あなたが求める理想のパパは、どんな男性でしょうか。
リッチで優しいパパ?
イケメンで成功しているパパ?
お手当の額を弾んでくれるパパ?
実は「好みのパパ」と「相性が良いパパ」は、異なることが多いのです。
長くパパ活を続けるなら、少しでも自分に合った男性と知り合いたいですよね。
「理想のパパ」と出会えないあなたに
パパに求める細かい条件は、人それぞれでしょう。
また、パパ活をしている以上「金銭的な援助」を求めるのは当然です。
しかし、お手当の額だけでパパを見極めるのは考え物です。
男性相手の仕事をしていると、つい男性を「お金」として見てしまうことがありますね。
しかし、相手は人間。
特に高額なお手当を払ってくれる男性は、それなりに要求があります。
私が男性相手の仕事をしていて気づいたのは、無理をすると歪みが出るということ。
一度そうなってしまうと、精神的に揺らぐことも増えていきます。
さらに、寄ってくる男性の質もゆるやかに下がっていくのです。
では、このような事態を防ぐにはどうしたらいいのでしょうか?
「好きなもの」と「似合うもの」は違う
少し視点を変えて、お話をしてみます。
あなたは、普段どんな洋服を着ていますか?
パパと会う時には、女子アナ風のキレイめファッションの方が大半だと思います。
しかし「キレイめファッション」といっても、様々なスタイルがありますね。
パステルカラーや、落ち着いたトーンの色の洋服。
Aラインや、切り替えがあるワンピースなど。
残念ながら、好みの服と自分が似合う服は必ずしも一致しません。
その証拠に、昨今「パーソナルカラー診断」や「骨格診断」が人気を博しています。
もちろん「自分が着たい洋服を着る!」というのも素敵なことだと思います。
自分の「好き」を大事にするって、生きていく上でとても大事ですから。
ただ、自分をより良く魅せたい時ってありますよね。
そんな時に、どんな工夫をしますか?
詰まるところ、自分の「好き」と他者から見た「好き」を、どこまでバランスよく組み合わせるかどうか?に尽きると思うのです。
髪型もそうでしょう。
ロングヘアにこだわりがある女性も、年齢を重ねるにつれてセミロングやボブ、ショートカット等に髪型を変えていきますよね。
少なくとも、綺麗なロングヘアを維持している「おばあちゃん」を、私は見かけたことがありません。
当たり前ですが「自分に似合うもの」「相性が良いもの」を知っておくことは、とても大事ですよね。
これは、パパ選びにも通じるものがあります。
あなたが思い描く理想のパパは、あなたと相性が良いとは限らないのです。
自分が大きく変化するか、相性の良いパパを探す工夫をしないと疲れ切ってしまいます。
ここで質問です。
あなたは「好みのパパ」と関係を継続させるために、何をどこまで無理することができますか?
あなたが思い描く理想のパパは、あなたがずーっと無理をして取り繕わないと、関係が長続きしない男性ではありませんか?
いつからか「ありのままの自分」という言葉を、よく見かけるようになりました。
ありのままの自分は大事にすべきですが、過剰にアピールするものでもありません。
他者に押しつけるなんて、もってのほかです。
とはいっても、パパに嫌われないように「理想の女性」を演じ続けるのは、とてもしんどいですよね。
長くパパ活を続けたいなら、バランス良く「ありのままの自分」を見せていくべきでしょう。
自分の魅力はどんなところで、短所はどんなところなのか。
男性目線で自分を客観視してみると、気づくことも多いでしょう。
驚く方もいるかもしれませんが、短所によって愛されることもあるのです。
相性の良いパパを見つける工夫を
人間は、良くも悪くも慣れてしまう動物です。
頭ではわかっているつもりでも、一度染みついた習慣に抗うことは難しいのです。
お手当の額だけでパパを選び、無理をしているとそれが当たり前になります。
その方法で、いつまで男性相手の仕事を続けられそうですか?
いつか、パパ活をやめるアテがありますか?
それは、いつまでに実現できそうですか?
オンナの「性」は、年を重ねるにつれてどうしても失われていくものです。
今の外見は、失われる資産だともいえます。
今のうちに、少しでも自分に合ったパパを見つけるための工夫をしておくべきでしょう。
ただオファーを待っているのではなく、自分と相性の良い男性を見極める訓練をしてみてください。
昨今「パパ活」という言葉が注目されるようになり、パパ活を否定する声を見かけることも増えたかもしれません。
しかし、自分を卑下する必要は全くありません。
パパ活は、一種の文化です。
文化についての解釈は個人の自由ですが、パパ活を否定する人の大半は、男性にお金を使ってもらえない女性や、お金を使う余裕がない男性です。
わざわざ、異文化コミュニケーションをとる必要はありません。
パパ活の目的は人それぞれですが、男性が「お金を使いたい」と思えるような女性でいる努力は、誰かに否定されるものではありません。
自分の人生なのですから、なるべく心が歪まないように、工夫して生きていけたらいいですね。