私を通りすぎた女子部員たち

今回は実際の体験について書きたいと思います。

とは言っても、成功体験は数多あっても、大体は参考にならないような気がします。それに比して失敗体験は類型化しやすいので、そちらを話題の中心に据えたいと思います。
 

女優な彼女

女優と言っても、芸能関係の方ではございません。
「すべての女は女優である」とは誰が言ったか分かりませんが、これはある種の真理であると思います。

なにかの映画で、


「良い女がいるのじゃなくて、男が喜ぶ女を演じている女がいるだけ」
 

(これ完全にうろ覚えです。ニュアンスは伝っていると思います。)のようなセリフを聞いた気がします。

皆さんも経験ありませんか?男性ってぶりっ子好きですよね?

もう少し突っ込むと、ぶりっ子が好きなのではなくて、目に映っている可愛らしいキャラの女性をありのままの彼女と思い込んでしまいませんか(少なくとも私はその類です。


でも、女性は気づきますよね。「あいつ、ぶりっ子してる…」って。
 

恋は盲目とまでは言いませんが、男性ってプロフィールに映る女性を見て、勝手に、ホントこちらの都合で勝手に、「結構性格良さそう♪」なんてノリでお会いしたという話です。

待合せ場所でお会いして、お店に着くまで数分。その間に違和感を覚えました。


「結構、歩くの早い子だなぁ。」
 

プロフィールで見た彼女は、いかにも三歩後ろに下がっていそうな佇まい。チャキチャキした感じは微塵も感じませんでした。


「まあ、歩くのが早い女性はいくらでもいるし。」くらいの気持ちで入店。

 

座るや否や、改めての挨拶もそこそこに、いざメニュー選び。

「完全、江戸っ子じゃん!」(実際の江戸っ子キャラは知りません。)と違和感が現実化していくのを感じました。

そこからの会話も楽しむというより、押し切られる一方。食事も平日のお昼のように、パッパッパっとスムーズに頂きました。


女性 「マインスイーパさん、このあとどうしますか?条件教えて下さい。」

私 「お会いしたばかりだから、とりあえず連絡先交換して、改めて相談しようよ。」


という流れで、私のセッティング史上最短のデートが終了。
 

その後は特に連絡を取り合うこともなく、お互い自然放流となりました。
 

セレブな彼女

こちらも、セレブな彼女と言っても、セレブかどうかは知りません。

私の勝手な思い込みから始まっているのですが、またまたプロフィール話です。

プロフィールを見ていると、金銭感覚という言葉が目に入りませんか?私は結構重視します。

ケチの弁明のようですが、「一度この方とお手を合わせたい」というよりも「出来れば何度か」という気持ちもありまして、出来ることなら継続してお手伝い出来るようなとか云々。

もちろん写真も見ます。服装(衣装の方も多いですが。)や趣味も確認。

 

少しうぶなところに大人っぽさが混ざってきた感じの可愛いらしい女性をいざオファー。

待合せから食事は割愛させて頂き、食事もそこそこに近くのバーへ。

軽く過去の話を聞いていると、

女性 「私、結構経験あるんですよ。」

私 (えっ。また女優パターンかよ。ほんと見る目養なわなきゃ。)

私 「そうなんだ。ところで、良かったらもう少し一緒に過ごさない?希望とかある?」

女性 「聞かせて貰っていいですか?」

私 「〇」

女性 「うーん。出来たら●なんですが…」
 


私 (なんてセレブな、、、ダブルスコア超えてんじゃん…)

 


皆さん、こんなときはどうされますか?私は追いません。セット分が、と数ミリ考えることもありますが、損切りするタイプです。

他にも合う方が居るはずです。なんてったって、ユニバースだけでも8,000人近く登録されているじゃありませんか。

この日も連絡先交換を済ませ、お互い自然放流となったのは言うまでもありません。



マインスイーパ

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