2019年12月14日
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パパに依頼されたアルバイト

パパ活に力を入れていた時、とあるパパからお願い事をされました。

それはちょっとしたアルバイト。

パパ活番外編?な私の実体験をお伝えしたいと思います。
 

パパとの出会いと関係性


今回ご紹介するパパは、以前ご紹介した身体の関係ありでパパ活を申し込んできた男性です。

そのパパとは契約はせず一時期は距離を置かれていたものの、私が連絡をすればたまにランチなどはする仲まで修復することができました。

身体の関係を持ち掛けられることはありましたが、のらりくらりと交わしていたのを覚えています(笑)

ある日パパからお願いがあるといわれ、夕方ごろ会うことになりました。
 

「お願いがあるんだけど…」


繁華街の喫茶店でパパとお茶。

お願いって何?」と聞くと、びっくりする返事が返ってきたのです。

サクッと終わるアルバイトをして欲しい。30分くらいかな、それで5000円。どう?

…正直、この話を聞いた時、プチサポ(手や口で行うエッチなこと)だと思いました。

内容は?」と、恐る恐る聞いたのを覚えています。


内容はね、デパートの女子トイレのごみ箱を漁ってきて欲しい。そこに捨ててあるストッキングを拾って持ってきて欲しい。

何もなければ5000円、もしストッキングがあったら、1つ3000円で買い取る。どう?


このパパ、脚フェチなんです。

実は私も何度かストッキングを買い取らせてほしいといわれたことがあります。

キャバクラで働いていた時はストッキングがダメになってしまうことが多かったので、そのパパに売っていました。

私としても、捨てるだけのものだったので抵抗なく渡していたのを覚えています。

ストッキングを見つけることができなくても5000円が保証されていると思い、その場で「OK!」と言った私。


じゃあ早速デパートへ行こうか!

二人でデパートまで向かったのです。
 

人生初の不思議なアルバイト


私が先に女子トイレへ入り、パパはそのフロアで待機。

なかったよ~」と伝えるだけの作業。

ごみを漁るのは抵抗がありましたし、正直めっちゃ低い確率なのは分かっていたので探したフリのみ。

時間帯的にも人がいなかった訳ではなかったので、列に並んで1ヶ所入るのが精一杯の状態でした。


とりあえずパフォーマンスだけでもしておかなくてはいけないと思い、淡々とトイレを回る私。

デパートは7階建てくらいだったかと思います、そこを2往復くらいしたのを覚えています。

完全に不審者(笑)何かを疑われても仕方がなかった状態だったでしょう。


早く終わらないかなーと思いながら回っていると、パパが私のところへ近寄ってきました。

あの子、今ストッキング買っていったよ。ほらトイレ行くでしょ、多分履き替えるからさ、あの子が入った後のトイレ見てきてくれない?」と言われたのです。

パパの目線の先にいる女の子は、確かにストッキングを購入していました。

そしてトイレへ。

パパの言う通り、トイレの中で履き替えるつもりなのでしょう。


とはいえ、トイレには数人の列。

その女の子が使用したトイレに私が入ることができるかどうかは保証されていませんし、そもそも捨てて帰るかも分かりません。

とりあえずトイレの列並んでくるね。」とパパに告げ、私はトイレヘ。

でも私はまた探したフリのみでトイレを出たのです。

パパは残念そうな顔でした。

すみれちゃん、ちゃんと探した?」と何度も聞かれましたが、私は「もちろんだよ、探したよ」と答えるだけ。


パパは私と約束したお手当を払い、その足で個室ビデオ店へ。

そんなパパの後ろ姿を見ながら、私の中で複雑な思いが交錯したのでした。
 

アルバイトを終えて


思いもよらないパパからのアルバイトでした。

最初のうちは「ラッキー!超楽じゃん!」と思って快諾したのですが、トイレを回っていくうちにすごく嫌な気持ちになっていったのを覚えています。

5000円は決して安いお金ではありませんし、私としても魅力的でした。

でもやっていることはゴミ漁り、結果としてトイレを回っているフリだっただけではありましたが、これって人としてどうなんだろうと思うようになってきたのです。

私は5000円で自分のプライドを捨て、ストッキング探しを選びました。

今でも思い出すと惨めな気持ちになります。


この時のパパの気持ちはどうだったか分かりませんが "5000円でゴミ漁りをする女" と思っていたかもしれません。

もしかしたらこんなことを1ミリでも思われていたのかと思うと、私としてはすごく悔しい気持ちでいっぱいです。

とはいえ、パパから提案されたアルバイトを受けたのは私。

断ることも出来たはずです。


でも私は5000円という大金に目がくらんでしまい、結果として思い出したくない記憶が脳裏に焼き付く羽目に。

割り切れればいいのかもしれません。でも私にはできませんでした。

たった1回の出来事なのにも関わらず、数年前のこの出来事を今でも忘れることができません。


もしあなたが私の立場だったら、パパからのアルバイトを受けますか?受けませんか?

目先のお金と自分のプライド、あなたならどちらを優先しますか?

今が良くても、数年後に振り返ってみたとき後悔のないパパ活をして欲しいと思っています。

この記事を読んで「簡単にお手当って貰えることもあるんだ!

そう思った女の子がいたとしたら、その考えは甘いです。


お金をもらうということの重みをよく理解した上で、パパ活をしてくださいね。

Writer: 
元大学生キャバ嬢、現在コラムニスト。 「会話と雰囲気でパパを盛り上げる」をモットーにパパ活をスタート。 パパ活のアレコレをお伝えします!

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