【ご質問】
何故パパ達は女性に彼氏がいるかどうか気にするのでしょうか。
20代の女性会員です。
よくこちらのクラブで出会った男性に彼氏がいるかどうか聞かれますが、何か意味はあるのでしょうか?
当然そこそこオファーが多い女性でしたら男性には縁があると思うし、一律交際男性にはいないと答えると思うので質問の意味なくないですか?
本当に彼氏がいない、他のパパもいない女性がいいなら、人気がなさそうな女性にすればいいのに。
何故か愛妻家、子供大好きアピールする既婚男性ほどこちらの恋人いる状況を気にしてきます。
男性の方も独身や、シングルパパなら百歩譲って心情が理解できるのですが笑
【URL】/help/questions/view/12808
【回答】
ご質問誠に有難う御座います。
就活の面接ではよく「弊社が第一志望ですか?」という質問がなされます。
言うまでもないことで御座いますが、企業側だって自社が第一志望ではないことくらい百も千も承知していることでしょう。それでも企業は「弊社が第一志望ですか?」と分かりきったことを聞き、就活生は「御社が第一志望です」という嘘を付くのです。
それでは企業は一体なぜこんな質問をするのでしょうか。その理由は大きく2つあると私は考えます。
1つ目の理由は嘘が付けない人間を落とすため。
私は見たことが御座いませんが、おそらく何万人も面接をしていると数人くらいは「いいえ、御社は第三志望です」と正直に答えてしまう就活生がいることでしょう。確かに正直は美徳かも知れませんが、こういう場面で馬鹿正直に答える人間を少なくとも私なら採用したくはありません。おそらく私以外の面接官の方々もそう思っていることでしょう。
つまり「弊社が第一志望ですか」は、その場の空気を読んで嘘が付けるかどうかを試している試験の一つなので御座います。
しかし、それ以上に重要なのが「責任」でしょう。
毎年、内定を辞退した学生に暴言を吐く面接官が問題になりますが、その時に必ず使われるのが「第一志望って言ったよなぁ!!!」という暴言で御座います。
あれは一種の契約と言えるでしょう。
無論、企業だって自社が第一志望ではないことくらい重々承知しております。しかし辞退されるかどうか分からないままでは、翌年の研修計画を立てることも出来ません。
ですので企業は自社が第一志望ではないことを重々承知した上で、第一志望であるということにしているので御座います。
要するにあの言葉は「君が弊社を第一志望としていないことは重々承知しているが、それでも弊社としては君が弊社を第一志望にしているということにして来年度の計画を立てるから、君もそのつもりでいてくれ」という意味でしょう。
ある種の脅しといえば脅しなのかも知れませんが、企業には企業の事情があるので仕方がない部分があるのも否定はできません。無論、内定辞退者に対する暴言などは論外ですが、それでも「こっちが君を「弊社を第一志望にしている」ってことにしていることは忘れないでね」くらいの思いを伝えることが悪だとは断ずるのは流石に厳しすぎるでしょう。
パパ活で「彼氏いる?」と聞いている男性もまた、この面接官とやってることは何にも変わりません。
実際のところご質問者様に彼氏がいるかどうかなんてどうでもいいのです。しかしパパ活という場であるにもかかわらず「彼氏いますよ」と言ってしまうような女性を避けるという意味では「彼氏いる?」という質問は有効でしょう。
また彼氏の有無にかかわらず、男性側が「彼氏はいない」ということにしておくためにも「彼氏いる?」という質問は必要であると思います。
「彼氏がいてもいいけど、俺の前では彼氏の気配を出すな」と釘を刺していると言えば分かりやすいでしょう。
そんなパパをバカだと思うかも知れません。しかし、そんなバカがいなかったら、パパ活なんて市場はソープに速攻で食い潰されることでしょう。