今回はアラフィフの私が交際倶楽部に登録させて頂いた時のお話になります。
交際倶楽部でパパを見つけたいと考えている女性の参考になれば幸いです。
私が某交際倶楽部に応募させて頂いたのは数ヶ月前のことになります。
交際倶楽部のことを知ったのはネット。
応募動機は交際倶楽部の方が出会い系サイトより身元確実でリッチなパパと出会えそうという理由でした。
あとは好奇心。
応募条件の年齢の上限は40才と書いてあったり、45才と書いてあったり、どちらにしても(大幅に)オーバーしていました。
しかし年齢の上限はないとの情報もあり、ダメ元でネットの応募フォームから応募してみることに。
若い女性を求めている男性が集う交際倶楽部に、アラフィフの女性が応募することが無謀であることは十分承知していますが、私のポリシーは「やらずに後悔するなら、やってみて後悔したい」ですので。
さすがにアラ還になったら登録は無理でしょうから、今が交際倶楽部に登録するラストチャンスだと思いました。
交際倶楽部の応募フォームからメッセージを送信すると、翌日には返信が来ました。
「さゆり様
ご応募ありがとうございます!
交際倶楽部です。
まずはお写真での1次審査をさせていただいておりますので、加工のされていないお顔と全身の写ったお写真をお送りいただけますでしょうか?
確認が取れましたら詳細のご案内をさせていただければと思います。
お手数ですが、よろしくお願いいたします。」
一次審査?
若い女性は一次審査なんてないのでは?(あるのかな?)
とりあえず顔写真と全身写真を自撮りしました。📷
昭和のCMで流れていた、「美しい人はより美しく、そうでない方はそれなりに」のそれなりの方の写真が取れました。
美しく加工しようにも、アラフィフの私は加工の仕方もわからず、そのまま送信しました。
よほどひどくない限りは合格と思われる、一次審査を無事通過し、いざ面接にGO!
ニットに1枚しか持っていないフレアスカート(私は365日のうち、350日位はパンツで過ごします)で面接に挑みました。
少々道に迷い、履きなれないヒール高めのパンプスでダッシュするハメに。
面接会場のビルに着いたのは約束の5分前。
ドキドキしながらインターフォンを押しました。
「こんにちは。◯時より面接の予約をさせて頂いたさゆりと申します。」
面接を担当してくれたのは30代位?のきれいな女性の方でした。
フレンドリーな感じというよりは、事務的に仕事をこなしている感じでした。
PJのお母さんのような私を見て、「これは担当しても売上にならないな」とテンションが下がったのかもしれません。
面接は淡々と進みましたが、以下私の妄想(面接官の心の声)を織り交ぜながら質問の内容をお伝えします。
「パパ活の経験はありますか?(ありますよね)」
「体の関係ありで大丈夫ですか?(なしという選択肢はありません)」
「なぜパパ活をしようと思ったのですか?(その年で)」
「月いくらくらい欲しいですか?」
「正社員で働いていますし、少し余裕ができればよいので、月5万円〜8万円位でしょうか(控えめに)」
「妥当ですね(キッパリ)」
「70代、80代の男性の男性でも大丈夫ですか?」
「年上の方のほうが甘えられる気がします」
「同年代や年下が来たら何で?ってなりますよね フッ←」
他にも色々聞かれましたが、覚えているものは
・お金とフィーリングどちらを重視しますか?
・どんな仕事をしていますか?
・趣味や特技はありますか
・たくさんの女性の中から選んでもらうためのこれだけは人に負けないというアピールポイントはありますか?
・Sですか?Mですか?
そして最後に
「交際タイプはどれにしますか?」と聞かれました。
説明して頂いた交際タイプは以下の通りです。
Aタイプ…基本的にお茶やお食事のデートを希望します。肉体関係を含む交際は希望しません。
B1タイプ…複数回デートをしてお互いのフィーリングが合えば交際に発展する可能性があります。
B2タイプ…初回はお食事だけです。2回目から交際に発展する可能性があります。
Cタイプ…初日からお互いのフィーリングが合えば、交際に発展する可能性があります。
Dタイプ…初日からスマートにお誘い頂ければ、交際に発展する可能性があります。
Aタイプと言ったら即退場ですよね。
「今まで男性と2、3回お会いしただけで大人の関係になったことはないので・・・」
私の考えは、すぐに始まるお付き合いはすぐに終わる、ですので大人の関係に至るまでの過程をとても大事にします。
必要なら10回でも20回でも子どものデートをして、お互いのことを知り、信頼関係を築いていきます。
そして、この人ならと確信し、結ばれたパパとは、5年、10年と長いお付き合いが続きます。
「(ハァー)じゃ、B1タイプにしておきますね(アラフィフならタイプDでしょ)」
私は笑顔で正直に質問には答えていきましたが、たぶん面接スタッフの印象はあまり良くなかったかと。
その後は部屋を移動して写真撮影をしました。
「知り合いにバレると恥ずかしいので、顔を出したくないのですが」
「そんなことをしたらオファーは来ません!」
あっさり却下。
部屋にはたくさんの素敵なお洋服がハンガーにかけられていましたが、私は服を着替えることもなく(ピンヒールのパンプスは貸してくれました)、言わるままにポーズを撮り、写真撮影はすぐに終わりました。
最悪だったのは動画撮影。
動画なんて撮られたのは生まれて初めてです。
まずは立ったまま一周してお辞儀をするように言われました。
ピンヒールによろけるアラフィフ。
次は椅子に腰掛け、スタッフさんの質問に答えないといけないのですが、緊張で頭が真っ白になってしまいました。
フリーズしている私に「そのまま続けて!」とスパルタのスタッフさん。
顔は引きつり、ろれつも回らず、怪しい人になっていたと思います。
「はい、大丈夫です。また合否結果は1週間以内に連絡します」
撮り直しをお願いできる雰囲気もなく、動画を確認させて欲しいと申し出る勇気もなく、トボトボと部屋を出ました。
あのホラー動画(自分では確認のしようもありません)がパパ達に晒されるかと思うと暗い気持ちに。
それがあなたの本当の姿と言われればその通りなのですが。
翌日なぜか合格のメール頂きました。
しかし、数ヶ月経ってもオファーはゼロ、お気に入り登録してくれた男性は一人(たぶんスタッフです)
結論、アラフィフ女性の交際倶楽部への登録は比較的簡単、オファーをもらうのは難しい。
結局、交際倶楽部は一件のオファーも頂けないまま退会しました。
身元確実でリッチな紳士が登録している交際倶楽部。
安心してパパ活をしたい20代、30代の女性にはオススメします。
交際倶楽部なら、お茶や食事だけでお小遣いを頂ける場合もあります。
ただ、アラフィフの女性がニッチな需要を狙うには、マッチングアプリや出会い系サイトの方が適しています。
不特定多数の男性に顔を晒す必要もありません。
マッチングアプリや出会い系サイトであれば、アラフィフでも需要は確実にあります。
実際、アラフィフの私もマッチングアプリや出会い系サイトで知り合った素敵なパパ達と長くお付き合いさせて頂いていますし、最近も監督パパ、クラウンパパと知り合いました。(大人の関係になるかどうかは考え中)
パパを探したい女性は、年齢や目的によって、出会い系サイト、マッチングアプリ、交際倶楽部を使い分けることをオススメします。
最後までお読み頂きありがとうございました。
さゆり