大学生など若いときからパパ活をやっていて大金を手にすると、金銭感覚が狂ってしまうことがあります。後にパパ活をやめて就職や婚活をしたときに、一般的な収入では物足りなくなって感じてしまうパパ活女子も多いといいます。狂った金銭感覚を戻すにはどうすればよいのでしょうか? パパ活で「金銭感覚がおかしくなったと感じた瞬間」とともに聞いてみました。
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パパ活女子に聞いた! パパ活で金銭感覚が狂ったと思った瞬間は?
①友人との女子会で…
「大学の友人との女子会で幹事を頼まれたときのこと。ホテルのランチを予約して、お酒を飲んで1人7000円と言ったら、『高すぎる!』と大ひんしゅくを買いました……。皆から『普段は頑張っても3000円くらいのランチだよ』と言われて、自分の金銭感覚っておかしいのかな……と初めて気が付きました」(22歳・女性)
②同世代男子とのデートで…
「同じ大学の男の子に誘われてデートしたんですが、まず電車で移動することにびっくり。さらに連れてこられたのは大衆居酒屋でドン引きしました。一応、奢ってはくれたけれど二人で1万円くらい。友達にグチったら『おごってくれるだけいいじゃん』と言われて、そんなもんなのかな?と思いましたね……」(20歳・女性)
③ついブランド物を買ってしまう
「パパ活を始めてから買い物欲が止まらなくて、ほしいと思ったらすぐにポチってしまいます。先日、友達がブランドのバッグを買おうか悩んでいて『買っちゃいなよ』と煽ったら『そんな簡単に決められる値段じゃないから。金銭感覚おかしいよね(笑)』と言われて、自分っておかしいのかな?と思いましたね」(21歳・女性)
④パパ活をやめたのに…
「パパ活をやめて就職したのに金銭感覚が未だに戻らなくて、プチ整形や高額なエステなどにつぎ込んでしまいます。毎月カード代は30万円ほどで支払いはギリギリです。また、パパ活をすればこれくらいの額、すぐに払えるのに……と思ってしまう辺り、金銭感覚が狂ったままなのだと気づきましたね……」(27歳・女性)
⑤婚活が上手く行かない…
「20代半ばくらいまでパパ活をしていて、パパは社長とか会社役員とか裕福な人ばかりでした。アラサーになったのでパパ活からは足を洗い、婚活を始めたのですが、同世代の男性の給料では少ないと感じてしまいなかなか上手くいきません。正直、結婚するよりもパパ活をしていたほうが良い生活をできそうな気がしちゃうんですよね」(29歳・女性)
パパ活で狂った金銭感覚を治す方法
①同世代の男女と遊ぶ
狂った金銭感覚を戻すのにもっとも効果的な方法は、同世代の一般的な収入の男女と遊ぶことです。普段、裕福な年上男性のパパとばかりデートしている女性は、パパの金銭感覚が普通という感覚に陥っています。同世代の男女と遊んでみて、どんなところでお金を使ってどんな風に倹約しているのかなど、一般的な金銭感覚を学んでみるとよいかもしれませんね。
②キャッシュレス決済やカード決済をやめる
ネットやカードでつい買い物をしてしまう……という人は、必要な現金のみを残して現金で支払いをする方法がおすすめです。クレジットカードは後から明細が来ますが、現金はその場で払うため、使いすぎを防ぐことができます。ポイントが貯まるから……とついカードで買い物をしすぎてしまう人にもおすすめです。
③思い切って実家暮らしをしてみる
1人暮らしをしていて金銭感覚が戻らない……という人は思い切って実家に戻るのもおすすめです。実家であれば、親がどんな風に工夫して節約しているかを実際に目にすることができます(実家がお金持ちや、親も金遣いが荒い場合はおすすめできませんが……)。特に、婚活中の人は結婚生活のシュミレーションにも役立つので、まともな金銭感覚を取り戻すのによい方法です。
おわりに
若いうちから簡単に大金を手にしてしまうとお金の価値がわからなくなってしまい、その後、苦労することがあります。一度、狂った金銭感覚をもとに戻すのはとても大変なことです。パパ活を始めるときは「何を目的としてパパ活をするのか」を明確にして、無駄な浪費を防げば金銭感覚は狂いにくいと考えられます。パパ活を通してお金の本当の大切さや価値観を知って、正しいお金の使い方を身に着けてくださいね。