2017年11月27日
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100%安全、は無い。

コラムを書き渋っておりました、東京支店の伊藤です。
「コラムって何?コラムの定義は?正しいコラムとは?」としばらく吠えておりました。
が、やっと書きます。

みなさま、パパ活の歴史を知っていますか?

[交際クラブ=安全]

誰が決めましたか?安全ってなんですか?人任せじゃないですか?

私の経験や、友人の経験、またパパ活の現状を合わせて書く今回のコラムは、みなさまへの”問い”です。

援助交際

約10年程前、まだ新宿コマ劇があった頃。
コマ劇近くの交番辺りで友達を待ち合わせをしていると、私の周りを2,3回往復する男性が数名。
特に気にせず立っているセーラー服姿の私に、3本指、4本指で手を振る。
その後わかったことは、何度も私の前を往復し品定めをし、立てた指の数は諭吉の数だった。
中には電動車椅子で私の周りをぐるぐるする障がいを持った方もいた。

こんな状況が交番の真隣で行われていたと衝撃を受けた15歳。

同じ頃、携帯小説のDeep Loveシリーズが女性高生を中心に話題になった。
その当時、私は中学から高校生くらいでまだ親に携帯電話も持たせてもらえていなかった時代。
書籍化されてから読んだDeep Loveは衝撃的だった。

「売春・レイプ・妊娠・薬物・不治の病・自殺・真実の愛」

大人になった今、やっと非現実的なものばかりではなかったのだと知った。

掲示板・出会い系サイト

現在は小学生から携帯電話を持っていてもおかしくない時代。
その分、心も体もませてしまった女性(少女)が増えている。

「裸の写真を送ってくれたらお金をあげるよ」

自分の裸の画像をインターネットを通じて他人に送ってしまう「自画撮り被害」がこの5年で倍増している。
写真だけでは済まず「写真をばらまかれたくなかったら言うことを聞け」と脅される。

[援助交際 ブログ]で検索すると性行為中の男女の写真や、女性の裸の写真が沢山載っているブログがいくつもヒットする。
いずれも男性目線の写真だ。

「女性の許可をとっていますのでww」
「ハメ撮りNGだったけど金額上げたら簡単に撮らせたww」

などありますが、真実はわかりません。

出会いカフェ

初めて出会いカフェに行ったのは友人からの誘いだった。
「食事だけして3,000~5,000円貰えるし、今日は逆ナンデーだからキモくないの選べるよ!」

世間で言う箱入り娘でお嬢様育ち(らしい)の私は、危ない匂いのするものには興味津々。

最終的には2:2で焼肉をご馳走してもらい、お小遣い5,000円を貰った。
連絡先を聞かれた友人は「私は彼氏いるので無理です!」と最後に言い放ちエレベーターのドアを閉めた。
小さな声で「私もです」と便乗しビルを出たが、なんだか凄く怖い気持ちになり駅まで友人と猛ダッシュした記憶がある。

出会いカフェに来る女性たち

何より驚いたのが、出会いカフェに来る女性。
個性的というか、汚いというか、品がないというか、病的というか。

"獲物を狩るモンスター"

逆ナンデーだったため、通常とは逆にマジックミラー越しのくつろぐ男性を女性が吟味。
出会いカフェ従業員とはもう仲の良い友達のよう。

来ている女性に、何をしに来ているのか聞くと「あたしはワリ!」と慣れた様子。
これまた後になって"ワリ"の意味を知り衝撃。

私の友人A「カード2万支払い残ってるからちょっとやってくる!1.5はほしいな~」
私の友人B「この後何しようか~特にやることないからとりあえず一回出会いカフェ入る?」

聞いたところ、どちらもSEXの内容が思っていたものと違ったとか、
生だったとか、後ろだったとか、3回だったとか、色々言っていた。

出会いカフェでの相場(噂)

友人と言った出会いカフェは5~6年前、出会いカフェの相場は20,000~30,000だと言う男性が多かった。
「でもキミには50,000円出すからどう?」と言われたことがあったが、ただの誘い文句だったのかもしれないので実際の相場はわからない。

実際かなりふくよかな友人や、ギリギリお世辞で可愛いと言える友人は15,000~20,000円と言われていたよう。それでもオファーを貰えるだけでラッキーなので値段よりもプレイ内容で交渉していたようだった。

なんのフォローもなく知らない男性と会ってすぐにホテルに行く、安全なはずがないと20歳の私はすでに十分理解していた。

※出会いカフェの様子を知りたい方は闇金ウシジマくん 映画パート1を見ることをオススメする。

交際クラブ

今まで上げてきた内容は中学、高校生から大学卒業までのお話。
その後はパパ活の歴史においてどのような時代変化があったのか私にはわからないが、気がつけば交際クラブの社員になっていた。

今回のコラムでいう昔のパパ活(援助交際、出会い系サイト、出会いカフェ)は
自分で相手の男性を探し、約束を取り付け、値段の交渉をする。

みなさまの言う安全とは、何を指していますか?

「昔のパパ活」は非常に危ないものだったが、今も一歩間違えれば同じこと。
それぞれが自分の行動に責任を持ち、自分を大切に、相手を大切にする必要がある。

・交通費5,000円しかもらえなかった。
・お部屋まで行って30,000円だった。

それを安いと思うのか、自分の価値だと思うのか。
時間を無駄にしたと思うのか、相手に感謝するのか。

最後に

過去のパパ活経験者男性様からしたら、昔よりもお小遣いの相場は相当上がっていると感じであろう。

自分の普通や平均を相手に押し付けないこと。
性別の違いを超えて、年齢の壁を超えて理解し合える努力を惜しまないこと。

何より、良い男性と出会うことだけを目標とせず
出会った男性を良いパパに育てる力を自分が身につけること。

これもパパ活の一つとして頭に入れて、若さや美しさも今だけ、時間に余裕があるのも今だけ、年齢を重ねてあふれる色気もいまだけ。
ユニバース倶楽部で「その時、その時の今のあなたにしかできない経験」をしていただければ嬉しいです。

Writer: 
これからも新人の伊藤です。 このスタッフに相談する

伊藤 希美の記事

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