Shingo Leeの常時×情事⑥ 現実世界の恋愛はなぜ「ときメモ」よりも難しいのか

 

Shingo Lee(シンゴリ)として定着しつつあり、うれしく思うが文章が方ぐるしいので今回から文体を変えた。

この点ご了承いただきたい。

 

恋愛相談でいくつか質問をもらう中で回数×失敗に関する質問が一定数ある。

ー付き合った彼女を3回目のデートでエッチに誘うのは早いですか?

ー5回目のデートで告白したけどフラれました。

 

パパ活でいうと、「大人なしでお会いした女性が素敵だったので、3回目の食事のあとに大人を提案し、断られました」という類の質問がそれに該当するだろうか。

 

この問題、私の中では「ときメモクリアできない問題」と位置づけている。

 

「ときメモクリアできない問題」とは?

 

皆さんは「ときメモ」をご存じだろうか。
「ときメモ」とはもちろん「ときめきメモリアル」の事である。

 

『ときめきメモリアル』は、1994年5月27日に、コナミ(現・コナミホールディングス)からPCエンジンSUPER CD-ROM2向けに発売された、恋愛シミュレーションゲーム。なお、2006年3月31日の持株会社化に伴い、版権はコナミデジタルエンタテインメントに移っている。(wikipediaより抜粋)

 

いわゆる元祖・恋愛シュミレーションゲームである。

恋愛シュミレーションゲームとは、自分が主人公になりきり、女の子と様々なイベントをこなすことで、お互いの仲の良さを徐々に深くし、付き合う(攻略する)類のゲームである。

 

「ときメモクリアできない問題」とは、現実世界もこのような恋愛シュミレーションのように徐々に女のコとの仲を深めていき、仲が深まったところで、こちらの恋愛的要求(=付き合ってほしい、セックスしてほしい等)を通そうとしても成功(=クリア)できない。さらに失敗後に継続して仲の良さを深めようと努力しても、何故かクリアが永遠に訪れない、という問題である。

 

恋愛は「ときメモ」よりも奇なり

 

「間違った交渉」とか言っても、「出会っていきなりホテルに誘ったら女の子が付いてくるはずないじゃないか!」「それないりの関係を築く必要があるだろう!?」と反論をしたくなる気持ちもわかる。

しかし、道端で女の子に声を掛けて、10分後にホテルに入ってしまうことのあるナンパ師からいうと「それは論点」が違うと言える。

 

「付き合ってください」

「まだ、会ったばかりだし、そういうのはもっと仲良くなってからね」

 

「本来、大人無しなのはわかってますが、僕と大人してください!」

「そういうのはもっとお互いを知ってからでないと」

 

このような会話はこの地球上で何億回もされてきた会話だと思う。

このような会話がなされるたびに、「もっと努力しなくては」、「もっと仲良くなりまで耐えねば」と世の男性たちは自分を奮い立たせてきた。

 

しかし、これは普通に考えれば、無駄な努力・無駄な奮起なのである。

 

なぜなら、「もっと仲良くなってから」は女性からしたら「NO」なのである。

売り込みの営業で「この商品、置いてもらえませんか」に対する「検討します」というお断り文句と同じなのである。

 

なので、現実世界のの恋愛は「もう少し仲良くなったらね」という言葉の後に、イベントを一緒に過ごしたり、プレゼントをあげて気を引いても、永遠にクリアは訪れないのである。

 

恋愛とは基本的に「ブラックジャック」

 

ブラックジャックというトランプゲームをご存じだろうか。

親とプレイヤーに分かれて行い、親が1枚目のカードを全参加者に表向きで配る。その後、裏向きで追加のカードを配っていく。

 

親と子の各カードを見て、親以外のプレイヤーは勝負から降りるか、どうかを判断する。

降りなかったプレイヤーは順番に「カードをもらう」or「カードをもらわない」を決め、「21」に近づけることを目指すゲームだ。

 

実際の恋愛はこの「ブラックジャック」と似たゲームなのである。

そこにはスポーツ漫画のような「成長曲線」もない。

 

