一昔前のP活女子といえば港区女子やキャバ嬢系のイメージが強かったと思いますが、ここ数年は変化が訪れているといいます。
港区女子なよりも看護師やCAなど人気の職業の女性が増えてきて、昔に比べると派手な女性よりも清楚系のほうが好まれるようです。
様々なタイプの女性が参入しているP活市場ですが、男性が「こんな子だけは勘弁……」と漏らすP活女子も。パパがNGを出す「メンヘラP活女子」の実態について聞いてみました。
ホスト依存の矛先が…
「アプリで知り合ったメンヘラP活女子に依存されていました。ホストに貢ぐためにP活を始めた子だったのですが、そのホストが全然振り向いてくれないとか、お金を使ってもアフターしてくれないとか口ばかり話していたんです。
正直、ホテルに行く気があまり起こらなかったので『もっといい人見つけられるはずだよ』と適当に話を聞いて優しい言葉を掛けていました。
お手当にタクシー代として1万円あげたのですが、なぜかその日以降、彼女からしょっちゅう連絡が来るようになったんです。
内容は相変わらずホストの愚痴だったので、暇なときに適当に返信していたんです。彼女からすれば、他に相談できる相手がいなかったから嬉しかったんですかね。
だんだんと依存対象がホストではなく僕に移ってきたんです。ホストとの約束をすっぽかされて終電をなくしたときに『家に泊まりに行っていい?』と言われるようになり、さすがに面倒だなと思い徐々に彼女のことを避けるようになったんです。
しかし、距離を取れば取るほど彼女のしつこさはエスカレートしていきました。『会いたい』『私にはあなたしかいないの』『家に泊めてくれなかったら死んでやる!』などの連投LINEが来るように。
やがて自殺をほのめかすようになってきて『睡眠薬を飲んだ』というLINEが送られてきたときはさすがに『今度会うから』と引き止めてしまいました。
でも、もしこれ以上深入りしたらさらに依存されそうだったので、逃げるために『地方に転勤になった』と嘘をついて関係を断ち切ることにしました。その後、何度か既読スルーをしていたら、ようやく連絡が来なくなりましたね」(39歳/男性)
メンヘラパパ活女子と付き合った男性 …
「アプリで知り合った女子大生に騙されて付き合うことになったら、見事にメンヘラで参りました……。
最初、彼女は『親が入院していて医療費を仕送りするためにP活を始めた』と言っていたんです。
その言葉を鵜呑みにしてしまった僕は彼女をP活から卒業させて、一緒に住んで生活費を出す他に月5万円のお小遣いをあげると約束したんです。彼女はその条件を飲んで同棲生活がスタートしました。
しかし、いざ一緒に住んでみると彼女の本性が段々と明らかに……。真面目でイイコだと思っていた彼女は束縛魔のメンヘラ女だったんです。
僕は自営業なのですが、会社の女の子と仕事の電話を家でするのもダメ、ましてや会社の女の子達と飲みに行くのはもってのほかというキツ~イ束縛を要求されました。
それを破ると、彼女は泣くわ暴れるわの大騒ぎ! 会社の女の子との業務メールを見られたときは『下心がある』と指摘されてキレられたんです。そんな気持ちはないと説明しても聞き入れてもらえず、暴れだして家中の物を投げ出しました。
止めようと、彼女の手を押さえると『殺されるー‼』と大声でわめきはじめたんです。それを聞いた隣の人が通報したようで、その後警察がやってきて参りましたよ。
事情を話すと警察の方も分かってくれて『あなたも大変だね』と言われましたね。それからも何度かそういうことがあり、さすがの僕も我慢の限界が。
でも、別れ話を切り出してもキレられて暴れられるのでなかなか別れることができませんでした。
そこで思いついたのが僕から気持ちを離していく作戦でした。彼女は重度のセックス依存症なのですが、仕事が忙しくて疲れてと言ってセックスを一切しなくなったんです。
最初は『どうしてエッチしてくれないの?』とキレられましたが、それでも僕が一切手を出さなかったら何も言われなくなりました。
最終的には他の男と浮気して彼女のほうから『別れてほしい』と言ってきましたね。今まで、P活女子と付き合ったことはあるのですが、さすがに彼女ぐらいのメンヘラは初めてでした……」(36歳/男性)
P活市場のメンヘラに要注意
色々な女性がいるパパ活市場ですが、その中にメンヘラ女子も少なからず存在するようです。遊ぶくらいならよいかもしれませんが、深い関係になってしまうとパパも面倒だと思ってしまうようです。
ましてや、パパ活をする理由によっては余計に病んでしまう可能性も……。
パパとP活女子はお互いに長く気持ちよくお付き合いしたいですよね。「メンヘラでも問題ない!」というパパであれば大丈夫かもしれませんが、「メンヘラ苦手……」というパパはくれぐれもお気をつけてくださいね。