2021年8月25日
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Tinderでパパを見つける話〜大富豪に顔合せでおもてなしされた話


こんにちは。出会い系アプリティンダーでパパ探しをしているレナです。

今日のパパは、40歳未婚、子なし、独身貴族のパパ。

なんかどこかで見たことのある雰囲気なのでライクしたところ、マッチングしてしまいましたが、見た目は全くタイプではございません。

私、ぽっちゃりはオッケーなのですが、巨漢は怖くてにがてなんです。
ごめんなさい。一緒に歩くのもちょっと恥ずかしいレベルにタイプではございません(本当にごめんなさい)。

でもでもでも!
全世界でビジネスをしているとのこと、パパ活している背景など理解を示してくれたこと、なにより私がずーーーーーっと行きたいと思っていたミシュラン二つ星の高級レストランに連れて行ってくれるということで、中身を魅力的に感じ、デートをすることに決めました。

実は全く別の場所を提案されていて、そこも気になってはいたのですが、我が家から遠かったのと、私の気になっていたレストランのオーナーとも知り合いとのことで、わがままを聞いてもらいました。
パパのいきたいというレストランは彼の家の真裏だということで、彼には申し訳なかったのですが、なによりそんなわがままを聞いてくださるパパさん、神です。
 

レストランでの予約の名前を聞き、なんだか変わった名前だなあと、グーグルで検索。

私はパパの素性を知ったうえで共通の趣味の話題をさらっと出すためにも、名前を教えてもらったら絶対に検索します。

無理に教えてもらうことはしませんが、教えてもらったら、調べていいよって許可をもらったのと同じと考えますから。

そこで発覚したのは、パパは、まとめブログや新聞にも出るほどの大富豪の家系の二代目長男。
おぼっちゃまです。
普通の家の金持ちとは10段階くらい違うおぼっちゃまです。
専用のドライバーがいて、親族の誕生日には一晩で何千万使うレベルのおぼっちゃまです。

ふだんは、ミニスカにハイヒールに紙を巻いてくるくるヘアでデートに向かう私も、この日はロングスカートにローヒールで可能な限り上品で落ち着いた女性を演出することにしました。
事前に調べておいてよかった。
 

さて、レストランではパパにオーダーをお任せ。

すると、シェフのお任せにパパの大好物を何個か頼むことにしました。

さっそく、オーナーシェフが席までご挨拶に来てくださりました。

私も軽くご挨拶をすると、オーナーシェフはさっそくパパとビジネスの話を始めていきました。

なんだか私邪魔者じゃん・・・?あまり聞かないふりをしましたが、どうやら、パパは、有名なレストランやこのあたりで一番人気のナイトクラブの出資者だとのこと。

世界中で不動産購入、ホテルとして運用、価格が上がったら売却という事業をやる一方、飲食店に出資しているとのことで、かなり名の知れた人物でした。
このあたりはグーグル情報になかったのですが、ますますやり手のビジネスマンだなという感じがしました。
 

パパとの会話でわかったこと、面白いなと思ったことは、パパは、彼女を探していて、何人か出会ってお付き合いをしたことがあるとのことですが、結局自分がお金持ちだってことがわかると、買い物をおねだりされたり、お金を目的にされてしまうので、それであれば最初からパパ活の関係でいたいと、言っていたことです。

独身で、純粋に彼女がほしいけれど、もてないパパの、かわいい悩みでした。

パパは私に、「彼女になってくれる?」と聞いてくれましたが、私が、まだすぐにはわからないと言うと、じゃあ次はないね、と話していました。

実はパパは、かなり顔が広く、私が高校生のころから知っている先輩や、私が親しかったご飯パパともつながっていることがわかったので、私は根拠のない危機感を憶えていました。

それに、私にとってこのパパが本命彼氏になりえる可能性は現時点では0なので、変に期待させても悪いなと思ってしまったのが本音です。
 

パパは、ご飯パパ以上のものを求めているなということがすぐにわかったので、私は次に会うことはないかもしれないと思いながら、食事をかみしめました。
前回のトラウマもあり、もうどんなお金持ちにどんなお金を積まれても、かなりの時間をかけないと無理だろうと感じていたからです。
 

食事も終わりに差し掛かったころ、オーナーシェフがまた挨拶に来ました。

正直、食材もこだわっていてめちゃめちゃおいしいのですが、こだわりの内装も素晴らしいし、独特の雰囲気もいいし、メニューも素晴らしいのですが、私にはオーバープライスだと感じました。

10コースで2万円でした。

量は少な目でしたが、こだわりの食事に、胸がいっぱいになりました。

もしかすると、複雑な気持ちでいただいた食事が、私の味覚を狂わせたのかもしれません。帰り際には、シェフにお土産まで頂きました。
素晴らしいおもてなしのレストランに連れてきてもらった感謝は忘れません。
 

デートの後、パパの連絡先は消しました。お手当もはずんでもらいました。

今までごはんで5万円頂いたことはないと思います・・・とても感謝しています。

が、もう会うことはないでしょう。
 

ティンダーは見た目から入るアプリであること、気軽に会えるアプリであることで、デートの約束でカレンダーが埋まっていってしまいます。

良くも悪くも、目が肥えてしまうアプリだなと感じました。

次のパパは、やはり、長い目で見て、見た目的にも、好みの相手とデートしたいし、そうしないとダメなんだ、と実感しました。
 

Writer: 
起業を目指して、ネットワーキングと貯金のためにパパ活を始めました。 たくさんの素敵な出会いがあったので、皆さんに共有したいと思います。

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