2022年4月21日
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若さを、舐めるな。

【ご質問】

男性は美しく若いが何も持っていない女性か(18-23)、ある程度自立していて教養のある25歳以上の女性、どちらを伴侶に選びたいと思われますか?

不快に聞こえたら申し訳ありませんが、いい条件の方と結婚したいならなるだけ早く婚活した方がいいと周りから言われています。周りから言わせれば25は難しいらしく

私の考えでは自分自身に魅力が無いと、今から婚活してもいい人は寄ってこないと思うのです。それとも男性は若い子がとにかく好きなのでしょうか?笑

私の結婚したい男性は最低でも8歳程年上の余裕のある男性です。これはただの私の好みです。笑 現在私は22歳です。よろしくお願いいたします。

【URL】 /help/questions/view/12931

【回答】

ご質問誠に有難う御座います。

もしもご質問者様が「8歳以上年上の余裕のある魅力的な男性」と結婚したいのであれば、悪いことは言いません、今すぐ結婚相手を探すべきでしょう。

その理由は大きく4つ。それでは1つずつ解説させて頂きます。

 

余裕がある男性は残ってない

10年後、ご質問者様が教養を持ち、自立した32歳になったとしましょう。

確かにそんなご質問者様は魅力的で御座います。しかしご質問者様は8歳年上で余裕のある男性を望むということで御座いますので、相手の男性は40歳以上に限られます。

残ってるわけないではありませんか。

余裕があって魅力的な男性は30代前半までにみんな結婚してしまいます。言葉は悪くなりますが、残っているのは「魅力的ではない男性」か「結婚願望が皆無な男性」のみ。どれほどご質問者様が魅力的であったとしても、そもそも条件に該当する男性がいないのですから話になりません。

 

自立と教養が確保できる保証がない

おそらく98%くらいの人間は「教養があり、自立した人間になりたい」と思っていることでしょう。

しかし実際にその能力を得ることが出来る人間がどれほどいるでしょうか。誰もがそれを望むものの、実際にその能力を得ることが出来る人間はごく一部。それなのにどうしてご質問者様は自身がその能力を手にすることが出来る前提で考えているのでしょうか。

そもそも誰もが自立していて、なおかつ教養もあるのであれば、今度は「自立」と「教養」が無価値になってしまいます。自立していて教養がある人間がほとんどいないからこそ、その能力が魅力になるのであり、全員がその能力を持っているのであれば、それは何の魅力にもなりません。

一方で22歳という能力はご質問者様が既に手にしている能力であり、確実にその能力を行使することが可能でしょう。

 

代替可能

「自立していない22歳」は3年後に「自立した25歳」になることが出来ますが、「自立した25歳」は何年待っても「自立してない22歳」になることは出来ません。

ですので仮に「自立した25歳」が最強だったとしても、今から婚活をしない理由にはならないでしょう。3年後に最強になれるのですから、準備運動がてら婚活をしていれば良いのです。

ましてどちらの方が最強か分からないのであれば、今から始めるに越したことは御座いません。

 

敵を間違えるな

ご質問者様が幸運にも「教養があり自立した25歳」になれたとしましょう。

しかし、その時にご質問者様が戦わなければいけない相手は「自立していない22歳」ではなく「教養があり自立した22歳」で御座います。無意識に敵を「自立していない22歳」と思ってはいないでしょうか。残念ながら世の中には「教養があり自立している22歳」がいくらでもいます。

高望みは素晴らしいことでしょう。しかし高望みをするのであれば、その分ライバルも強力になることを忘れてはいけません。

 

若さを舐めるな

もしもご質問者様が30代であれば私はこんなことを絶対に言いません。

若さを舐めるな。

22歳という年齢はそれだけで十分に魅力的で御座います。自分自身に魅力がないなんて謙遜をされていますが、それは謙遜ではなく嫌味でしょう。若さを舐めるな。

どんな統計を見ても、これは覆しようがありません。いい条件で結婚したいのであれば、若さこそが最強で御座います。「男はロリコン」とバカにするのは構いませんが、そんなバカと結婚したいのですから仕方がありません。

若さを舐めるな。

年齢なんて重要じゃないと言う女性は、収入なんて関係ないと言う男と同じくらいに現実逃避をしている。そんな現実逃避をしている人間にどうして知性など感じることが出来ようか。

若さを舐めるな。

言いたいことは分かる。年齢で判断する男はキモいと。だが事実だ。

若さを舐めるな。

若さを舐めるな。

結婚する気がない、相手の条件を気にしないと仰るのであれば私は何も言いません。しかし良い条件の相手と結婚したいのであれば

若さを舐めるな。

決して舐めるな。

 

価値と能力を間違えてはいけない

おそらくご質問者様の仰る「余裕がある」という条件は「(精神的にも経済的にも)余裕がある」という意味でしょう。というより経済的に余裕がないのに、精神的に余裕がある人などそうそうおりません。

それでは経済的に余裕のある男性にとって「自立している」という能力は価値があるでしょうか。

もちろん自立してないよりは自立している方がいいでしょう。しかしご質問者様が狙っている男性は専業主婦でも余裕な経済力を持っていることでしょうから、自立がさほど重要な価値を持たない可能性が高いのは間違いありません。

どれほど能力が高くても、それが相手にとって不必要な能力であれば選ばれる理由にはならないのです。

相手から選ばれるために重要なのは、能力ではなく価値。相手にとって不要な能力でアプローチしようとするのは、プロ野球の入団試験でサッカーの腕を自慢しているようなもので御座います。

そして少なくとも私は、プロ野球の試験でドリブルをしている方に教養があるとは思いません。

 

条件を極めたいならお早めに

結婚にそこまで興味がない。結婚相手に多くは望まない。好きな人と結婚したい。

ご質問者様がそのようにお考えなのであれば、今回の回答は全て無視して頂いて構いません。

しかしもしもご質問者様が「(条件的な意味で)高みを目指したい」とお考えなのであれば、悪いことは言いません、1秒でも早く結婚相手を探したほうが良いでしょう。

もちろん25歳でも全くもって問題ございませんが、22歳は25歳になれるのですから今から始めた方が良いことに変わりは御座いません。

それが良いことか悪いことかは分かりませんが、男性が若い女性を好み、そして年齢差が広がれば広がるほど高年収を望めるのは事実。その事実がある以上、私はご質問者様に「今すぐ始めろ」と言うことしか出来ません。

都内某所のラブホスタッフとして働いております。 Twitterやブログなどで恋愛指南をさせて頂いておりますが、今回はこうしてユニバース様でお悩み相談をさせていただくことになりました。 皆様のご来店を心よりお待ちしております。 著書「ラブホの上野さん」「恋愛下手な私が本命彼氏を作った31日」など ラブホの上野さんの相談室

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