洗濯も干すまではそれほど苦じゃない。ただ、洗濯物を畳んでしまうのは好きじゃないし、苦手。況やアイロンをや。君からアイロンのコツを習わないといけないね。
この章の結論は次の通り。
1 あなたがオトウサマ、つまり既婚者なら、家の玄関前で、財布、スーツのポケットは全て確認しましょう。
シェイノのレシートが出てきて、総額は108,500円で、明細には「ボルドーメドック赤 31,800円」とあるとしたら当然ですがそんなレシートはすぐに処分しましょう。
運悪く捨てようと思っているところで玄関が開いたら、すぐにレシートを口に入れて咀嚼してください。
2 できるなら婚外活動は自宅から離れた場所で行いましょう。幸いユニバースには支店がたくさんあります。
3 奥さんの誕生日はささやかなプレゼントをし、ご飯を食べに行きましょう。ちょっとだけ気取った店です(サイゼリア厳禁)。
「そんなことしたらかえって怪しまれるし、何かがバレるよ」というオトウサマ。あま〜い!実はもうバレてるんです。だからこそ誕生日会。そんなあなたに魔法の言葉を授けましょう。
「今まで忘れてごめん。これからはずっとお互いの誕生日会はしよう」です。
4 奥さんにお金を使いましょう。できる範囲で構わないけれど、基準はユニバース女子に払った金額以上です。がんばれ!それでこそ漢だ!
⑥ それでも婚外活動を求めるオトウサマ達へ
最近読んだ本で印象に残ったのは「90歳、男のひとり暮らし」(阿刀田 高著 新潮選書)です。
まず驚いたのは「阿刀田高ってまだ生きているんだ」でしたが、内容は素晴らしい。いい意味で枯れた文体をベースに高い教養と洞察力に優れた筆致で、90歳の日常を淡々と綴っていきます。
特に還暦を超えたオトウサマ方には刺さる内容だと思います。おすすめ。
本書の巻末に「あとがきに変えて」があり、人生の先輩としての9ヶ条のアドバイスが綴られています。
どれも味わい深いアドバイスですが、特に印象に残ったのは第7条「密かにエロスに親しむ」です。
やや控えめな表現ですが、「さすがパイセン、わかっていらっしゃる」と膝だけでなく、本も打ちました。敬愛する小説家谷崎潤一郎にも同じような記述があって、こちらは小説の中ですが「不能になってもある種の性生活はあるのだ」と主人公に語らせています。
既婚、未婚に関わらずですが、エロスといのはたとえ老年になっても生きる活力になり得るのだということを控えめにですけど、主張したいのです。
ですから奥様方は「不貞だ、不貞だ」と騒ぎ立てず、旦那の生きがいだと思って少しだけ大目に見ていただけたらと思います。
エロスと言えば最近のエピソードを披露することで今回のコラムを締めくります。
最近のエピソード
ここ数ヶ月新しい事業を始めるため鹿児島に行くことが多くなりました。
鹿児島はご飯がおいいしい(ただし、名物のトンカツはなかなか美味しいお店に巡り合わない)暖かい人が多い印象です。地元に小学校時代の同級生がいて、ひょんなことから再会し、意気投合して一緒にビジネスを始めました。鹿児島滞在中は、彼がいろんな店に連れて行ってくれますが、最後は行きつけのスナックで締めるのが恒例です。
この店のママは18で結婚、2人の子供を抱えて21で離婚するという鹿児島ヤンキーにありがちな人生を歩んでいるアラフォーの女性です。離婚時旦那の借金を引き取っての離婚だったので、20代は水商売、風俗を一通り?経験し、30過ぎに今の店を持ちました。女の子も数人使って繁盛している店です。やり手なんでしょうね。
このママはびっくりするくらいチンチクリンなんです。自称しているくらいだから間違いない。でもすごく話しやすくて、面白い女性なので、この店にはたとえ同級生がいなくても通っていました。
チンチクリンネタは鉄板で、「お前、びっくりするくらいチンチクリンだからなあ」と言えば「そうなのよ、自分でもびっくりする。ホント、私ってチンチクリンよねえ」と返し、笑い合うという間柄?でした。
ある日遅い時間に行ってみると、他の女の子は既に帰っていて、ママが1人でいました。いつものネタから始めて、リラックスした時間を過ごしていました。
何かの拍子に「最近はドーピングしても機能的にすぐれない」と漏らしました。
こちらは本気で悩んでいるわけではなかったけれど、ママは心配してくれて「すぐ店を閉めるから、ホテルに行こう。私に任せて」というのです。
最初は本気にしてませんでしたが、あっという間に片付けを終えて「さあ、行こう」と言います。
ジョーは自分を棚にあげますけど、面食いですからチンチクリンではそれでなくても機能的にすぐれてないのにとても無理だと思いました。でも断れない雰囲気だったし、折角の好意?なので甘えることにしました。
結論から書けばもうびっくりするぐらい、ギンギンになったんです。
不思議なことに特別に何かあったわけではありません。手技も口技は標準以上ではありましたが、本人が言うほど技術的にすぐれていたわけではありません。
ただただスローでゆっくりとしたペースで進んで行きました。
最初は少し物足りなさを感じましたが、後になってそれが効いてきたんです。
ママはジョーの横に添い寝して優しいキスを繰り返しながらゆっくりと手を体に這わせていきます。
その後に口技。これもスローで、柔らかい愛撫。全身に舌と手で愛撫した後は体を起こしてジョーの耳元で優しい言葉を囁きます。特別な言葉ではありません。
でもこれはかなり効きました。チンチクリンの顔をみると萎えると思いましたが、逆に愛おしい気持ちになりました。
ドーピングをせずにクライマックスまで達したのは何年振りでしょうか?さらに驚くべきことにギンギンはその後も止まらないんです。
それは翌日になっても続いていてその日は東京に移動し、エミリーに会うことになっていましたから、会うや否や押し倒し、何と連続2発の立ちバックを決めたのでした。エミリーがびっくりしてました(笑)
今ジョーは最後の愛人はチンチクリンにしたいなと思っています。
何より勃たせてくれるのが一番だから。
そして彼女がそれを可能にするのは男心のヒダに分け入り、そこを優しく刺激するからだと気がつきました。チンチクリンだけど、マユ、いい女だぜ。
残念ながらエミリーが結婚することになり、立ちバック二発を最後にお別れしました(苦笑)。
来週末は鹿児島なので、チンチクリンママを口説き、愛人になってくれるようお願いしてみようかと思っています。
さてうまくいきますやら。ということで、最後はまとまりは悪いですが、ジョーの性的彷徨はしばらく続きそうです。
最大の提言
そして今回の最大の提言は既婚者のオトウサマは過度に妻の目を恐れることなく、ちょうど良い距離感を保ち、関係性を模索しながらも、ユニバース倶楽部に所属する魅惑的な女子と恋を楽しみましょうよ、ってことです。
それは生きる活力になるのは間違いないですから。
※補足
配偶者の請求についての判例
「夫婦の一方の配偶者と肉体関係を持った第三者は、故意又は過失がある限り、右配偶者を誘惑するなどして肉体関係を持つに至らせたかどうか、両名の関係が自然の愛情によって生じたかどうかにかかわらず、他方の配偶者の夫又は妻としての権利を侵害し、その行為は違法性を帯び、右他方の配偶者の被った精神上の苦痛を慰謝すべき義務があるというべきである。」
最判昭和54 年3 月30 日(民集33 巻2 号303 頁)








