なんと、20代女子でパパ活がきっかけで男性と付き合ったり、「結婚相手としてもアリかも…」と考える女子はいるところにはいます。同世代の男性に比べて社会的地位が高く、大人の余裕を持っているパパに女性は魅力を感じるのかもしれません。

実はパパ活は新たな出会いの場へと変化しつつあります。しかし、恋人候補になるパパと、そうでないパパがいてその二者には決定的な違いがあるといいます。

今回は20代のパパ活女子に「恋人候補にしたいパパ」と「絶対恋仲にはならないNGパパ」の違いを聞いてみました。

こんなパパはNG！20代女子が選ぶ恋人候補にできないパパの特徴

①おじさんなのにイケメンアピール

「やたら自分のことをイケメンアピールしてくる、話が全然おもしろくない50歳のパパ。おじさんに顔面偏差値は求めていないのでちょっとなぁ～と思います……」（アパレル勤務・23歳）

学生から20代にかけてモテる男性はイケメンが多いですよね。しかし、大人になると女性は男性に対して顔面以外の価値を求めるてくるようになります。イケメンに価値があるとされるのは、せいぜい35歳くらいまでです。年上の男性には顔よりも話題や知識の広さを持っているほうが20代女子には魅力的に写るようです。

②大人としての余裕を感じられない

「20歳年上のパパに食事に誘われたのに予約もしていなかった。まさか、店が満席だと思わなかったのかパパもあたふた……。結局、入れる店を見つけるのに30分以上も歩かされました……」（メーカー勤務・22歳）

20代の女性はパパに対して大人の余裕を求めています。予定をきちんと立てられなかったし、判断力や決断力がない男性からは余裕を感じられません。多くの女性は恋人に対して、頼もしさや、自分をリードしてくれることを求めています。同世代ならまだしも、年上なのに大人の余裕がない男性を恋人候補にするのは難しいといえるでしょう。

③間違った若作りをしている

「やたらと髪を明るくしたり、ゴリゴリのアクセサリーを付けている40代のパパはドン引きしちゃう。若作りが空回っているように感じます」（事務・25歳）

40代にもなると、若いときに比べて外見の衰えや老いが気になってきますよね。だからといって、必死に若作りをすると逆に女性からモテなくなってしまう可能性が高いのです。中でも20代女子が語る「オジサンの痛い若作り」は、シルバーなどゴリゴリのヘアアクセ、20代が着てそうなトレンドのファッション、若者と同じような投稿をするSNS……といいます。

20代女子が選ぶ、恋人にしたくなるパパの特徴とは？

①清潔感があって自分に合ったおしゃれをしている

「清潔感は絶対条件、ファッションはスーツが似合う人に魅力を感じます」（サービス業・24歳）
アラフォー、アラフィフになってくると、自分の好きなファッションと似合うファッションは異なってきます。自分がオシャレだと思って選んだ服でも、上手に着こなしていないと女性からダサいと思われてしまうこともあります。無理に若者に合わせたファッションをするのではなく、自分のキャラや立場に合わせた「大人の男性ならではのファッション」を心がけるのがよいでしょう。

②内面的にも魅力がある

「外見だけでなく、経験豊富で会話が面白い人年上男性なら誘われてもOKしちゃいます」（IT勤務・27歳）

20代の女子が年上の男性に求めるものは、外見ではなく内面的な魅力です。どんなに顔がイケメンでも中身が空っぽでは「痛いおじさん認定」されて終わってしまいます。先入観を捨てて20代女子が興味を持つ話題を広げておくことが大切です。会話のジャンルが偏っているよりも引き出しをたくさん持っていることがモテる大人の男性の秘訣です。

③優しさと包容力がある

「年上の男性には父親のような優しさと包容力を求めます。同世代の男性にはない魅力ですね」（営業・24歳）

年上の男性が好きな20代女子が決まっていう「優しくて包容力がある人」。特に、自分を優しく受け入れてくれる、父親のような男性に魅力を感じるようです。包容力とは「過ちや欠点なども含め、相手のさまざまな点を受け入れることができる心の広さ」（出典：デジタル大辞泉）。広い心を持って優しく包み込んでくれるようなパパであれば、恋愛関係に発展したいと20代女子は感じるようです。

おわりに

パパ活を「出会いの選択肢」と考える20代女子は意外といるようです。余裕がある優しい大人の男性が好きな人であれば、パパ活で婚活をするにはアリなのかもしれません。

もし、あなたが20代女子との恋愛をしたいと思っているのであれば、相手が年上の男性に何を求めているのかを覚えておく必要があります。パパ活では若い女性と知り合う機会がたくさんあるので、20代女子のリアルな恋愛観を知ってみるとよいかもしれませんね。