2022年1月26日
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パパの年収?「私に使ってくれるお金」こそ大事では?

パパ活アプリなどで必ず表示されている「男性会員の年収」
目が行きがちな項目ですが、そんなに引っ張られる必要もないのでは?常々思ってきたことを、書かせていただきます。
 

■あなたの求めているものが「お金」であるなら



断言します。
絶賛パパ活中、とくにパパ活初心者のあなた!望むものが「お金」であるのなら、最初から「資産家パパ」や「高収入パパ」なんて狙わなくて良いのです。

考えてもみてください。年収3億のケチと、年収1000万の、羽振りの良い独人貴族サラリーマン。あなたはどちらとお付き合いしたいですか?

もしも、パパ活を通して喉から手が出るほど欲しいものが様々な「経験」であるならば、年収3億のケチの男性にパパになってもらうのは良い選択かもしれません。例えば大学生さん・会社勤めのOLさんが自分ひとりでは(もっと言えば自分の可処分所得では)見られない世界、得られない体験、考えもしなかった知識や見識などを、あなたはパパの言動や身なり・所有物を見ることで得られるかもしれません。たとえ現金として自分サイドに1円も入ってこなかったとしても、お金では買えない「経験」というものを若いうちに得られるということ。実際これに勝る投資はないのではないかしら?と、私も素直に思います。素晴らしいご判断です。あっぱれ!

一方で、「欲しいのは『お金』♡」というパパ活女子の皆さま。
パパ活、うまくいっていますか?本望のお金、ちゃんと手に入れられてますか?
「金持ちの太パパを捕まえるべし!」というパパ活の王道アプローチを取り入れたはいいものの、そこに自分を押し込めて結局うまくいかず、場合によっては「やっぱり私なんて…」という烙印を押したりなんかしていませんか?  
 

■太パパ探しよりも、まずは会った人数!



大事なのは “金の出どころ” ではなく、“出てくる金額”です。
恥も外聞もかわいげもない意見で恐縮ですが、それが事実です。

先ほど書いた通り、いくら〇千万〇億を稼ぐ経営者や投資家、不動産オーナーだったとしても、とてつもなく財布の紐が固いケチな男性よりも、年収1000万でも800万でも、それこそ500万でも、羽振りの良い会社勤めの男性のほうが、絶対的にお金は得られます。

そのためには、初めてのパパ活!さてどうしよう?はじめましての男の人と会うの怖いな、緊張するな…なんて言っているビギナーさんの内は、「太パパ一本釣り」なんて狙いに行かないことです。もしも出会ってよい関係になったお相手が結果として太パパだった、というのなら、もちろん万々歳。

けれど太パパにこだわって

・「年収は3000万は欲しい」
・「会社員より経営者・オーナー」
・「少なくとも会社役員…」


みたいに最初から絞り込んで顔合わせ相手選びをしているのなら、今すぐに方向転換して

・「メッセージして会話が続きやすい人」
・「話しやすい人」
・「そこそこの収入がある人」


にどんどんアプローチをして会っていったほうが賢明。確実に話が進む(顔合わせまで到達できる)し、それだけ“パパになってくれる人”と巡り合う確率も上がります。

太パパ太パパ…とスマホの画面と睨めっこし続けるよりも、実際に会う数をこなすことで、パパ活の取り組み方が分かってくる。引き際、押すべき所、自分の魅せ方…。「学問に王道なし」とは言いますが、結局のところ、ずば抜けた美人やステータス(CA、アナウンサー等の華やかな経歴)でもない限り、パパ活にも王道=近道なんてなくて、「急がば回れ」精神で地道に身の丈に合った取り組み方をしていくのが最短ルートだったりします。

かくいう私も、パパ活なんて言葉が登場するずっと前、16歳17歳ころから出会い系もどきのサイトを通じてたくさんの男性と会ってきました。当時の自分より少し年上の「大学生のお兄さん」「元ホストの20代」から始まり、「大手企業勤務の30代」「離婚直後の40代」「人生に寂しさを感じ始めた50代」・・・等々、両手ではまったく足りない人数の男性と会い、時にはちょっといい関係に発展しつつ、楽しく“異性交遊”をしておりました。そしてオンラインで出会い始めてから約十年後、25歳となった私は、パパとしてお付き合いをする男性と出会い、結果500万くらいのお金を与えてもらうに至ります。今から考えればけっこう長期戦―、ですよね?♡
 

■実例・私のパパはこんな人でした 



「僕は雇われ社長だから」
2年間お付き合いをしていた私のパパ。先の彼の言葉を借りれば、彼は銀の匙(さじ)をくわえて生まれてきた裕福な一族でも、一代で財を成したような資産家でもなかったようです。

たまたま知り合った女社長に才能を見出され「ぜひ私の後を継いで欲しい!」と頼み倒され、最終的に「社長」のポストに収まったのだと話していた彼。社長の職に就く前にも、いくつかの会社を興し、自分で経営をしていたけれど、その頃はあまりうまく行かず、むしろ「火の車だった」と言っていたのを覚えています。「今の会社は自己資本100%。優良企業でしょ」「余裕をもってお金を回せるのが本当に嬉しい」そんなことを言っていました。そして「誕生日は嫌い。僕は家が貧しかったから、お祝いも何もなくてずっと惨めだった」とも。お金のありがたみを心底知っている、堅実的な人でした。

「雇われ社長」というからには給料制だったのだろうと思います。小さな会社でした。彼自身には、億の年収なんてなかったはずです。が、それでも「囲っている女」=私にはお手当てという“キャッシュ”の形で、またディナーやホテルやクルーズなどの“体験”の形で、たくさんのお金を使ってくれました。太パパ目当てでお付き合いを始めたわけではありませんでしたが、今思い返しても、とても良いお付き合いだったと思っています。彼には感謝しかありません。



ある意味“ハイリスク・ハイリターン”ともいえるパパ活。どんなにガードを固めているつもりでも、いろいろな意味でリスクは付き物です。
繰り返しになりますが、だからこそ、冷静な視点と、「急がば回れ」精神がとっても大事!背伸びしすぎて自分らしく居られないようなパパ活を続けていても、どこかで帳尻合わせは来ます。
どんなことでも、身の丈って大切です。そうしていくうちに、足元が固まってきて自然と「背」は伸びて、「結果」もついてくるはずだから♡



Writer: 
自分の「女」としての市場価値を知るべくパパ活・愛人活動を開始。20代半ばに2年間、愛人をしていました。当時の悲喜交々、また再現性の高いハウツーなどを共有できれば幸いです。

藤崎 みきの記事

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