パパ活では様々なパパとの出会いがありますが、中には「この人と一生付き合っていけるかも……」という最高なパパとの出会いもあるといいます。今回は「最高のパパと出会った!」と出会った女性たちの話を聞いてみました。
離婚して文無しになったときにサポートしてくれたパパ
「パパとは以前、働いていていたキャバクラで知り合いました。最初はお客さんだったのですが、私が店を移籍してからはパパの会社が遠くなってしまったのでなかなか来れなくなってしまったんです。
それでも、月に1回は一緒に食事してタクシー代としてお小遣いをくれるという関係でした。でも、私が結婚したことをきっかけにパパとも疎遠になっていったんです。
しかし、結婚から3年後に旦那の浮気が発覚したんです。旦那は浮気相手にかなりお金を使っていて、貯金は全然残っていませんでした。
慰謝料ももらえず財産分与もできず、最終的には今の家をくれるということで話がついたのですが当時仕事をしていなかった私はローンを払うことすらできません。
しかも、私は専業主婦だったのでこれから仕事を探さないといけない……。途方に暮れているとき、久しぶりにパパから連絡が来たんです。
後日、3年ぶりにパパと再会して食事をすることに。私が離婚したことを話すと、パパは何も言わずに生活費の足しとしてお金が入った封筒をくれたんです。
さらに、私は結婚前にデザイン関係の仕事をしていたのですが、仕事を探さないといけないという話をしたら『パソコンがなかったら仕事ができないだろう』と言って後日、パソコンを買ってくれたんです。
あれから3年経ち、今はフリーランスとして独立することができました。パパとは今でも交友がありますが、あのときの感謝は一生忘れませんね」(リエさん・35歳)
ヤケになっていたときに親身に相談に乗ってくれたパパ
「大学の学費を自分で払っているんですが、コロナ禍でアルバイト先が閉店してしまったんです。お金がなかった私はパパ活をするしかないと思い、SNSを使ってパパ活を始めました。
しかし、実際にやってみると冷やかしのDMやひどい言葉のコメントが来るばかりで全然よいパパが見つからなかったんです。
やっと、見つかったと思ったら待ち合わせの時点で逃げられたり、ホテルに行ったあとに3万円の約束だったのに1万円しかくれないパパもいました。
そのうち、料金が安いほうがパパも早く捕まえられると知った私はオトナ2万円でパパ活をするように……。安い料金に飛びついてくるパパなんてロクな人がいなくて、最中に説教をされたり、変態プレイを要求されたりと散々でした。
嫌な思いばかりしてやさぐれていたときに、1人のパパと出会ったんです。そのパパはお手当より1万円多くくれて『可愛いんだから、もっと自分のこと大事にしないとダメだよ』と言ってきたんです。
最初は『何、この人?』と思いましたが、私が学費のためにパパ活をしていることを話すと『何かあったらいつでも相談に乗るからね』と言って電話番号を書いた紙をくれました。
その日以来、SNSでのパパ活はやめてそのパパとだけ連絡をとるようになりました。パパはすごく優しくて、エッチなしでも相談に乗ってくれたり食事に誘ってくれたり……と親身になってくれるんです。
新しいアルバイト先もパパが紹介してくれたことで、無事に決まりました。最近ではすごく甘えさせてもらっていて、私が寂しい時はパパを家に呼んで泊まってもらうことも。もし、あのときパパと出会えなかったら今頃、私はどうなっていたんだろう……と思いますね」(女性/21歳)
おわりに
ただ、デートしてお金をもらう関係って少し寂しい気もしますよね。彼女達が出会ったように、お金だけでなく親身になってくれて心から頼りにできるパパもきっと見つかるはず。
その場だけの関係ではなく、自分が信用できる相手なのか、自分の将来や目標のためにしっかりサポートをしてくれるパパなのか、色々なパパに会って見極めることが大切だと思います。