「どんなフェラが気持ちいいですか?」

実は今、ユニバース倶楽部の水面下では、変革のための大きな動きがある。
と書いたら大げさだが、このコラムと匿名質問箱の双方を、倶楽部本体のURLから切り離して、別のコンテンツとして立ち上げようという計画のことだ。
有志がグループラインで意見交換しているのだが、その中から私が注目した木田社長による一文を以下に記そう。
「現在の匿名質問箱は、『どんなフェラが気持ちいいですか?』のような性的なだけの質問は禁止として、そういう質問は新しい質問箱でどうぞ、と誘導する。
要するに、過激な内容が倶楽部本体のコンテンツに含まれるとSEO対策上困る、しかし皆が興味を抱きそうな面白い内容は削除ではなくどこかで生かしたい、ということなのだが、逆に考えると「どんなフェラが気持ちいいですか?」については、今ならまだこの本体のコラムで書けるとも読める。
いや冗談です。別にそういう嫌がらせみたいなことをしたいわけでは決してなくて、私は木田社長が「性的なだけの質問」の例として「どんなフェラが気持ちいいですか?」を持ちだしてきた、そこに大いに興味を抱いた。木田社長の性癖が意図せず露呈してしまった可能性がある。
ごめん、これも冗談でした。最近、舌ピアスしている娘と「どんな舌ピがフェラを一番気持ち良くするか?」について研究したところだったので、木田社長の一文を読んで、その話を書こうと思った、ただそれだけのことです。
私の知る限り男性には二種類いて、ひとつはフェラされる、舐められるのが好きな男性で、もうひとつは、女性を舐める方が好きな舐め男くんである。
前者と後者の割合は3:7くらいで、舐めるのが好きな男性の方が割合としては多いようだ。木田社長は少数派と見た。
木田社長に絡み過ぎて嫌われたら困るのでこの辺にしよう。さて、私はというと、もう完全な舐められるのが好き派である。なのでフェラについては随分と研究も工夫もした。
どのくらいフェラが好きかというと、昔、このような格言を作ったくらいだ。
「男は常に新しい膣を求める。しかし、フェラの上手な女のところに帰って来る」
この格言を友人に披露したところ、キョトンとした目をして「すいません、僕は舐められるより舐める方が好きなもんで」と一蹴された。それで驚いて男性たちに聞きまくったところ、上記の3:7という比率が出たというわけだ。決してエビデンスの無い数字では無い。
そういえば思い出したが、以前、フェラが大好きという女性に会ったことがある。
どのくらい好きかというと、なんでも小学生の頃に初めてネットで見た性的なものが、フェラ動画であったそうで、そこでヒヨコの刷り込みが行われたのだろうか、中学一年生の時に、フェラしたさのあまり、同級生男子に懇願して、処女を上げる代わりにフェラさせてもらったくらいである。
嘘みたいだけど、実話である。だいたい実話ってのは、人間の想像力の斜め上を行くものだ。だから「嘘みたいな話だ」と思ったら、だいたいそれは実話だと思ったほうが良い。
「二時間でも三時間でも、なんなら一日中でも舐めていられますよ。いえ、舐めさせてください」
フェラ大好きなフェラ星人の私としては、嬉々としてお願いしたのだが、残念なことに彼女のフェラはあまり気持ち良くなかった。
好きと上手とは異なる、ということである。
というよりも、彼女はフェラが好き過ぎて、自分の好きな舐め方しかしない。
フェラが上手な女性には共通点があって、こちらの顔の表情やら反応などを観察しながら、喜ぶポイントや強さを確認、記憶してくれる。
私自身はフェラをしたことが無いのでわからないが、好みのフェラっていうのは、男性によって随分異なるらしい。経験豊かな女性であれば解るのではないだろうか?
