マタニティの友人がパパ活にチャレンジしようとしている話の後編です。
その後連絡が入り、どうやら一人のパパと実際に出会ったとのこと。
どのようなパパ活をしたのか、そしてパパ活を終えた感想などを聞いてみることにしました。
【インタビュー】マタニティのパパ活
彼女に会った時、あまり表情は明るくありませんでした。
一体どのようなパパ活を経験したのでしょうか。
以前話してくれた5人のやり取りをしているパパ候補の中から、1人と実際に会うことにしたそうです。
マタニティのことをカミングアウトしたのは、約束した当日とのこと!
聞かされたパパはびっくりしていたそうです。(私でもびっくりします)
初めての顔合わせということもあり、まずはランチでお互いの距離を確認。
その時の会話は弾んだようで「パパの第一印象は最高!」だったとのこと。
パパに自分のパパ活スタイルを伝えると「基本的にはOK。でも君は魅力的だから、デートの最後は二人っきりでゆっくりとした時間を過ごしたい」と言われたそうです。
彼女は何も疑問に思うことなく快諾、その日は解散となりました。
それから10日ほど経過した頃、パパと会う約束を取り付けた彼女。
ランチを済ませると、パパとオシャレなシティホテルへ向かったそうです。
「旦那には連れて行ってもらえないような高そうなホテルでテンションが上がった。ルームサービスでのんびり過ごすつもりだった。」と、彼女は話します。
しかし彼女の考えとは真逆のことが起きたのです!
部屋に入るとパパは彼女の身体を優しく愛撫し、抱き寄せてきたとのこと。
「ごめんなさい、条件と違うので…。」と、やんわり断るものの、パパは気持ちを抑えられなくなったのか服を脱がせていったそうです。
そして…二人は身体の関係を持ちました、しかもコンドームなしのセックス。
お手当は当初の予定よりだいぶ頂けたようですが、彼女としては悲しい気持ちのほうが強くなったと話してくれました。
念のため産婦人科へ行き赤ちゃんの様子を確認してもらったところ、今のところは問題がないそうです。
しかし先生からは「セックスする際はコンドームの着用を!」と、きつく言われたんだとか。
「旦那さん、そしてお腹の中の赤ちゃんを裏切った気持ちになった。」
「今思えばもっと強く断ればよかった。でもマタニティを受け入れてくれるパパはいないと思って怖くなった。」
「セックスそのものは久しぶりで正直楽しかった。マタニティで身体の変化がある私を受け入れてくれる男性が居ると思わなかった。」
「お手当もこんなに貰えるとは思っていなかった、自分の価値って高いのかなぁーって。」
この言葉を聞いた時、彼女の本音と建前が交錯しているようにも感じました。
今後のパパ活
このパパとはメッセージのやり取りはしているものの、なかなかスケジュールが合わず会うことができていないそうです。
「会ってもいいし、会わなくても良い。そんな感じかな。でも切られたら寂しいかな。」
なんだかパパを求めているようにも見えました。
パパの数は増やすつもりではあるものの、現実は厳しいと感じたと語っていました。
「コンドームなしのセックスになったのも、きっと私がマタニティだからだと思う。妊娠のリスクは無いしね。男性としては都合がいいのかもしれないけれど、女としては怖いよね。」
「私の想像していたお茶や食事でお手当っていうのは難しいのかな。考えが甘かったかも。」
「でもね、パパの話によると、子持ちやマタニティでパパ活している女性って多いみたいなの!」
「やり方次第なのかなー、割り切れればパパ活が上手く行くような気もするの。」
「今は自分の中で研究が必要っていうところかな、パパからも情報収集をしてみようと思ってる。」
意外にも前向きで驚きました。
ひとまず彼女へのインタビューは終了。
また進展があったら教えてもらうよう伝えて解散しました。
彼女へのインタビューを終えて
マタニティである彼女がパパ活をするというのは、個人的にはリスク(胎児への危険、ご主人にバレる)があるとは思います。
自分がマタニティだったら、生活苦などがない限りはやりません。
私の中でパパ活はお互いが楽しめたほうが長続きするし、結果として良いと思っています。
「お腹に赤ちゃんがいるけれど…」なんて考えながらパパ活をしてもどこか楽しめないですし、彼女も言っていましたが罪悪感も湧いてくるでしょう。
きっとパパ側もそんな心情にはすぐに気づくはずです。
一度は会えたとしても、継続となるかは怪しいのではないでしょうか。
彼女も語っていましたが、自分自身がパパ活市場でどれほどの価値があるのか不安になるそうです。
とはいえ、マタニティでパパ活アプリを利用している女性は意外と多いようです。
彼女たちの目的は一体何なのかまでは分かりませんが、非常に興味深く感じます。
もしかしたらパパの中にも、マタニティ姿に母性を感じたりする人もいるかもしれません。
私が想像しているよりも需要と供給が成り立っている可能性も考えられます。
現在マタニティの女性がいたら、今回執筆した記事を読んでからパパ活を判断してもらえたらと思います。
インタビューした彼女の心情、パパ側の思惑…。
独身女性とは違った意気込みでパパ活をする必要があるでしょう。
どんな受け取り方もできる今回の結果を踏まえた上で、パパ活の門をたたいてみてください。