パパ活歴の長いと、ちょくちょく出てくるトラブル。
今回は、印象に残っているパパとのケンカについてご紹介したいと思います。
パパ活…決して楽しいことばかりではありません
今までの人生を振り返ってみると、私のパパ活歴は意外と長いことが分かりました。
自然とリッチな男性とお手当付きのデートができていたことは、今思えばラッキーですよね。
…しかし、決して楽しいことばかりでないのがパパ活。
コラムを書いていて思い出したのが、とあるパパに対してブチ切れたことでした。
私のコラムの中で頻繁に書かせていただいているワードとして "パパに対して思いやりを持って接する" という言葉があります。
最初の頃の私が出来ていたかというと…自信がありません。
振り返ってみると、かなり自己中心的なパパ活をしていたでしょう。
パパ活経験を積み重ねていった結果、ここまでたどり着くことができたのだと思っています。
そんな私がパパ活に対して意識が変わり始めた頃に起きたパパとのケンカとは…!
ご覧ください。
出会い喫茶で知り合ったパパ
今回ご紹介するパパは、繁華街によくある出会い喫茶で知り合った男性です。
50代手前のサラリーマンで、奥さんと高校生の娘さんがいました。
出会い喫茶で食事のみの条件で外出、連絡先を交換し数回ほど会う関係に。
お手当は2時間で5000円。
食事代は全額負担してくれました。
普段のやり取りは少なく、お互いの時間が合えば食事へ行く程度。
最初のうちは当たり障りのない会話で盛り上がり、私としては "楽なパパ" といった印象でした。
決して高くはないもののお手当は貰えるし、変な束縛もない!
まるで友達のような関係。
ルックスはあまり良くありませんでしたが、居心地は悪くなかったので細く長く関係が継続できればと思っていたのです。
しかし、そんな希望が崩れ去る事件が起きました。
実は私、数年前に婦人科系の病気が原因で手術をしております。
その事をパパに話すと「あー、女としては欠陥品になったね。」と言われたのです。
手術をしたことで、何かしらの機能が不全になったわけではありません。
むしろ体調が良くなり、健康的な生活を送れるようになりました。
それなのに何故こんなことを言われなくてはいけないのか…、この時点でイラっとした気持ちが芽生え始めたのです。
そして追い打ちをかけるかのようにパパは「正直、そんな女性とは結婚したくないね。俺だったら婚約破棄する。」と言ってきました。
罪を犯したわけでも不治の病にかかったわけでもないのに…。
こんなにも否定されるようなことを言われなくてはいけなかったのか、未だによくわかりません。
最初は悲しい気持ちが強かったのですが、徐々にイライラしてきた私はパパにケンカをふっかけたのです。
「自分の娘が同じ病気になって婚約破棄されたらどう思うの?」と。
そうするとパパは「俺の娘は大丈夫だよ、だってパパ活とかしてないし、今は病気もしていないから。」と言ったのです。
私自身そんなに弱い人間ではないので、色々と言い返しました。
内容はあまり覚えていませんが、ギリギリのラインを攻めたと思います。
パパも負けじと言い返してきたり、人が傷つくことをズケズケと言ってきました。
今までの雰囲気からは想像できないような嫌味が連発してきたので、正直ビックリ!
何か嫌な事でもあったのか、それともこれが本性なのか分かりません…。
当たり前ではありますが、この時のパパとの食事の空気は最悪!
美味しい焼き肉を食べてサッサと帰りました。
もちろんお手当はもらって(笑)
言い合いした後にお手当を要求するのはプライド的に悔しい部分もあったのですが、貰わなかったら後悔しそうだったので貰うことに。
その後、LINEはブロック!削除してサヨウナラ!
今でも思い出すとイライラしますし、自分にもモヤモヤします。
この時一番 "パパ活って楽しいことばかりじゃないんだなぁ" と思いました。
お互い思いやる気持ちが大切
きっとこのパパは "気軽なキャバクラ感覚" "女に金を渡してやってる" などの気持ちでパパをしていたのだと思います。
水商売で頑張る女性に対して、嫌味を言ったり泣かせたりする男性が一定数いるそうです。
心の奥底では "金を渡しているから俺のほうが偉い" などと思っているのかもしれませんね。
実際はそんなこと全然ないはずなのに、理解に苦しむ上下関係を作りたがる人がいます。
私としては、パパ活はお互いが楽しめることが前提だと思っています。
今回ご紹介したようなパパばかりだとパパ活が苦痛になりますし、自分を否定されているような気分になり辛いですよね。
楽しい関係を築くためにも、相手を思いやる気持ちを持ち接してあげることが大切です。
相手の気分が沈んでいる時は、気持ちを汲み取り励ますなどのサポートも重要!
自分の意見や価値観を押し付け、相手をより傷つけることは良くありません。
今回は私(女の子側)がパパから受けたものになりますが、女の子側がパパを傷つけてしまうこともゼロではないので注意!
「こんなこと言ったらパパは傷つくかな」「パパがこの発言聞いたらどう思うかな」などを考えた上で発言することで、パパとのコミュニケーションが深まっていきます。
【口は災いの元】という言葉の通り、言葉ひとつひとつには重みがあります。
この事を心がけたうえで、パパとのコミュニケーションを楽しんでみてくださいね。