パパとの相性が悪いと、いくら羽振りが良くてもデートの時間を苦痛に感じてしまいますよね。
パパの見た目が絶望的に無理だったり、自慢話ばかりでうんざりしたり…。
無口で全然話が盛り上がらないタイプのパパと過ごして、どっと疲れた経験も。
私も、話が盛り上がらず「もう二度と会いたくないわ」と思ったことがありました。
無口なパパ対策として、デート前にたくさんの話題を考えていました。
でも…違ったんです!
話題の提供を頑張ることが、無口のパパを攻略する方法ではなかったんです!
今回は、私が実践した「無口なパパを虜にする方法〇〇」をご紹介します。
パパとの会話を盛り上げる方法
まずは、基本的なパパとの会話を盛り上げる方法です!
全て実践しましたが、人見知りタイプの人には積極的にいくと早く打ち解けられました。
・プロフィール欄をくまなく読み込んで、趣味や特技をチェック
・相手の話には興味津々な姿勢をアピール
・相手の顔や持ち物などをとにかく褒める
・パパが聞きたいタイプなら話題を提供
などなど…パパ活女子なら引き出しをたくさん用意して望むのが基本ですよね。
最初の数分間はお互い緊張して、会話が弾まないこともあります。
しかし、打ち解ければ問題なく盛り上がるはず…だったんです。
この会話を盛り上げるコツが、全く通用しない相手に出会ったんです…。
本当にパパは私と話がしたいの?
私が24歳のときに出会った無口なパパは、人付き合いが苦手なフリーランスのエンジニアさん。
とにかく人と話がしたくないという理由だけでパソコンの仕事についたとのことでした。
メッセージのやり取りは普通…。
文章自体は素っ気ない感じでしたが、感触としては悪くないと思ってデートの約束を取り付けました。
その初デートは今でも忘れられない、地獄のカフェ5時間でした。
出会ってから帰るまでの5時間、パパが話した言葉は「はい」「いいえ」だけ!
いや、むしろその返事すらなく無視されている時間が長かったような…。
「あ…私の容姿タイプじゃなかったかな?」
「これリピートないやつかな?」
私は焦りに焦って、自分の引き出しをたくさん使って話題を提供しました。
コミュニケーション能力には自信があったので、きっと打ち解けられると思い込んでいました。
それに「パパ活で会話に困った時はどうするか」という内容を調べていましたし、パパの心を溶かすのも時間の問題かと。
パパのことを褒めたり、自分の話をしたり、プロフィールに書かれていた趣味の話を振ったり…。
しかし、パパからの反応はまっっったくナシ!
喋りすぎて喉カラカラでしたよ…。
あまりの無反応に、これでもう次はないと諦めました。
しかし、帰ってからのメッセージでは、まさかの好印象。
「スタイルが良くて素敵でした」と、お褒めの言葉を頂きました。
え?楽しそうじゃなかったよね…?
そんな私の疑問をよそに、次のデートの約束に繋がったのです!
無口なパパの攻略法は「ただ寄り添うこと」
正直ちょっと憂鬱でした。
いくら羽振りがいいとはいえ、会話はほぼ無視状態。
私の一人相撲みたいな感じで、精神的にドッと疲れるんですよね。
そこでふと思ったんです。
「パパは私と話がしたいのかな?」と。
話すのが苦手なパパって、たくさんいますよね。
なかには「ただホテルに行きたいだけ」という人もいるはず。
しかし、そのパパは性欲を処理したい訳ではなさそうで…。
そこで思いついてたんです。
ただ、寄り添っていればいいんじゃないかな?と。
2回目のデートは、初回と似たようなカフェでした。
私は向かいに座るのをやめて、ソファー席の隣に座ることにしました。
そして、ベラベラ話すことなく「ただ寄り添うこと」に徹底してみたのです。
パパの肩に頭をちょこんと乗せてみたり、恋人繋ぎをしてみたり。
まったり休憩する感じで。
無言で見つめ合って、ニコッとしてみました。
パパの本当の目的は、体目当てでも会話目当てでもない。
「ただ若くて可愛い子とまったりしたい」
「可愛い彼女を連れている俺に酔いたい」
そんな目的だったようです。
ベラベラ喋らず、居心地のいい彼女を演じればよかったのです。
パパの本当の望みを想像してみる
パパ活で話が盛り上がらないと、本当に焦ると思います。
しかし、パパが本当にその会話を望んでいるか「パパ活をする本当の目的」を想像してみることも大切です。
・お金を使って、女性を連れ回したいと思っている人
・好きなものを買い与えて、喜ぶ顔が見たいと思っている人
・ただホテルに行きたいだけの人
・仕事の愚痴を聞いてほしい人
私がデートした男性は「話をしたくない」けど「カップルみたいにまったりデートしたい」
だけだったのです。
その後も何度かデートしましたが、私はただパパの体にもたれたり、目を見て微笑んだりするだけ。
その時間を貴重だと思ってくれる人もいるんだと思うと、ちょっとビックリしました。
まとめ
パパには色んな人がいますよね。
自分が今まで経験してきたタイプとは違う人に出会った時、相手の本当の望みを考えられるかどうかが、リピートの鍵になります。
会話の引き出しだけではなく、どんなことを望まれても対応できる女優のような力を身につけたいと感じた出来事でした。