2021年8月16日
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こんなお金、手にしたことない…!「お手当て」をもらうことに躊躇してしまう女の子へ

愛人時代、トータルで受け取った「諭吉さん」は数百人でした。

一度にまとめて渡された束は、「30人」が一回、「20人」が数回・・・。

 

 

暑い日々が続きますが、可愛い女の子の皆さまお元気ですか?

元愛人の藤崎です。今回も愛人・パパ活について率直にお話しさせていただきます。

涼やかで甘いレモネードでも片手に、気楽にお読みいただければ幸いです♡

 

 

■こんなにお手当てもらっていいの!?

 

さて、

パパ活を始めて最初の頃のよくある悩み&戸惑いのひとつとして「こんなにお手当てもらっていいの!?」があると思います。

(もちろん「魅力的な私にはこれくらいのカネなんて大したことないわ、フフン」みたいな絶世の美女さんタイプの方もいらっしゃるかとは思いますが・・・)

 

健気に生きてこられた学生さん・アルバイトさんはもとより、社会人になりたてのOLさんだって「こんな現ナマ、手にしたことない!」みたいな額を、気前のいいパパたちは平気で渡してくれることがあります。

 

まぁ初めこそ「してやったり」のような(笑)、宝くじにでも当たった感覚で「ン万円」という諭吉さんを喜びとともに頂戴できるかもしれません。そんなお金、なかなかもらえる事なんてありませんものね。

でもそれが回数を重ねていくと、「あ、またこんなに・・・」「いいのかな」と戸惑いを覚える女の子も少なくないことと思います。

欲望と図太さの塊である私でさえ、最初の頃はそう思ったものです。

 

こんなエピソードがあります。

 

当時24歳、社会人になって少し経った頃。

全身脱毛してキレイになりたいけれどまだ大したお金もなくて、電車の車内広告なんかでよくある元祖「なんちゃって脱毛」(医療脱毛でも永久脱毛でもないやつ。こんなこと言ったら怒られちゃいますネ)にしか手を出しえなかった私。もういい加減、きちんとした「医療レーザー脱毛」がしたい!と思った私は、まだ出会ったばかりだった後の愛人となるパパに、S南美容外科クリニックの「医療レーザー全身脱毛 契約見積書」をそれとなく見せました。「お願いがあるんですけど・・・」とかなんとか言って。その額面じつに42万数千円。週末の昼下がり、賑わいを見せる表参道のとあるカフェでのこと。

 

パパさんはその見積書を一瞥し、「ふむ。」と一呼吸おいて言いました。

 

「じゃあ今30あるから、それあげるよ」

 

「まじ?」と内心面食らう私をよそに、ルイ・ヴィトンのバッグから30人の新札の諭吉の束を出したパパさんは、「トイレで数えてきなさい」とか言ってそれはそれは何でもないことのように、その束をポンと私に手渡して下さいました。

”3分で完結!即入金”の借入ローンアプリなどよりもっと早い即決入金。正直言って私の人生において手にした事の無いまとまったお金が、私の元に流れ込んできたのです。(私はゴリゴリの一般庶民です)

 

欲しいと言ったのは私ですが、こんなにも簡単に「ン十万」というお金を、会って日の浅い人様から頂いてしまっていいものだろうか?

 

私はミニバックに忍ばせた重みのある札束をひっそりとお化粧室の個室で数えながら、手に汗握りながら考えました。

 

いいんだろうか、いいんだろうか…。

 

 

■お金持ちはお金を使いたがっている

 

当時の自分に、今の私はこう言ってあげたいです。

 

「しっかりお礼を言って、そして、受け取ってあげなさい」

 

そう、「受け取ってあげる」のです。

 

パパからお手当やお小遣いを渡されるシーンって、上記の私のように「欲しい♡」とか「下さい♡」とか言って出してもらう懇願型もあれば、こちらが何も言わないにも関わらず「ほら、持ってって」のように車代やらお小遣いやらのお金を差し出してくれるパパ自発型のケースもあります。

後者なら尚のこと、「受け取ってあげる」こと。

 

お金を生み出すまでの苦労や背景は人それぞれあれど、あえてパパ活に乗り出すパパさんたちは基本的にお金を持て余しています。保有資産について一概には言うことはできませんが、生活費や必要経費を引いても「使い切れない」額を間違いなくパパたちは持っているのです。

 

そんな余剰のお金の一部を女の子に「与える」ことで満足感や刺激を「得る」、その循環に協力するのが【私たち女の子の役目】♡。

 

だから、堂々と頂戴して大丈夫。

きちんと「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えること、度重なる可愛げのない「懇願型」を披露しすぎないこと、という点さえ守れば、信頼できるパパさんとの関係を築いていく上で「受け取る」という振る舞いはとても大切なステップです。

 

(常にケチケチして「お金あげたんだから×××してよね~」みたいなオラオラ系の殿方はその先も絶対にスタンスを変えることは無いので早めに見切りをつけた方が自分のためです。可愛い貴方のような女の子には、もっと素敵で相応しいパパさんが絶対にいます!ケチケチパパなんてさっさと手放して、次にいきましょう!)

 

 

■お金は天下の回りものだから…

 

そもそも。

お金を受け取ったからと言って、そのお金は私たち女の子のものになる訳ではないのです。

 

学費や返済など目的のある愛人・パパ活ならなおさらのこと、そうではなくて「お金欲しい」「少しでも生活をラクにしたい」といった漠然とした動機であっても、大抵の場合パパ活のように人様からポンと渡されたお金って、たやすく他所へ流れていくものです。

私たちの懐を潤わせるのも束の間、次の瞬間には他のどこかの誰かの懐を潤わせている。裕福なパパたちからお金を受け取る女の子は、あくまで経由地点。最終目的地なんてものは無く、お金は回り続けるのです。

 

お金は天下の回りもの。

 

普通なら手にし得ないお金に触れる機会を人生の早い段階で持つことは、生きていく上でとてもいい経験になる。

「お金に溺れ金銭感覚を失い、最終的にお金に喰われる」というリスクと隣り合わせなのもまた、いとをかし。

(※金銭に関する自己管理は必須です。まぁこれ、なかなか難しいのですが…。経験者は語る。苦笑)

 

 

 

何はともあれ、

女の人がきれいに装って楽しそうにしている社会って、平和の証。

 

お金を使いたがっているお金持ちパパたちに協力するつもりで、自分を見失わない程度に、ちょっぴり諭吉さんたち握らせてもらって得難い経験をさせてもらう。相手への感謝とリスペクトさせ忘れなければ、これも一つの「人と人」の付き合いの形だと、私は思うのです。

 

愛人・パパ活なんて人生の「旬」の時にしかできない専売特許なのですから、可愛く、逞しく、賢い女の子でありたいものですね。♡

 

 

Writer: 
自分の「女」としての市場価値を知るべくパパ活・愛人活動を開始。20代半ばに2年間、愛人をしていました。当時の悲喜交々、また再現性の高いハウツーなどを共有できれば幸いです。

藤崎 みきの記事

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