男の初心

「皆さんにお願いがあります。時間があったらお付き合いください。ユニバース倶楽部ホームページのデザインを変更しようと思っているのですが、そもそもどういった路線を目指すのが、ユーザーにとって一番、ユニバースの良さを直感的に伝えられるのか、分からなくなってしまいました。皆さんが直感的にこのサイト、ワクワクするな、信用できそうだな、と思うものを教えてもらえないでしょうか?理由も簡単に頂けると嬉しいです」
こんなメッセージが届いた。いくつかの既存のサイトの表紙デザインのスクショが例として添付されている。
眺めてみたのだが、どうしてもそこに出ている女の子の顔やスタイルにしか目がいかない。
そのことを書いて送ったところ、「ありがとうございます!私たちは頭で考え過ぎているので、実際の男性が何が好きなのか?見誤る事があります。デザイナーはロゴの配置や大きさに苦心しているようですがやっぱり女の子の印象や、身体も見える事の大事さが分かりました」と返事が来た。
そりゃあそうでしょう。ロゴの配置などどうでもいい。
こういうのは要するに「どのエロ本を買おうか悩んでいる中学生」を想定して作れば良いのだと思う。
私たちがいい年の分別のある大人だと思ったら大間違い。少なくともユニバやパトロのアルバムを眺めている時は、初々しい中学生の頭に戻っているのだから。
話は変わりますが、「心」という字の古字体ご存知ですか?
これです。何に見えるでしょうか?
いかがわしいものに見えたら、あなたは中学生の心をまだ忘れてはいません。
笑うでしょうが、これって大事だと思うんですよ。「男の初心」です。初心忘れるべからず。
「最近性欲が無くなった」って嘆いてる人いませんか?初心に帰ってください。
上は金文体ですが、隷書体だと下記のようになります。
先から何か出てます。先走り?発射?
「恋」はこうなります。
「亦」(また)っていうのは腋のことで、真ん中に人がいて両脇を示す点々がついているという由来だそうです。なんかもう、この字全体が全裸の男性に見えてきます。
恋っていやらしいものだったんですね、やっぱり。
恋の旧字体は戀ですが、これを隷書体で表すと下記です。
真ん中のこれ。
仰向けの女性のように見えませんか?私には見えます。
左右に二人いて、下方からは巨大な「心」が・・
あるいは左右は「糸」ですから、縄かロープかもしれません。
次は「愛」です。愛の金文体は、
私には、こんなイメージに見えます。
この辺にしておきますが、何を申し上げたいかというと、みんなもっと初心に帰ろう!って呼びかけですね。とくに性に目覚めて何もかもが鮮やかに見えていたあの頃に。デザイナーさんもなんならユニバの木田社長さんも。
みんな初めの頃は中学生のようにワクワクドキドキしてこの世界に足踏み入れたと思うんですよ。いろいろ大変なこともあるでしょうが、サービスを提供する側も利用する側ももっと楽しみましょう。
今回はまあ馬鹿な話書きましたが、けっこう大切なことだと思うよ。








