2022年3月31日
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パパ活女子のハプニングバー入門

男性向けコラムでハプニングバーの記事を書き始めたので(→こちら)、並行して女性向けコラムでハプニングバーについて解説してみようと思いました。

ハプニングバーってどんなところだと思いますか?

見知らぬ男性と女性が出会って、気が合えばホテルにいくこともなく、店内でセックスしちゃうことの出来るところです。

お金のやり取りは一切ありません。

お互いの連絡交換も禁止です。

純粋にセックスを楽しみたい人が集って遊ぶ場所です。

お店によって異なりますが、たいていはカウンターや少人数のテーブル席があって、そこは普通のバーなのですが、奥にヤリ部屋があります。

ヤリ部屋と言っても鍵がかかるわけでもなく、なんならバー側から覗ける小窓があって、そこから中の男女の絡みを自由に見ることも出来ます。

お店の探し方ですが、ネットで「ハプニングバー」と都市名で検索すれば、たいていまとめサイトが出て来ますから、そこから個々のお店のホームページに飛べばいいです。

もっとも、ホームページを見ても、あまり具体的なことは解りません。

携帯電話番号と、「初めての方はご予約ください。場所は〇交差点の近くです。〇交差点に着いたら電話していただければ、こちらからお迎えに参ります」といったことだけが書いてあります。

料金は、単独男性が8千円から1万円、カップルが二人で5千円、単独女性は千円か、または無料のところもあります。

お酒は飲み放題なので、お酒が好きな女子は、単に飲み目的で行ってもいいですよ。

ハプニングバー共通の、暗黙のルールがあります。

まず、男性から女性に気軽に声を掛けてはいけません。

普通、合コンや相席屋だと、男性が積極的に女性に声を掛けるでしょ?

あれを、ハプニングバーですると、女性の恐怖心を煽るから絶対にダメです。

男性は声を掛けられる側であり選ばれる側です。

昼間の男性優位の社会と力関係が逆転する、この非日常感がいいんです。

無理やり押し倒されて犯されるなんてことは、絶対に起きませんから安心してください。

単独女性あるいは女性同士で盛り上がって、変に期待して行っても、女性の側から働きかけない限り何も起こりませんから拍子抜けするかもしれませんね。

カップルさんの女性と仲良くなりたかったら、まず男性に媚を売ってご機嫌を窺います。

男性同士で声掛けて仲良くなることは、まったく問題無いからです。

単独男性が、カップル男性を無視してカップル女性に声掛けしようものなら、厳しいマスターのお店であればつまみ出されて出禁でしょう。

だから、ハプニングバーの男性たちは、とにかく大人しいですよ。

ひたすら女性から声がかかるのを待っています。

知らなかった人にはちょっと意外でしょ。

単独男性たちは、選ばれる快感を狙ってるんです。

ちょっとパパ活女子に似てますね。

まあ、そうは言ってもこのルール、お店によって緩い厳しいはありますけどね。

女性から男性に声をかけることは全然OKです。

なんならセックスしようと誘ったりねだったりしてもいいですよ。

ただし、意外とこれ、難しいかもしれません。

ふだん、女性からそんな風に、男性に働きかけることなんて無いでしょ?

まあ思い切って、好みのタイプの男性に、声かけてみてください。

もちろん男性は断ることも出来ます。

ただし、断る理由は「今日は体調が悪いから」とか、決して女性に恥をかかせないようなものでなければなりません。

「君はタイプじゃないから」などと言おうものなら、これまたマスターにつまみだされると思ってください。

また、いったんある女性からの誘いを断ったら、その日は他の女性とは一切遊べません。

ある女性とはOKで別の女性とはNGっていうのは、男性には許されないんです。

女性に対して徹底的に優しい。

女性あっての遊び場ですからね。

ハプニングバーでのヒエラルキーは、女性>カップル>男性です。

単独男性で来て、女性に声をかけられることも無く、かといって男性同士の談笑の輪にも入れない人を差す隠語があります。

「地蔵」です。

なんとなく分かるでしょ?

実際のところ、ハプニングバーに来る女性たちは、結構年齢高めです。

だから、私のような初老の男性が、若い女性を連れて行くと、男性たちから、おおっと注目されるので楽しいんです。

ちょっとした優越感。

しかし、先日あんまり見たくないもの見ちゃいました。

どう考えてもパパ活としか思えない風采の上がらない中年男性が、20才くらいの女性とカップルで来ていたんですが、その女性の目が死んでました。

自分を殺してたんだと思います。

男性はご満悦で終始ニコニコしていました。

しかし女性は表情も無いし、他の男女の絡みを見るでもありません。

人間が「自分を殺す」ってこういうことなんだって感心しました。

私もパパ活なので似たようなものですが、まず女性にハプニングバーっていうところがどういうところかをよく説明して、興味を持った女性しか連れて行かないし、連れて行くときには女性にそれなりのセクシーなコスチュームをドンキで買って着せて行きます。

そういう準備から楽しんでくれる女性限定で連れて行くんです。

気が進まない女性を連れていくことは無いので、あんな風な「自分を殺した」表情は見たことがありませんでした。

なんだか気になったので、その男性に声をかけてご機嫌を取った上で、その女性と少し話をしてみました。

学生さんで、就職が内定した話になった時だけは、嬉しそうな表情になりました。

だから、決して笑わない、表情の無い女性っていうわけでは無さそうです。

部外者がどうこういう問題では無いし、本人同士納得しているのだろうから別にいいのですが、私はこれからもハプニングバー行くだろうけど、女性にああいう表情だけはさせたくないなと思いました。

皆さん、お金も必要だろうから無理せざるを得ない気持ちも分かるけど、嫌なことは嫌ってはっきり言ってくださいね。

言ってくれないと、こちらも分からないから。

さて、ハプニングバーでは、最初に身分証の提示を求められます。

18才未満でないことの確認っていう意味もありますが、「本人特定」しておくことが、摘発から身を守ることにもなるんです。

どういうことかというと「公然わいせつ罪」における「公然」とは、「不特定または多数が認識しうる状態」を言うのですが、全員の身分証を確認して本人をどこの誰か「特定」しておくことで、「不特定」の集まりではない、っていうことにしたいんですね。

ハプニングバーと言うのは、バーという名前が付いてはいますが、飲食店の届けをしていないところも多いです。

飲食店と言うのは一般的に「不特定」の人が出入りするので、そこでセックスをすると公然わいせつ罪っていうことになりかねないからです。

あくまで「特定」された同好の仲間、いわば内輪で集まって、パーティーをしている、ただそれだけのことですよっていう論理です。

なので、身分証の提示はしっかりしてくださいね。

悪用されるものではありません。ハプニングバーの自衛策です。

まとめです。

1)    ハプニングバーでは男性はみだりに女性に声をかけてはならない。

2)    だから女性から男性に積極的に絡む必要がある。

3)    男性は断ってもよいが女性に恥をかかせてはならない。

そしてもっとも大切なことは、
4)    パパにハプニングバーに誘われた場合には、興味や好奇心がある人だけが行きましょう。自分を殺してまで行くところではありません。

以上です。
パパ活同様、ハプニングバーも、楽しめる人だけが行きましょうね。決して無理をしてはいけません。

ユニバでの登録名も「マックさん」です。登録支店は名古屋。 記事が面白かったら「素敵ですね♡」の機能使って直接コメントください。励みになります。

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