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とっても疲れた顔合わせ
今日のお顔合わせはとってもとっても疲れて、脱力感が凄まじいです。
強烈すぎて忘れられないので、皆さまにはこういったパパにお会いする免疫をつけてもらうためにお伝えしようと思います。
交際クラブでも、パパ活サイトでの出会いでも、変わった人っていうのはいますからね!
このパパとは、パパ活サイトで出会いました。
お顔合わせ前からちょっと変わった人ではあったのですが、まさかこんなに強烈だとは想像つかなかったよ~。
お顔合わせ前にまず、なぜか私の身長を聞いてきたパパ。
168㎝だと答えると、6と8が読めなかったのかなんなのか「自分より大きい方はすみません」とお断りのメールが来る。
レナも不思議に思い「プロフィール拝見しましたが、私の方が小さいようです」と返す。
想像通り「188㎝と読み違えました、失礼しました」との返信。
日本人女性で188㎝あったらスポーツ選手でもモデルでもやってますわ…。
レナの写真を見てからは「早く会いたい、お付き合いしたい」と、会ってもないのに急ぐパパ。
聞いてもないのに条件やら女性の好みやらを色々送ってくる長文メール。
めんどうくさそうな人だなと印象を受けていた。
お顔合わせの待ち合わせ場所は銀座駅前のどこかで、レナに決めてほしいとのこと。
休日の夕方、一番人通りの多い時間になんと銀座駅前と提案してきた。
銀座駅は改札も出口も何個もあるし地下通路工事中で混雑していると思うので、駅ではない方がいいかもしれないと相談すると
「それであればお顔合わせの約束はなかったことに」とおっしゃる…。
やっぱりめんどうくさそうな人だな…。
ご対面
そんなこんながあって、かつ、お顔合わせに向かっている電車の中でのメッセージに「直前に気が向かなくなったら行かないかもしれません」という不穏なメッセージまで来ていた。
レナ、気分サゲサゲで待ち合わせ場所に向かう。
会う前からこんなに気分屋でワガママなパパ、初めてかも。
いざ会ってみると想像通りの普通のおじさんで、いけてない。
しかも駅前待ち合わせで、どこに行くか決めていない。
う~ん。
レナはお茶のつもりで来たけどパパはご飯を食べたいと言っていて、でも何を食べたいのかは特にないと優柔不断で幸先が悪い。
銀座でおじさんとふらふらしてたら誰に見られるかわからないし、やだな~。
パパは、チェーン店は嫌だし混んでいて隣に気を使って会話ができないようなお店も嫌だとのこと。
「だったらどこか予約してくれればいいのに…。」という心の声を抑え混雑する銀座をかき分けて歩き何軒も断られ、やっとのことでお店に入る。
レナはたばこ嫌いなんだけど喫煙席しか空いてなかった。
レナからするとこれ以上銀座を徘徊させられるよりはマシだと思って入った。
大好きなルブタンパンプスのヒールも削れちゃうし、もう歩きたくない。
自慢ばかり
計画性のなさをレナのせいにするかのように
「こういう時間に空いているお店とか、若い子なのにわかんないの~。年収・資産は、自由に使えるお金を表記しているだけだから、いくらのお店だっていいんだよ。」とパパ。
いやいや、お腹空いているんだったら自分で調べておいてよ~。
相手の好みのお店もわからず奢ってもらう側なのに、勝手にお店決めるなんてできない。
おまけに、芸能人の~~さんと知り合いでさ、先月は女の子と~~へ旅行に行った、今月はクルーザーで遊びに行く、などなど受け流すのさえ面倒くさくなってくる数の自慢話。
パパいわく「このあいだまでお金を払わないでもモデルや元モデルの人妻とお付き合いしていたから、そこまで女性に困っているわけでもないんだよ。ただ、経営者仲間で流行っていたからどんなもんかとサイトに登録してみただけなんだよ」と、モテてます発言。
レナの経験上、モテてる人はモテます自慢はしないし、本当に自分で稼いだキレイなお金のある人はお金があります自慢はしないよね。
自慢話のマシンガントークにさすがに疲れてきたレナ。
こうやって自慢話してほめてもらうのが楽しい人なんだろうな~と適当にほめてあげるレナ。
するとうれしいのか調子づいてもっともっと自慢してくるパパ。
帰りたいレナ。
帰りたくなる顔合わせがあるってよく聞いたことあったけど、こういう顔合わせのこと言うんだよね~。
レナ、何か口実を作って帰ろうとする。
「このあと日比谷の映画館で映画を見る予定だから、そろそろ帰ろうかな」と、時間を気にしだすレナ。
パパ、急に声を上げてワガママ発動。
「え~このあと予定いれてたの?それってひどく自分中心だよね~。俺はあと1時間、時間つぶさなきゃいけないんだよ。次の予定があるから。映画なんてさ、またやってるじゃん?それ逃したからってどうなるの?あと1時間、一緒にいてよ。」
あと1時間もマシンガンな自慢トーク聞くのかあ。
レナ、このままだと精神的におかしくなりそうです…。
この時点でまだお約束の交通費もいただけておらず、ここで帰ったらもらえないかも、と思ったレナは泣く泣く心を無にしてマシンガントークに耐えました。
やっと帰れると思ったら
やっと1時間の我慢大会が終わりパパがお会計に立つと、レジでお約束の交通費をいただく。
そして、このあとの予定とは方向が違うはずなのにレナの駅までついてくるパパ。
ここでパパからまさかの告白。
「レナちゃんはかわいいし賢いし聞き上手だし、また会いたいな。連絡先交換しようよ。」
いや~マシンガンラインされると困るからライン教えたくないな!というレナの心の声を押し殺して、ライン交換しちゃいました。
レナ、どうしよう…。