パパ活に関して執筆している中で "これってパパ活だったのかも" と思えることを思い出しました。
それは、私の中で「ダントツでムリ!」だと感じたパパのこと。
当時は年齢も若く、経験も浅かった私。
そんなパパ活初心者な筆者の体験談になります。
パパとの出会い
今回ご紹介するパパとの出会いは、なんと街中でのナンパ!
当時、スマートフォンはもちろんのこと、パパ活アプリといったものもありませんでした。
そのため、繁華街を歩いていれば年配の男性から声をかけられることも多かったです。
友達と待ち合わせをしていた私は、時間潰しをしようとフラフラ。
その時に声をかけられました。
「暇しているならお茶しない?」と。
このような声掛けについていくのは抵抗がなかったので、快諾。
(今思えば怖いもの知らずですよね(笑))
むしろ "お茶代浮いてラッキー♪" くらいに思っていました。
喫茶店に入り好きなものを食べまくる私。
パパはその姿を見て「いいねぇ、本当にいいよ」と褒めてくれました。
食べるだけでこんなに褒められたことがなかったので、なんだか嬉しかったです。
パパは下町でアクセサリーの卸の会社を経営している社長さん。
見た目は田代まさし風の50代。
「今度さ、買い物とか行こうよ!好きなもの買ってあげるから!」と、かなり気前の良い様子!
この後友達との約束があったため、パパと連絡先を交換し解散。
学生でバイトも少ししかしていなかった私は、この出会いをラッキーだと感じていました。
しつこい電話の嵐
私は深夜にかかってくるパパからの電話に悩まされるようになりました。
「ショートパンツやミニスカで次は会おうね。」
「生足が最高だよね!ドキドキしちゃってさ~。」
こんな電話がほぼ毎日かかってくるのです。
電話をシカトすると「電話ください」とのメッセージ。
最初のうちは流しながらも対応していたのですが、徐々に辛く感じ始めるようになったのです。
実際にデートする話になることはなく、ただ電話相手をしているだけ。
正直私にメリットは一つもありません。
パパはどんな顔で電話をしてくるのか…、私の雑な受け答えで気づかないものか…。
しびれを切らした私は「今週末、買い物デートしよう!」と言いました。
そうすると「そうだね、行こう!行こう!」と乗り気の様子。
"最初からデートの誘いをするべきだったか…!" と、その時は思ったのですが、このデートで私は大恥をかくことになったのです。
想像以上に悪い金払い
ショッピングが楽しめるエリアでパパと待ち合わせ。
「どんな洋服買ってもらおうかな~♪」とウキウキしながら約束の時間を待つ私。
パパは遅れずに待ち合わせ場所まで来ました。
ショッピングの前にランチを済ませ…るのは良かったのですが、場所がまさかのファストフード店!
周囲は学生!学生!学生!
しかもガヤガヤしていて、ゆっくりと話す雰囲気もありません。
そしてパパが持ってきたのは、単品のハンバーガーと無料の水。
パパはSサイズのポテトと水のみ。
さすがに私も困惑し、思わず「これで足りるの…?」と聞いてしまいました。
そうすると「実は家で食べてきたんだ。だからこれで大丈夫!あ、もし足りないようだったら僕のポテトをあげるから安心してね。」とのこと。
デート前に食事を済ませるって萎えますよね…(笑)。
長居できるような場所でもないので、早々に食事を済ませ、ショッピングへ向かうことを決意しました。
お店を出ると、パパから衝撃の一言が!
「今日は洋服を見るだけ!試着して僕に見せて。それで色々と回って次回購入しよう。」
さすがに "えええええええ!" ってなりましたよね…。
一応パパに「次見に行ったら無くなっているかもしれないから、今日欲しい!」と伝えました。
そうすると「今日はそのつもりはなかったから、そんなにお金持ってきていないよ。」と言われたのです。
テンションがた落ち!当初の話と全然違います。
今なら即解散したと思うのですが当時の私は若かったので、わずかな望みをかけてパパとショッピングへ行くことに。
当時好きだったブランドのTシャツを試着しパパに見せると「いいじゃない!似合っているよ!」と絶賛!
"この流れならいける!" と思った私は、試着室でガッツポーズ!
だったのですが…試着を終え、パパにおねだりしようと思ったらいなくなっていました。
パパは無料で座れるイスのある階まで離れていたのです。
店員さんも困惑、こんな状況生まれて初めて!
パパの元へ行き「ねぇパパ、あのTシャツ3000円だったよ。これならおねだりしてもいいかな?」と聞くと「今日はお金持っていないから。その代わり、僕の会社で卸しているアクセサリーあげるよ」と言われ、アクセサリーを渡されたのです。
インディアンテイストのアクセサリーで、私の好み・雰囲気とはかなりかけ離れた100円ショップレベルのクオリティのもの。
すごい顔で受け取っていたと思います。
こんな雰囲気なのにもかかわらず、パパから衝撃の一言が飛び出ました。
それは…「じゃあセックスできる場所に移動しようか。」だったのです。
何言っているんだこのパパは…。
いや、パパとも呼べませんね。
女性の気持ちを考えたことがない人なのかもしれません。
もちろんですが、お断りしました。
パパは悲しそうな顔で「セックス次第ではTシャツも考えたんだけどなぁ」と、ポツリ。
途中からパパの言動が気持ち悪すぎて、逃げるように帰りました。
帰り道、パパの連絡先は削除&着信拒否!
拒否されているにもかかわらずパパはしつこく履歴を残すので、本当に病みました。
文章に起こしているだけなのに、当時のことを思い出してぐったりしています(笑)
パパ活はスマートに楽しみたい
当時の私も良くなかったのですが、ナンパからのパパ活を期待するのは危ないです。
私はまだこの程度の被害で済んだので良かったですが、素性も分からないパパだと場合によっては女の子が危険な目に合う可能性も十分に考えられます。
ユニバース倶楽部のようなサイトやパパ活アプリを活用して、自分の目で見極めたうえでパパ活はしてもらいたいです。
お互いが楽しめるパパ活が一番!
私のような残念パパ活をしないためにも、焦りは禁物ですよ!