2018年2月8日
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床上手な女はトクをする

おじさまが若い子のセックスに求めるもの

こんにちは、蝶々夫人です。

「仕事のできるおじさまはセックスも上手だ」ということは前回お話した通り。

デキるおじさまは常に相手の反応を確認しながら、まるで〝商談〟をするようにセックスをするものです。
しかも、セックス後にはケアが非常に丁寧。

いつ何時も「どうしたら相手に喜んでもらえるか」について考えています。
昼間の仕事においても、ベッド上においても相手を思う気持ちは同じなのでしょう。

一方で、女性たちはおじさまとセックスをするとき、どのように接すれば良いのでしょうか。
銀座のホステス時代、私はよく同僚のホステスからこんなことを聞かれました。


「どうやったら年上の経験豊富な人をベッドの上で喜ばせられるの? テクニックってどうやって磨けばいいの?」

 

私にしてみれば、それは愚問です。

おじさまとセックスをするときは、テクニックよりも〝いかに丁寧であるか〟を心掛けることと言ってしまえばそれまでですが、
特におじさまは若い女性にテクニックなど求めていないのです。ここが勘違いのポイントですね。


最近、私のまわりにいるおじさまがこんなことを言っていました。
 


「若い子ってフェラチオをするとき、なんであんなに高速にしたがるの? 男が気持ち良くなってるって思っているんだろうけど、あれって実は痛いだけなんだけどね」
 

心当たりのある女性がいるかもしれませんね。
ピチャピチャと音を立て、高速回転のフェラチオをしたところで、大抵の男の人は感動してくれません。
さらに言えば、騎乗位の際、ハイスピードで腰を動かしたところでデリカシーがない女性に映ってしまう場合もあります。
 

おじさまをトロケさせる〝後始末〟の効用

なぜ、多くの女性たちは〝似非テクニックの罠〟に陥ってしまうのでしょうか。

簡単にいえば、AVの見過ぎなのです。これは男性にも言えることですけれど、AVは非現実の世界なのですから、現実社会においては至上のセックスではないのです。

AVを真似すると、男も女もかならず独りよがりなセックスになってしまうので要注意ですね。

では、女性たちが目指すべきセックスはどのようなものでしょうか。

おじさまと付き合うにあたって、ひとつ確実に言えることは「床上手な女性は絶対的にトクをする」ということ。

おじさまにとってセックスは全てではありませんが、おじさまが女性を味わい尽くす上で、性行為は重要なオプションになります。

でも、毎日こってりとした中華弁当を食べ続けると、いずれ食傷気味になるのと同じように、セックスには節度とデリカシーが求められますよね。
 

セックスは、五感全体で楽しむものではないでしょうか。

経験を積んだ男性であればあるほど身体でイクのではなく、脳内でイクものです。

例えば、まず男性は女性の肉体を目で見て興奮する。さらに女性特有の匂いや肌感覚に接して、さらに興奮が高まる。

自分の興奮と呼応するかのように女性が感じている声を聞き、さらなる興奮を覚えるのです。

つまり、複合的なポイントが重なり合って性的オーガスムに達するわけですね。フェラチオや騎乗位のテクニックの良し悪しが占める割合はそこまで大きくはありません。
 

床上手の女性ほど、それらの男性の特質を深く理解しているものです。

ですから、女性たちがやるべきことはテクニックを磨くより、今以上に相手を思いやること。

具体的には、相手のおじさまがイッた後にこそ、床上手のレベルが表れると思います。

何を隠そう、私は相手が射精をした後、かならずお掃除フェラを欠かしません。

2~3分間、お口の中で充血しきったモノを冷やしたあげ、それからティッシュで丹念に精液を拭き取ってあげます。

「くすぐったい」というおじさまは多いけれど、心理的な充足感を与えることができると思いますね。
 

中折れにも優しさを

男性は、50歳を過ぎてくるとセックスにも自信がなくなってきます。
女性の皆さんの中には、相手の男性が中折れをしてしまった経験はありませんか?
中折れは、おじさまにとって女性が思っている以上にショックな出来事のようです。

いわば、ベストオブ・センシティブシチュエーション(笑)。


そんなとき、床上手な女性はどのように対処するでしょうか。
 

一番してはいけないことは、口や手で勃たせようとすること。

それを咎めることなど言語道断です。

中折れは女性にとっても落ち込む事態ですが、男性の年齢が上がると、こればかりは避けられません。
その日の体調や心理状態に影響されることが多いですから貴女のせいというわけではないのです。

そんなとき、床上手は何も多くを語らず、相手の男性に身を寄せ、じっくり抱きしめます。

やがて、男性は指で貴女の恥部をイジってくるでしょう。そんなときは、たくさん褒めてあげることですね。

決して、その状況を否定してはいけないということです。



蝶々夫人

Writer: 

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