2019年8月10日
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ストーカーになったパパ

たった3ヶ月のお付き合い


レナはある男性と3か月だけ大人のお付き合いをしていたの。

まだレナもパパ活を始めたばかりで、大人な男性にエスコートされて美味しいレストランに上品なホテルをもてなしてくれるのがうれしくて、すっかりパパを気に入っていたの。

このパパが既婚者なのもわかっていたし、そんな中でレナに夢中になってくれているのもわかっていた。

でも、あくまでお遊びだと思っていて、甘く見ていたのかもしれないわ。
 

一緒に自由の女神を見に行こう


お付き合い2か月で、パパから「来月、一緒にニューヨークに行かないか」とお誘いをいただいたの。

パパは1日だけお仕事をして、数日レナと観光やお買い物でまったりしたいんだって。

レナにとって、パパというお付き合いをしている人とは初めての旅行。

身元も知っている人だし、パパの経営する会社でパパのスケジュール管理をしている美人秘書さんも知っているし、不安はなかったの。


でも、レナにとってはアメリカもニューヨークも初めて。

ドキドキとワクワクで胸がいっぱいいっぱいだった。

ティファニーでお買い物したいな、とか、マンハッタンのカフェ巡りしたいな、とか。


ただ、パパがとても忙しいこともあり旅程や宿・飛行機の予約もパパの秘書にまかせっきりで、完全におまかせ旅行でした。

レナのパスポートや個人情報はパパ経由で秘書に渡していて、秘書がレナの分もまとめて手続きしてくれたから気が楽でした。
 

お買い物三昧の旅


レナは中くらいのスーツケースに1週間分の洋服を詰めて旅立った。

パパが好きそうな清楚なスカート、上品なオフホワイトのトップス。

そんなようなセットアップや、ニューヨークでオシャレなレストランに行っても恥ずかしくないハイヒール、観光でたくさんあるけるスニーカーなど、けっこうぎゅうぎゅう詰めにして入れた。

お買い物したとしても手提げで持って帰ればいいや、って思ってた。

レナ、甘かった。


一日目、思っていたよりも気温が低いニューヨークに凍えていたレナは、パパにモンクレールのダウンを買ってもらった。

その時はモンクレールなんてブランドを全然知らなくて、ずいぶんと高級なアウターを買ってもらったと焦ってしまったのを覚えてる。笑


二日目、ハイヒールでおでかけしたら靴擦れしてしまったレナに、パパが選んだジミーチュウの靴を買ってくれた。

レナの華奢な足に似合うだろう、って。

映画でしか見たことない靴を履けるのがうれしかった。


三日目、ティファニーを見に行ってみたいといったレナを5番街のティファニー本店に連れて行ってくれたパパ。

なんでも好きなもの買っていいよと言ってくれたけど、欲張りできずに何個かで悩んでいたら、両方買ったら?とピアスとネックレスをプレゼントしてくれた。


最終日、お買い物のしすぎでパッキングができない、荷物が入りきらないことが判明。

パパが空港で新しいスーツケースを買ってくれた。

とにかくびっくりするほどに毎日豪華なお買い物をした。
 

帰国して翌日のサプライズ


帰国してからは空港でお別れし、レナは家に帰った。

なんだかんだ疲れていたので、すぐに眠りについた。


起きてメールをチェックすると「奥さんにレナとのお付き合いがばれてしまったから、もう会えない」とのこと。

たしかに観光中にたくさん一緒に写真を撮ったりしたし、仕事は一日なのに一週間もいたわけだから疑われたのかもしれない。

レナは残念だったけれどいい思い出だったなあ、なんて思っていた。
 

連絡のなかった一ヶ月


レナからもパパからも、その後まったく連絡はしなかった。

レナもパパのメールや電話番号を消去した。

一ヶ月くらいすると、パパから買ってもらったものを身に着けるときくらいしかパパを思い出さなくなった。


そんな時、家に帰ると家の入口にパパが立っていた。

ちょっと痩せてみずぼらしくなってしまったパパ。

パパはレナを見ると泣きそうな顔をして「やり直したい。連絡先を教えてほしい。」と言った。

携帯も番号も奥さんに変えられて、連絡が取れなかったらしい。

レナからは連絡していないので、それさえ気がつかなかった。


そしてレナを見たパパは「元気そうでよかった。」とつぶやいた。


レナは携帯番号を変えてまでレナとパパを切りたかった奥さんを裏切って、パパともう一度お付き合いする気にはなれなかった。

しかも、旅行に行ったときの情報から住所を知っているとはいえ家まで会いに来られたのも怖かった。

レナは「もう会いに来ないでほしい」と伝えた。

パパは悲しそうな顔をして帰っていった。
 

それからの毎日


それからパパは夜になるとレナの家の前に現れた。

レナも昼に帰る日や仕事で帰らない日もあったので毎日見かけたわけじゃないけれど、2週間ほどかな、夜に帰るとパパがいた。

恐ろしくて口もきけなかった。

やめてください、としか言えず部屋に駆け込む毎日だった。


かといってそんな関係性であるマイナスな気持ちもあったので、相談できる相手もいないしレナにできることは……はっきり断ること、そして脅すこと。

レナはある日曜日の夜、家の前でパパを見かけて目を見てお願いした。


レナは誰かを悲しませてまでパパとお付き合いをしたくない。思っていてくれる奥さんを大事にしてほしい。レナはそれだけを祈っている。これ以上レナにつきまとうなら警察に相談させてもらう。そうしたらまた奥さんに連絡がいってしまうと思う。だから、もうやめにしましょう
 

まさかこんなことになるとは


気軽にお付き合いを始めてしまった。

深く考えずニューヨークに行ってしまった。

嫌な思いもした。

思ってくれていたのはうれしかったけれど…もっといい出会いを探すしかない。


パパ活の酸いも甘いも経験したレナより。
 

レナ
Writer: 
起業を目指して、ネットワーキングと貯金のためにパパ活を始めました。 たくさんの素敵な出会いがあったので、皆さんに共有したいと思います。

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