2021年8月20日
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パパ活歴20年の私が1番忘れられないパパとは!?


私は、「パパ活」という言葉が世に広まる前からパパ活をしていました。

これまで、たくさんのパパに出会い数えきれない程の経験があります。

まさか、そのパパが忘れられないパパになるとは思ってもいませんでした。

その体験談をぜひお話させて下さい。
 


パパ活を始めたきっかけ


パパ活を始める女性は、みなさん「お金」が目的だと思います。

お手当を頂いて代わりに、デートをする。もしくはそれ以上の関係も。

今や、パパ活をしている女性は少なくはありません。

私がパパ活を始めた目的は「生活費の補充」でした。

「お手当あり」が理解されていない時代


その頃はまだ出会い系サイトも少なく、デートした代わりにお手当をあげるという事が理解できないという男性が多くいました。

不倫としての出会いを希望する男性が多く、「お手当をあげてまでもお付き合いするつもりはない」と何度も断られた事があります。

時代と共に出会い方も大きく変わり「出会い系サイト」というものが増えてきた頃に、出会いやすくなってきたと思います。

さらに進化した出会い系サイト


パパ活という言葉をよく耳にする今、たくさんの「パパ活サイト」が存在するようになりました。「お手当あり」というお付き合いを理解している男性が増え、事がスムーズに進むようになったのです。

パパ活を利用する女性は、若い女性だけではなく、30代以上にも多くいます。

30代以上の女性を求めているパパはたくさんいるので、成り立つのです。
 

出会ったパパは73歳


パパ活サイトには女性の年齢層も幅広いように、男性の年齢も上には上がいます。

ある日、kさんという73歳の人からメッセージをいただきました。


70代は私のお付き合いできる範囲内ではないと勝手に決めていました。

メッセージを無視していたのですが、Kさんのプロフィールがとても雰囲気がよく、クスッと笑ってしまう文面だったのです。

それがやりとりを始めたきかっけになります。

すでに仕事は引退し、株と、貯金で自由に暮らすKさんはもちろん既婚者。
 

5. 相手を年齢で決めてはいけない


Kさんとの待ち合わせ当日、何度もパパに会ってきた経験があるにも関わらず、ものすごく緊張をしていたことを覚えています。

70代以上の人と会うということも大きく関係しているのでしょう。

一緒にランチをする目的で、シティーホテルでの待ち合わせとなりました。

待ち合わせ場所に現れたKさんは、70代という感じが全くなく清潔感があって印象がものすごくよかったのです。

ランチメニューではなく、単品で次々と頼んでいきます。金銭面に余裕がある男性は素敵に見えました。

帰り際にランチデートの相場「5,000円~1万円」ではなく「3万円」もくれたのです。感謝の気持ちがいっぱいで、帰路の途中すぐにKさんへのお礼メールを送信しました。

高年齢は無理と決めつけては、そこで可能性をなくすことになります。

パパ活をしている男性の高年齢の方が、みんなKさんみたいな方とは限りませんが、無理と決めつける前にもっと向き合ってみる価値がある人はたくさんいます。
 

長期のお付き合いで得るモノ


Kさんとは気がつけば3年も付き合っていました。

基本ランチで会い、誕生日や行事がある月は、夕方からの待ち合わせでお酒を共にすることもありました。

何度か会えばお互い本性が出てくるもので、Kさんは酔うと口が悪くなります。普段は名前で呼んでくれるのですが、酔うと必ず「お前」と呼んだり、定員さんに対する態度も大きくなり、一緒にいて恥ずかしい思いをしたことが何度もあります。

私は既婚者で子供もいますが、子供の入学式のためのスーツを一式で買ってくれたり、「子供」に関係する事もKさんは積極的に手助けをしてくれるのです。

これまで付き合ってきたパパは、付き合いが長くお互い信頼関係を得た仲になっていたとしても、あくまで「私」に関わる事への投資のみです。

Kさんはよく子供の事も気にしてくれて、絵本を買ってくれたり、果物を買ってくれたり、必ず手ぶらで帰すことはありませんでした。

「お手当は、自分のモノを買ったらいい、ママになると自分への投資は二の次になるからな」と言ってくれたのです。

そういうKさんの「優しさ」を私は知ってるからこそ、Kさんの「嫌な部分」が見えても我慢して付き合っていくことができました。

そして気づけば、「我慢すること」もなくなり、嫌な部分が見えたとしてもKさんはそういう人、と笑って流すことができるようになったのです。
 

人と人の付き合い


もちろん「パパ活」なので「割り切り」です。

「お手当」が目的に変わりはありません。

しかし、お手当だけを頭いっぱいにして付き合うのではなく、感謝の気持ちを忘れずにきちんとパパと向き合えば素敵な付き合いができると思います。

コロナウイルスの関係もあり、Kさんとは会うことが厳しくなりました。

たくさんのパパとの思い出がありますが、Kさんを超えるパパにはもう出会えないのでは?と思うほど、感謝の気持ちでいっぱいです。

今では、Kさんが言う「お前」がとても恋しい日々です。

パパ活女子の誰もが理想の「お手当」と理想の「パパ」がほしいと思っているでしょう。

私がKさんと付き合ってよかったと思えることを「1つ」だけ言うのであれば、普段食べに行く事ができないお店に行けたことでもなく、たくさんの洋服やバッグを買ってもらえたことでもありません。

人と人との大事な付き合い方を学んだことだと思います。
 

Writer: 
パパ活歴20年。パパ活は、人に求めるだけではなく、人に与えてあげられる人になりたいをモットーにパパ活enjoyしてます。

高嶺 悠里の記事

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