2018年6月10日
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ピロートークで初体験の話

こんにちは、夏雪です。
今日は、胸がキュンキュンしちゃうような初恋と初体験の話をしたいと思います。

私、デートをしている時に相手の男性とのピロートークで結構そういう話するんです。

甘酸っぱいような青春の思い出を語ってくれる男性って、
恥ずかしそうな、嬉しそうな、懐かしそうな顔をしてくれるので、なんだかキュン♡ってしちゃうんです。

そして、そういう甘い話をしてくれた男性は、その後さらに優しくなったり、抱き寄せてくれたり、私のこともさらに可愛がってくれるようになるんです。

初体験とか、青春とか、そういう懐かしい頃の甘い気持ちで、話す方も聞く方も、お互いに心が満たされるんでしょうか、不思議な効果です。

ところで、そんな初恋・初体験の話ですが、もちろんのこと人それぞれ色々な思い出がありますよね。

男性と話をしていて、すごく印象に残ったストーリーがいくつかありました。
 

ストーリー①: テトラポットの話

Aさんは、海辺の港町出身。

初体験はいつ?どこで?と聞くと、Aさんはこう言いました。


「高校2年の時、テトラポットで。」
 


ん?!テトラポット?!
 

海辺の港町に住むAさんの中高生時代の遊び場所は、テトラポットの並んだ堤防だったそうです。

吹奏楽部の練習やランニングをする部活生で授業終わりはその堤防に人が集まります。

中学生になると男子たちがエロ本を持ち寄り、こそこそ読むのもテトラポットの陰。

そして、高校生になり、彼女や彼氏ができると、みんな暗黙の了解のようにテトラポットの陰で初体験をするそうなんです。

で、部活の時にこんな会話がされ…


先輩:「あれ、そういえば、あいつ今日部活来てないけど…?」

友達:「あいつ、今日テトラポット行ってるみたいっすよ」

部活生:「ひゅーひゅー」
 

そして、翌日になると、「おまえ、昨日テトラポットどうだった?」って聞かれるんですって!

暗黙の了解のテトラポットの初体験の話は、面白すぎて印象的でした。

「テトラポットで初体験って、エッチ、立ったままするの?」と聞くと、

「あたりまえじゃん!」って、なんだかすごく楽しそうな高校生に戻ったようなAさんの表情が忘れられません。
 

ストーリー②:お父さんから教わった話

Bさんは、高校1年生の時に初めて彼女を家に連れて行ったそうです。

学校帰りにいきなりだったので、2人で部屋に上り込む息子と彼女の姿に父親が焦りを隠せず、

「お前、彼女か!!」と大声で叫んでしまい、

彼女もびっくりして大人しくなり、その日は、2人で部屋のドアを開けたまま一緒にゲームをして遊んだそうです。

で、彼女が帰ったその日の夜。

Bさんは、父親に呼び出され、テレビの前に座らされて、エッチの勉強をさせられたんですって!

Bさんのお母さんはその日たまたま夜勤で外出中、家にはお父さんとBさん2人だけだったそうです。

そこに、お父さんがいきなりAVのセックスシーンを流し出し、

「おまえ、彼女ができたなら、ちゃんと女を知らないといけない」とレッスン開始。

「おまえ、パンツ脱げ」っていきなり父親に言われたときには、さすがにBさんも参ったと笑っていました。

「恥ずかしくなかったの?お父さんの前で?」と聞くと、

「恥ずかしいに決まってるじゃん。しかも、父親のも見たくないし。でも、男の本能って抑えられないのか、立っちゃったんだよね~」って

恥ずかしそうな顔をしながらBさんは話してくれました。

結局その後、彼女が部屋に来ることはなく、初体験をしたのは、その次にできた彼女と、ラブホで、だったそうです。

ラブホ行くためにも高校生ながらめちゃくちゃバイト頑張ってお金貯めたらしいですよ。
 

ストーリー③:風俗に連れて行かれた話

Cさんは、奥手の学生だったそうです。奥手っていうより、ずっと部活で水泳ばかりしていて、彼女を作る暇がなかったとか。

初めての彼女ができたのも、大学2年生だったそうです。

そんなCさん、初体験は、その大学2年生の時の彼女とだったそうですが、なんせ今まで経験が何一つないもので、すごく困ったそうです。

そもそも手を繋ぐだけでも恥ずかしいみたいな。

でも、付き合って半年くらいがたち、さすがに何もないのもダメなので、

どうしたらいいのか一緒の水泳部だった先輩に相談すると、その翌日、さっそく水泳部の当時のメンバー5人が集められ、


「いいか、お前ら、勉強だ」
 

と風俗に連れて行かれたそうです。

初めての風俗にとまどうCさんにお構いなく、先輩が勝手に全部を手配して、

「はい!はい!」とついていけば、いつのまにかCさんはピンク枕が置いてある部屋にぽつんと1人座っていたそうです。

そしてドアが開くと、もうCさんは緊張と恐怖で震え上がりそうになったのだとか。

でも、その時に来てくれたお姉さんはとても優しい人だったようで、

「え~初彼女なの~?じゃぁ、いろいろ教えてあげる~」

と、一つ一つ優しく丁寧に教えてくれたんですって。

「今思えば、いい先生だったな~」ってCさんは笑っていました。

そのおかげで、初彼女との初体験は思った以上にスムーズに進んだのだとか。

そこからCさんの生への目覚めが始まったと話してくれました。


以上、いかがでしたか?

デート中にピロートークで聞いた、男性陣の初恋のお話。

今回のお話は全て私が印象的だったお話なので、かなり濃い内容が多いですが、

それぞれが持っている心の奥の淡い感覚や懐かしい思い出を打ち明ける関係性になると、一気に距離感が縮まったり、相手への思いが膨らんだりして来ます。

女の子はセックスだけで満足するよりも、そのあとのピロートークでの安心感が欲しいもの。

男性の皆さん、是非、女の子に心を開いて、思い出話なんかを語ってみてください。



夏雪

Writer: 
こんにちは、夏雪です。「夏に降る雪」って、なんだか強くて、儚くて、幻想的で、アウトローなイメージ…私のような20代の女性って、そういうイキモノだと思うんです。そんな夏雪が書くせきららな投稿を、楽しみに読んでくれたら嬉しいです。ちなみに、私の大好きな言葉は「秘密は女を綺麗にする」。ちょっとドキッてしちゃったでしょ?*

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