今回はパパから5万円のクリスマスプレゼントを頂けるはずが、靴下になってしまった失敗談です。
このコラムをご覧になって、PJの皆様は私と同じミスを犯さないようお気をつけ下さい。
まずはクリスマスプレゼントの話に至るまでの経緯を書きたいと思います。
少し長くなりますがお付き合い下さい。
このパパさん(以降監督パパと呼びます)と顔合わせをしたのは11月初め。
出会いは出会い系サイトでした。
メッセージを頂き、半月ほどやり取りをし、お会いすることに。
監督パパのスペック
60代
自営業
既婚(別居)
待ち合わせはシティホテルのロビー。
そこにいたのは清潔感のある日焼けした男性。
ホテルのレストランのオープンまで少し時間があったのでロビーのソファーでお話しましたが、監督パパの表情は険しく私の方は一切見ませんでした。
見た目がタイプではなく嫌われたのかな、と思いました。
ほどなくレストランがオープンして店の中に。
レストランでは軽めのコースと飲み放題が付いたメニューを予約してくれていました。
監督パパはお酒を10杯位飲んだと思います。
スポーツ選手の◯◯と知り合い、株で儲けた、政治家に顔がきくetc.自慢話とも取れるような話を饒舌に語っていました。
お酒が進むにつれ私の目もみて話すようになり、時折笑顔も見られるように。
さらに酔っ払ってくると握手を求め、「さゆりさんみたいに背が高くてスリムな女性がタイプ」「胸はCカップ位かな?」と触ってこようとするので(触られた)手をはらいのけました。
女性の同意なしに、体に触るのは犯罪では?
それがパパ活の顔合わせだったとしてもです。
帰りのエレベーターでは、二人しかいないのに、なぜかすごく離れて立っていました。
最後に名刺をくれ、ネット検索すると顔写真も出てきて、身元は確認できました。
その後毎日ラインが来て、2回目の食事は牡蠣料理がメインの居酒屋。
話は面白いですが、女好きで遊び人ですね。
帰りは手を繋いできました。
男の人にしては柔らかい手でした。
3回目は天ぷら居酒屋。
個室と聞いていましたが、広さが半畳位しかなく、壁に向かって横並び・・・。
監督パパはお酒が強く、いつも飲み放題を頼みます。
この日もビール、水割り、ワイン色々ちゃんぽんして10杯位飲んでいました。
やたらボディタッチしてきて、しまいには肩に頭を乗せてきました。(もちろんはね返しました)
そんな態度取るならご飯だけでもお小遣い下さい。
私は基本大人のお付き合いになるまではお金は求めません。
今お付き合いしているパパ達からも交通費等頂いたことはありません。
でも既存のパパ達とは長いお付き合いをさせて頂き、十分な恩恵を受けています。
大切なのは目先のお金より、長い目で見てパパと信頼関係を築いていくことだと思います。
前置きが長くなりましたが、やっとここでクリスマスプレゼントの話になります。
3回目のデートの時に「クリスマスが近いから何かプレゼントするね。何がいいか考えておいて。予算は5万円」と監督パパから言われました。
それから毎日届くラインの中で「クリスマスプレゼント決めた?」と何度か聞かれましたが、私は化粧品、お洋服、アクセサリー、何にするか迷っていました。
そして、ここで私は大きなミスを犯します。
「クリスマスプレゼントを買って頂けるのはうれしいのですが、そんな高価なプレゼント本当に頂いててもいいのでしょうか」と何気なく書いてしまったのです。
「気にしなくても大丈夫だよ」と返事が来ると予想していましたが、監督パパから帰ってきたラインは
「さゆりさんがクリスマスプレゼントを受け取ることを負担に感じるなら、ちょっとした物、靴下とかをプレゼントさせて下さい」でした。
やってしまいました。
私が余計なラインをしたせいで、5万円のプレゼントが靴下に。
PJの皆様、くれるというものは遠慮せず素直に頂きましょう。
結局、私は監督パパの誕生日が近いということもあり、監督パパへのプレゼントは5千円位の手袋を買い、4回目のクリスマスデートの時に渡しました。
監督パパは「女性からこんな素敵なプレゼントをもらったのは初めて」と感激して手袋を抱きしめていました。
そして監督パパは私に約束通り靴下をくれました。
しかも真っ赤な靴下・・・。
ただ予想外の出来事も。
監督パパがくれた紙袋には靴下と一緒に1万円の入った封筒も入っていました。
監督パパにお礼のラインをすると「交通費です。遠慮なく受け取って下さい。早くさゆりが俺のことを信用してくれて、エッチできる日を楽しみにしています。大好き♥」と。
皆様は私のような失敗をすることなく、パパからのお小遣いやプレゼントをゲットして下さい。
お小遣いやプレゼントはパパからの愛です。
パパからの愛は受け取るのが礼儀です。
パパは貢げば貢ぐほどその女性のことを手放したくなくなります。
5万円の物を買ってくれると言われた時は「◯◯が欲しいですが6万円します。予算オーバーですね・・・。予算内で買えるもの考えます」と少し高めのものを言ってみるのもよいかもしれません。
もしかしたら「(6万円の)◯◯を買ってあげるよ」と言ってくれるかもしれません。
ダメだと言われたら5万円以内のプレゼントを買ってもらえばいいだけの話です。
私は受け答えを間違えたために、5万円のクリスマスプレゼントが靴下になってしまいました。
もし次のクリスマスまで、監督パパとお付き合いが続いていたら、今度は遠慮せず欲しいものを買って頂こうと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。
さゆり