2021年11月29日
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パパからの住宅提供、こぼれ話

20代中盤に、2年間の愛人経験を持つ私。
前回の記事で「パパからマンションを与えられた話」をさせて頂きました。

今回は、前回書ききれなかったマンションの賃料の話、具体的な契約内容など、港区のマンションに移り住む上での「こぼれ話」を共有いたします。
気になる「お手当て」の話も…♡

 

■マンションは私の名義で



賃貸マンションにしろ、分譲マンションにしろ、契約の名義が「パパか?」「自分か?」って、二人の関係においてとても大きな指標のひとつです。

港区の賃貸マンションを借りてくれた私のパパ。知らぬうちに取り交わされていた契約書の名義人は「私」でした。

今思えば、それがどんなに信頼されて有難いことか。だって費用持ち逃げして賃料未払いになっても、気が狂って(笑)部屋を汚したり壊したり何しても、責任を負うのはパパなのですから。

そして今だから分かることは、
借りた物件にせよ買い上げた物件にせよ、「彼の名義」での契約は、最悪の場合"追い出されるリスク"があるということ。だってどんなに「我が楽園」として港区のど真ん中に居を構えていたとしても、お付き合いしているパパから「『名義人』は僕だから出ていって」と言われたら最後、そこに居座れる権限は女の子に微塵も残されていません。
今後パパ活される中でめでたく「マンションget!」となる際には、「名義人が誰か」を知っておいた方がいいかもしれません。
 

■一切の経費は彼持ち



居住地の確保って、それなりにお金が動くイベントです。そんな一大事に、本当に赤の他人が出資してくれるのか?周りにそんな実体験を持つ人がいないパパ活女子のみなさんは、巷で見聞きする「パパのスポンサーで港区女子♡」は果たして事実なのだろうか…と少々訝しげに思われるかもしれません。(私もそうでした)

私の場合、契約の頭金などの初期費用ン十万はじめ、各種保険料、その後の賃料まで全て、彼が用意してくれました。
私は1円も自分のお財布から出していません。

美女でも才女でもなんでもない、ド級の平凡女の私が体験したことです。都市伝説ではなく、実際に起こりうる事例です。

 

■マンションの詳細



場所は港区、そんな憧れのマンションの家賃は、管理費込みで9万円、と意外とリーズナブル。

間取りはワンルームでしたが、築浅の物件でエントランスも立派、しかもなんとなんと、借りた部屋は運良く最上階の角部屋!窓からは東京タワーがばっちり綺麗に見えて、マンションの目の前の通りは非常にタクシーが拾いやすいという愛人生活に好都合な立地。もちろん宅配ボックス&ゴミステーション完備。これ以上ない優良物件でした。今でも帰りたいと思う。(本音)
 

■賃料は手渡し「自分で入れなさいね」



そんなマンションの家賃・9万円。それなにりお金を持っていたパパからしたら、一年分位をまとめて彼自前の引き落とし口座に入れておけば、なんてことなく済む話。
それをわざわざ、毎月「自分で口座に入れなさい」と言って封筒にお金を入れて私に渡してくる彼。

これって、私が支払いなどの〆切を守れるか?最低限のルールを守れる人間か?を見ていたのだと思います。要するに、彼は知り合って日の浅い私という人間の「信用度」を測っていた。

「ちゃんと、引き落とし口座に入れた?」と尋ねてくる彼に、
「はい、お金頂いてすぐ入金しましたよー」というと「偉いね」と毎回褒めてくれました。(笑)

ただお金を渡されて入金するだけ、という事柄ではあっても、金銭の絡むことは都度きちっと対応していくことが大事。パパと女の子の関係だって、結局は「人と人」なのですから。信頼なくして長期的なパパ活なし!です。
 

■家具などの手配は、どうしたか?



周到な計画もなく一瞬にして実家から、港区のマンションに移り住んだ私。賃貸の契約するのに手一杯で、それ以外のことはほとんどすべて入居後に動いていきました。

契約したマンションの部屋に足を踏み入れた日、当たり前ですが部屋は文字通り"すっからかん"、ベットも家電も何も無い。これでは住めない。
そこでパパから渡された「新居祝い」の20万円を使って家具や家電をイチから買い集め、空っぽの「箱」に必要物資を入れていったのでした。買い物には彼も一緒に来てくれることが大半で、家電量販店やら○トリやら、タクシーを飛ばして私の仕事が休みの土日を使って、「家」を作っていきました。
 

■実際の暮らし&お手当て



徐々に引渡し時の「空っぽの箱」から生活できる「住まい」になっていったマンション。その後は、私は普通にマンションの部屋に住み、【マンション⇔職場⇔パパ 】の生活が始まりました。

平日はこれまで通り毎日フルタイムで仕事。マンションから職場までは歩いていける距離なのでとても便利。時々「家」に帰るとパパが居たり、逆に外で待ち合わせて軽めのディナーを食べてからマンションに戻ったり、という日々。
週末は、彼の会社のお手伝い、会食や出張に同席したりと外に出ずっぱりな日もあれば、二人で「家」でのんびり、というような日もあって。
通勤時間こそ短くなりましたが、平日・週末ひっくるめて結構忙しい日常を送っていました。

ちなみにお手当てについて言及すると、
1ヶ月の家賃9万円に光熱費として1万円足した「10万円」が、私の基本給ならぬ「基本お手当て」でした。
(そこに、臨時のお小遣いや夏冬のボーナスなど足した12,3万円〜25万円くらいを1ヶ月に頂くことが多かったです。)

 

■マンション契約の、別の目的とは…



ここから先は、オマケのこぼれ話。

実は彼とお付き合いを始めてほどなくして、「新しい会社作るから、あなたも役員に入れるね」とそんな話が上がっておりました。
この新規立ち上げ会社、おそらくは具体的な業務はなく形だけ、利益を得るだけのトンネル会社だったのでは?と思いますが…。(ここだけの話)

そんなこんなで「登記上の住所」が必要とのことで、事実オフィスなんてなくて構わない(という雰囲気で語られていた)新規の会社、「無理やりだけど、仮の所在地としてみきちゃんのマンションを登記に使おうか」なんてパパが関係者と話しているのを聞いて。

東京のど真ん中にマンション与えてもらえて勿論ハッピーだけれど、愛人の存在って色々な使われ方をするのだな…とこの時はじめて学んだのでした。

登記に向けて行政書士さんとのミーティングなども私も同席して行われていたのですが、結局私が逃げるように一方的に関係を終わらせてしまい、最終的に「会社の役員」という「自動的&半永久的にお金を頂戴できる立場」は手に入れられずに幕引きとなってしまって…。惜しい事したかな。(貪欲すぎ?)


いかがでしたでしょうか?
はじめから終わりまで全て実体験、なにかご参考になることがあれば嬉しい限りです。♡




Writer: 
自分の「女」としての市場価値を知るべくパパ活・愛人活動を開始。20代半ばに2年間、愛人をしていました。当時の悲喜交々、また再現性の高いハウツーなどを共有できれば幸いです。

藤崎 みきの記事

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