パパ活をしている男性の中には既婚者の方も多くいます。既婚者がいるということは、夫にパパ活をされている女性が世の中にはいるということ。もし、夫や彼氏がパパ活をしていることが発覚した場合、どうすればいいのでしょうか? 夫・彼氏のパパ活が発覚した実際のケースとともに、女性の対処法をご紹介します。
Contents
夫・彼氏のパパ活が発覚! なぜわかった?
①スマホにアプリを見つけてしまった
「夫がお風呂に入っているときに、夫のスマホの通知音がなり、なにげなく見たら『新着メッセージあり』と表示されていました。LINEとかTwitterとかではなく、見たことのないアプリだったので違和感を覚えて、アプリ名で検索してみたらパパ活アプリということが発覚しました。離婚する!と怒る私に『単なる遊び』と泣きつく夫。結局、海外旅行のお金を出してもらうことで許すことにしました」(38歳・主婦)
②パパ活女子が残したメモが…
「夫が帰宅後、スーツのジャケットをハンガーにかけようとしたとき、ポケットからメモが落ちたんです。そこには『今日はごちそうさまでした! また美味しいご飯連れて行ってくださいね!』と書かれていました。まさか……不倫?と思い、夫に思い切って聞いてみると『最近、誘ってもつれないから、ほんの遊びのつもりだったんです』とパパ活をやっていたことを告白してきたんです。腹は立ったけれど、私も夫に冷たかったことを反省して許すことにしました」(36歳・主婦)
③パパ活発覚で婚約破棄!
「六本木のバーで知り合った5歳年上の彼と婚約した後、パパ活が発覚しました。きっかけはSNSのタレコミですね。私が『婚約しました』とSNSで報告したら、『その人、パパ活界隈じゃ有名だよ』とDMをしてきた人がいたんです。しかも、彼がパパ活アプリに登録していたプロフィール画面のスクショまで送られてきました。その後は当然、慰謝料をたっぷりもらって婚約破棄しました……」(28歳・女性)
夫・彼のパパ活が発覚した場合、どうするのが正解?
①恋人ならあなたの判断で
もし、恋人がパパ活をしていることがわかった場合、多くの女性が別れを選ぶと思います。ただし、先述した女性のように婚約者がパパ活をしていた場合ですと彼に慰謝料を請求できる可能性があります。
②夫のパパ活が発覚した場合、相手にもよる
夫がパパ活をしていた場合、パパ活女子との関係にもよると思います。夫婦関係が破綻していないのにも関わらず、長い間、特定の女性とパパ活を続けていたのであれば、不倫相手として慰謝料を請求できる可能性があります。ただし関係が1回限りだったり、パパ活相手が夫を既婚者だと知らなかった場合、女性側に慰謝料を請求するのは難しいといえます。
③不特定多数の場合、相手に慰謝料請求は難しい
夫が不特定多数の女性と遊んでいた場合、お互いの素性をまったく知らずパパ活をしていた可能性が高いため、パパ活相手の女性に慰謝料を請求するのは難しいといえます。パパ活をする男性はこの不特定多数の女性と会っていることが多いので、この場合、解決するのは話し合いをするしかありません。
④夫と話し合いをして決める
夫がパパ活をしていた場合、相手側の女性に慰謝料を請求するのは難しい場合がほとんどです。また、経済面などの理由から離婚できないという女性は、夫と話し合ってパパ活をやめてもらうしか方法はないと思います。しかし、1度きりの火遊びならまだしも不特定多数の女性と関係を持っていた場合、夫のことを許せないと思うのは当然だという女性も多いと思います。
⑤最後は自分の判断で…
パパ活は男性にとって真剣交際ではないと考えているケースがほとんどです。キャバクラや風俗通いと同じように「単なる遊び」として捉えるか、浮気と同じように考えるかは最終的には妻の判断に委ねられると思います。また、男性は夫婦間で夜の営みがないことからパパ活に走る場合があります。夫婦生活はあったのか、関係は破綻していなかったのかなど、夫だけの問題ではなく夫婦できちんと話し合う必要があるのかもしれませんね。
おわりに
夫や彼のパパ活が発覚した場合、相手のことを信じられなくなって、怒りに身を任せてしまう女性がほとんどだと思います。恋人であればそこでお別れして終わりですが、夫婦の場合、そうもいかないと思います。悪いのは当然、パパ活をした夫です。しかし、なぜ夫をパパ活に走らせてしまったのか、自分に原因はなかったのかなどを話し合う必要があります。夫のパパ活は深刻な問題です。きちんと話し合いをして解決する以外に方法はないと思います。