男と女が対峙したとき、どちらが「モテの世界」に於いて上かどうかを格付けする。基本的に、「外見が良ければ、よりモテる」という価値観がベースになっている。

これはブラックジャックの1枚目のカードが表になって配られている状況に近い。

 

素敵な女性と相対したときに「勝負をする」か「男女の関係を放棄して、その他の関係に甘んじるか」を決めるしかないのである。

勝負を先延ばしにしても、ブラックジャックの勝率に影響が無いように、恋愛もまた勝負を先送りにしても勝率には影響しないのである。

 

つまり、恋愛の勝敗も、ブラックジャックのように勝負が始まった時点で、勝率は見えているのである。

 

 

恋愛は「ブラックジャック」であることの裏付け

 

最初のデートで「ホテル行こう!」って言うより、2,3回デートして仲良くなったほうがホテルに行くのに抵抗がないやろが!っと反論してくる気持ちは分かる。

 

しかし、それはあくまでも女性の「倫理観」による最後の抵抗が邪魔しているだけであり、勝負の勝ち負けは既についてる状態である。単に相手に「今日ホテルを与えられるか、否か」という別の要素になっている。

 

つまり、まとめるとこうだ。

①あなたとホテルに行けるかどうかは、初対面の時に決まっている。

②あなたと何回目のデートならホテルに行けるのかは、交渉次第である。


 

「初回のデートが一番セックスできるんだ」と謳う恋愛工学では、女性とデート回数とホテルへ行ける確率の検証がされている。

恋愛工学生のサウザー氏(現・聖丁氏)の研究によると、多数の女性にアタックし、初回打診したグループと、3回目のデートで打診したグループで成功率のデータを取ったところ、差はなかった。

 

つまり、彼の研究結果によると、「何回目のデートでアタックするか」は意味を成さない。

 

これは単なる実験の結果ではなく、論文的な裏付けもある。

外見については、ミネソタ大学のウォルスター博士の研究が最も有名である。「次にまたデートしたい要因は何か」を調べたところ、男女ともに「性格」や「話題の一致」などではなく「外見的魅力」が圧倒的に関係があることが分かっている。

また、この結果では、男性よりも女性の方が外見でデートしたいかどうかを判断する傾向があることが分かっている。

 

つまり、男女が結ばれるかどうかは、出会ったとき、一目外見を見たときにほとんど勝負がついているのである。

 

現実世界の「ときメモ」をクリアしよう

 

「ときメモ」っぽさを感じたいだけなら、風俗が一番良いだろう。お金を払えば、約束されたエンディングが見れる。相手も、概ね写真から好みのタイプを選ぶことができる。

 

でも、それでは一向に男としての自分が劣化していくだけだ。

エンディングを見たことと、ゲームをクリアしたことは別だ。一度ゲームをクリアすれば、また何度でもゲームはクリアできるようになる。まずは、「クリアする感覚」を体にしみこませよう。

 

コツとしては、最初の対戦相手に「理想の相手」を持ってこないことだ。まずは、練習相手の女性をクリアできるようになってから、次第に理想の相手と対戦するようにしよう。

こう言うと、「練習相手とは失礼だ!」という人もいるかもしれないが、就職活動の時に、本命の企業の前に、他の企業で面接の練習するだろう。

ただ、そのとき、「練習相手の企業」でも本気で臨んでいるから失礼ではないはずだ。練習相手の女性にも本気で臨めばよい。

 

ましてや、パパ活するなら「手間を金で解決するために、金を使う」のではなく、自分の「男としての格」を成長させたり維持するために使ったほうが、自分のためにも、相手の女性のためにもなるだろう。

 

現実世界の「ときメモ」はクリアするごとに、より一層素晴らしいエンディングが用意されている。

 

しばらくお金で過程をおざなりにして、「エンディング」だけを見ていた諸兄も、ひさびさに一からプレイをしてみてほしい。

きっと新たな発見があるだろう。

 

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