2019年5月22日
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イベントコンパニオン時代のパパ活体験談

意外と過酷なイベントコンパニオン事情


実は1年ほど、イベントコンパニオンとして働いていた時期がありました。

イベントコンパニオンを始めたきっかけは、華やかな業界で輝いてみたいから!

非常に安易な理由だったのを覚えています。

また、イベントによっては高いギャラがもらえることでも人気があり「私もトップのイベントコンパニオンになってみせるぞ!」と意気込んでいました。


…しかし現実はそう上手く行きませんでした。

オーディションは不合格続き、人気イベントに参加するもののイマイチなポジションしかもらえず…。

同じくらいの時期にデビューした仲間は仕事がどんどん決まっていき、焦って空回りする日々を送っていました。


イベントコンパニオンを始めて早々挫折気味になっていく私。

貯金は底をつきはじめていた矢先、私の人生が大きく変わる出来事があったのです。
 

パパとの出会い


どん底イベントコンパニオンだった私を救ってくれた男性がいました。

その方が今回の主人公であるパパです。

パパとの出会いは、パチンコホール営業のお仕事がきっかけでした。

店内を盛り上げるお仕事をしていた私に声をかけてくれたのです。


最初はよくある応援かと思っていたのですが、その後私のブログを探し当てメッセージを送ってきてくれました。

最初はアクティブなパパのアクションに驚いてしまったのですが、熱心に私を応援してくれる姿に嬉しくなり始めたのです。


そしてとあるお仕事で、パパは顔を見せに来てくれました。

その時にもらった差し入れに手紙が!

内容は以下のようなものでした。


いつも頑張っている姿を見て、私も勇気づけられています。僕で何かできることがあれば相談に乗ります!(金銭面とか(笑))


この時の私は金銭的にもかなりピンチ!

イベントコンパニオンとファンが繋がるのはいかがなものとは思いつつも、状況を脱出するために連絡を入れてみました。

パパからの返信はすぐに来て「まさか連絡が来るとは思わなかったよ!でも嬉しい!ありがとう!」と言われました。

そして私の現状を伝えると「人気商売だし、お金がピンチになるのもよーーくわかるよ。できるだけサポートするね!」と言ってくれたのです。


パパは私の一生懸命さや笑顔に惹かれたと言ってくれました。

人気がなかった私としては、自分のことを見てくれている人がいることに感動したのを覚えています。
 

パパからのサポート


パパからのサポートスタイルは、私がイベントのお仕事をしているときに差し入れとして物を持ってきてくれるというものでした。

デートや体の関係は一切ありません。

パッと見るとイベントコンパニオンとファンの関係そのもの。


たまにメールや電話でコミュニケーションをとると言った状態だったのにも関わらず、サポートしてもらえるとは思ってもいませんでした。

当時私がパパから受けていたサポートをご紹介したいと思います!
 

お手当


差し入れと共に入っていたのがお手当でした。

お手当の金額は平均5,000円!

いつも簡単な手紙を添えて渡してきてくれるので、その内容がとても楽しみでした。

時には手紙の内容に励まされることも!

お手当をもらえたことは凄く嬉しかったのですが、どうしても使う気になれず、全て貯金に回していました。
 

美容グッズ


イベントコンパニオンだし、いつまでも綺麗にね!」という言葉を添えて、美容パック・シャンプー&リンス・ボディクリームなどの美容アイテムをプレゼントしてくれました。

普段手が届かないような価格帯のアイテムもあり、とても嬉しかったです。

惜しみなく使わせていただいた甲斐もあり、自分で言うのもなんですが可愛くなった気がしました(笑)
 

日用品


地味にありがたかったのが、日用品の差し入れでした。

そのセンスは独特で、トイレの芳香剤や食器を洗うスポンジなど。

一番笑ったのがトイレットペーパーでした(笑)


何を持ってくるか想像がつかないので、パパのセンスにわくわく♪

私のことを考えてくれているんだなぁ」という姿勢がすごく嬉しかったです。
 

お土産


出張に行くと、パパは必ずご当地のお土産を持ってきてくれました。

お菓子もあれば、釜めし弁当だった時もあります(笑)

ご当地のお土産を通じて

パパもお仕事頑張っている、私も頑張らなくちゃ!

そう思えることが多かったです。
 

仲が良かったはずのパパが…突然!


直接のコミュニケーションはイベントの時のみといった、パパとの不思議な関係。

この関係は10カ月ほど続きました。

しかしある日パタリとパパは私の前に現れなくなったのです。


心配になりメールを入れてみるもののスルーされ、私としてはどうしていいか分からない状態に。

きっといつかまた会えるはず!」そう思いながらイベントコンパニオンの仕事を継続しました。


パパに何かあったのかもしれません。

もしかしたら他の女の子に目移り!?」そんなことを考えたこともありました。

ユーモアタップリで面白いパパはどこに行ってしまったのか、未だにわかりません。


その後、他にやりたいことが見つかりイベントコンパニオンの仕事を辞めることに。

メールアドレスを変更する前に「今までありがとう!」とった内容をパパに送りました。

当時受け取ったパパからの手紙は、今でも大切に保管しています。
 

パパに感謝の気持ちしかありません


よく聞くパパ活とはちょっと違ったスタイルではありましたが、私を支えてくれたパパには感謝の気持ちしかありません。

あの時パパからのサポートがなければ、私は早々にイベントコンパニオンを辞めていたでしょう。

結果としてイベントコンパニオンではあまりいい成果は残せませんでしたが、それもチャレンジを許してくれる環境を整えてくれたパパがいてくれたからこそできたことです。

もしあの時のパパに出会うことができたら、私の稼いだお金でご馳走したいです。


…叶わぬ夢で終わりそうですが、またどこかで会えますように!
 

Writer: 
元大学生キャバ嬢、現在コラムニスト。 「会話と雰囲気でパパを盛り上げる」をモットーにパパ活をスタート。 パパ活のアレコレをお伝えします!

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