ペニスの挿入に例えると解りやすいかもしれない。男性が自分の気持ち良さだけを考えて腰を振っても女性は必ずしも喜ばない。気持ち良いところに上手に当たるように体位とか工夫しなければ。
その手掛かりは女性の反応だ。本当に気持ちよがっているのか、演技なのか。そこを読み取る必要がある。
まあこの話もこのくらいにして、と書いたところでまた思い出したが、私自身は経験が無いのだが、フェラをしたことがある男性というのは一定数いるらしい。
ゲイとかではなくて、性的対象はあくまで女性であるにもかかわらずである。
この発見は、ハプニングバーでのある出来事からであった。
女の子を連れてハプニングバーに行って、その娘の同意のもと、居合わせた男性たち数名に振舞ったことがあった。
そうしたら、その男性たちのうち二人ほどが、事後に私のところにやってきて、こう言った
「○さん、今日はありがとうございます。お礼と言ってはなんですが、俺らで良かったら○さんのものしゃぶりますよ」
いや本当にびっくりした。
彼らは別にバイセクシャルとかでは無い。性的対象はあくまで女性である。
ただ、他の男性のものをフェラすることに抵抗が無いのだそうだ。
男性によるフェラというのは一番気持ちが良いというのは聞いたことがある。まあそりゃあツボを知り尽くしているからそうかもしれないが、私はどうしても抵抗があるので、ゲイのフェラも未経験だ。
ちなみにその申し出を断って以来、ていうか、私がビビった姿が余程面白かったのだろう、その後ハプニングバーで出会うたびに、
「○さんまだその気になりませんか?俺のフェラ気持ち良いですよー」とからかわれたものである。懐かしいな。
フェラの話は、他にもスプリットタンの娘のフェラや、両側から二人の娘にさせる王様フェラなど、語り尽くせないが、長くなるので本題、というか舌ピアスの話に戻ろう。
そうだ、女性はどのくらいの時間フェラすると顎が疲れて来るのかを、10人くらいで時間を測って確認したこともあった・・いかんいかん、舌ピの話である。
舌ピアスのフェラは気持ちが良い。
どうして気持ち良いかというと、亀頭を下から舐め上げられるときに、舌ピの金属の球が裏筋に当たってピンポイントで刺激してくれるからである。
そもそもがこの娘がなぜ舌ピをしているかというと、中学生の時のセフレ(同級生)に「舌ピって気持ち良さそう」と言われて、高校生になったときに他の女子が耳に開けるのをよそ目に、まずは舌ピを開けた、魂がそのくらいのステージに在るからだ。
気持ち良いフェラの探求者である私と話が合うのも納得だろう。
実のところ、彼女自身が「もっとフェラが気持ち良くなる舌ピ無いか探してみました」と言って、写真の3つを持ってきてくれた。決して私が頼んだのではなく自主的にである。なんて研究熱心な良い子だ。
左から、①ハートマーク二つのデザインの舌ピ、②樹脂で出来たフニャフニャした星形の舌ピ、③ボールの頭に穴が開いていて、そこにさらにバーベルが通っている形の舌ピ、である。
この3点についてのレビューが今回の記事のメインとなる。
まずは、いつもの普通の舌ピを外して、生舌でフェラしてもらった。この快感を基準値10とする。
私「おお、△ちゃんの舌ピ外したフェラって、初めてしてもらうけど、△ちゃんそもそもがフェラ上手じゃん」
△ちゃん「そうですかー?良かったです」
私「じゃあ、次は普段付けてる丸いボールのやつね」
△ちゃん「はーい、ちょっと待っててください。鏡見て付けてきます」
私「ああ、これは・・うーん気持ちいいけど、前のを10とすると一割増し、11かなあ。△ちゃん、元々フェラ上手だったんだね。舌ピしてるから、舌ピで気持ちいんだと思ってた」
△ちゃん(フェラしながら)「うれひいでふ」
私「元々のフェラが上手だと、舌ピの上乗せが小さく感じちゃうかもだなあ。次はハートのでやってみて」
△ちゃん「はーい」
私「これは・・ちょっと痛いかも」
△ちゃん「角があるから当たるんですかね?」
私「そうだなあ、刺激で気持ちいい部分もあるけど、痛いって部分もあるから一割増から一割マイナスでプラマイゼロって感じかなあ。だから10点。次は星みたいなのでやってみて」
△ちゃん「はーい」
私「むむっ、これは・・刺激は前のより強いね」
△ちゃん「大きくてなんか違和感もあります」
私「刺激で2割増し。だけど、チクチクする感じの軽い痛みも無いわけじゃ無いし・・うーん慣れるとこれが気持ち良くなるのかなあ?とりあえず痛みで1割引いて、差し引き1割増しの11点」
△ちゃん「次は最後のですね」
私「ああ・・これは・・気持ち良いかもしれん。うん、これは気持ちいい。ていうか、いつもの舌ピは、舌ピしてるって言われなければ気が付かないかもだけど、これは言われなくても『何かあるな』って気付くレベル。数値で言うと13、14、いや15だな。快感5割増し。△ちゃん、僕とのデートの時は必ずこの舌ピでお願い」
△ちゃん「いいですよー。ていうか、いつ突然フェラする機会あるかもしれないから、いつもこの舌ピしてようかな」
世の中には、突然フェラする機会に出くわす人間もいるようだ。ずいぶんと長く生きてきたが、まだまだ知らないことが多い。これからの人生もまだまだ楽しめそうというものだ。ありがたやありがたや。
あー、久しぶりにこういうの書いたら、なんかスッキリした。だけどこういうエロい記事は、そのうちここでは読めなくなるみたいです。第5話まで書いた「恋心売ります」なんかは、ここに残るのかな?そのうちアナウンスあるでしょう。それまでは気が向いたらまた書きますね。常連さんからの挨拶コメントももちろん嬉しいけど、新しい方からのコメ付くと、書き手としてのモチベにつながるんで、よかったらよろしくね。「恋心売ります」シリーズも新しい人からのコメ付かないから、なんか書く気が萎えちゃった。








