今日はちょっと悲しい、ちょっと笑っちゃう、パパの浮気がバレた話。しかも、パパはそれに気がついていない・・・。
パパ活の世界は広いようで狭いのかもしれない。特に、男性と女性はパパ活においてポジションやスタンスが異なっていると思う。
パパは交際クラブに登録している女の子の中から、好みの女の子を選ぶ。雰囲気、身長、カップ数や、職業など。モデルが好きなパパは、モデルの女の子と複数人デートしている。
けれど、女の子側からパパを選ぶことは少ないよね。だから、女の子側ではつながっていても、パパ同士がつながっていたり、同じコミュニティーにいたりというのは少ない。
ましてや、パパ活していることを友達に話す未婚パパ活女子の数と、パパ活していることは言えない既婚パパの数を考えたら、デート相手がおんなじだった!って発覚するのは、パパ活女子がパパの浮気を発見する方が、圧倒的に多そうだよね。
このパパは、ある交際クラブで半年前ほどに、レナを指名してくれた。出張で東京に来ているとのことで、ホテルに滞在してるとのこと。
待ち合わせに指定されたのは人形町のフレンチレストラン。顔合せが高級なレストランというのは、そのスペシャル感に喜ぶ一方で、話が合わなかったりしたら、コースの2時間を耐えるの大変だなっていう不安があったりする。
現れたパパは清潔感がありつつカジュアルで、一緒にフレンチレストランにいても恥ずかしくない感じ。
たわいのない会話をして、パパが未婚で彼女を探している話や、パパ活みたいなことをするのも、会ったことのない子を高級レストランに招待するのも初めてだという、ちょっとシャイな一面も見せてくれたりした。
マナーも気遣いもちゃんとしているし、紳士だった。お店を出るまでは・・・。
お店を出ると、パパは、
「今日は近くのホテルをとっていて、ここから一緒にタクシーで移動しよう」
という。レナは、シャイに見えたパパが見せた、女の子の意思を聞かない強引さにちょっとびっくりした。
レナがためらってると、
「なにもなくてもいいから、ふたりっきりで話したい」と。
慣れているのか、断れない状況を作り出すパパ。嫌だったわけではないから部屋にいって、その日は解散。
レナはその後、そのパパとデートしたのは一度だけ。連絡は取り合っていて、ラインもちょこちょこしていたんだけれど、どうもあまり仲良くなろうと思えなかった。
実際、出張族で、頻繁に会えないというのもあったけれど、あまり親密になれる相手だとも感じなかった。
実際、レナに本名も教えてくれないのに、レナの仕事について根掘り葉掘り聞いてきたり、レナをホテルに呼んだ時に、出張で泊っているはずなのに、自分の荷物がバッグ一個しかなくて、違和感を感じたりしていた。
ちょっと信頼できない人だなと思って、レナから積極的に会おうとは言ったりしなかった。
そんなこんなで半年たった先週、ギャラ飲みであるパパ活女子と出会ったときのこと。
ギャラのみが解散した後に女子同士で盛り上がって、パパ活の話になった。どこのクラブに登録してる、とか、どんな奇抜な人がいた、とか。そんな何気ない会話の中で、ある美女が切り出した。
「先週出会ったパパが、海外の投資家ともつながりがある投資家さんらしくて、来月カンボジアの王子様を日本に招待して、女の子集めて接待するとか言っていて、スケールが違うんだ。未婚パパでまあまあかっこいいんだけど、忙しいみたいで、謎が多いんだよね。」
あ~私が会ったパパと同じパパだ。シャイで手慣れてないふりして、こんなに身近に穴姉妹を見つけるなんて。
誰にも会ってないとか言っちゃって、たくさん会ってそうだな。プレイボーイ。笑
「そのパパ、○○さんだよね?」と私が聞くと、そうそう。と。
その女の子にも、交際クラブはなれておらず、初デート、緊張していると話していたそうな。
自分がカウントされていなかったという事実よりも、当たり前にみんなにうそついて、なにがしたいのだろうかという謎。
出張族であることや独身であることもうそなのではという疑いが出てくる。謎の男性じゃなくて、ただの嘘つきパパなのかも。
女子の情報網は侮れない。
実際にパパ活女子のLINEグループがあるし、Twitterでパパ情報を共有している女子もいる。
パパとの実際の会話がスクリーンショットで共有されている。怖いよね…。パパの写真や実名もTwitterで全世界公開で流れているとか。
規律とかプライバシー保護ってどうなっちゃったのかな?下手なことはできませんな。
パパたちの間のLINEグループの話も聞いたことあるし、パパが使うパパ活女子についての掲示板もあるみたいだから、パパ活女子も気をつけてね。
一か月後くらいに、そのパパから連絡があった。
「彼女ができました。今後連絡できなくなります。」と…。
やっと一人と続ける気になったのか。他人事だけど、安心。
パパ活は気の迷いだったのか、合わなかったのか…。
カンボジア王子には会ってみたかったかも。
2020年9月18日
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Writer: レナ
起業を目指して、ネットワーキングと貯金のためにパパ活を始めました。
たくさんの素敵な出会いがあったので、皆さんに共有したいと思います。
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