2021年11月15日
今月: 8 views | 全期間: 764 views

パパ活初心者女性に向けた、安全を守る十か条──その2(待ち合わせ・デート編)

浦野けいすけです。普段はまじめな雑誌の記者をしています。
自分のパパ活の体験や、これまで会った女性から聞いた話、過去に取材でパパ活や援助交際の関係者から聞いた話をもとに、パパ活初心者の女性が危険に遭わないための注意点を、十か条にまとめました。前回(パパ活初心者女性に向けた、安全を守る十か条──その1)の続きです。

 

■最初に会う時(つづき)

[第四条]初めて会う男性の車に乗らない

最初に会うのに「ドライブしたい」などと言われて、驚いたことがあります。

確かにプロフィールをみると、デートの行き先にドライブなどと書いている女性もちらほらいて、それを危険と思わない女性も一定数いるようです。しかし、初対面でドライブなど、絶対に危険な行為なのでやめてください!(大半の女性は分かっているとは思いますが……苦笑)

やり取りしていて、「信頼できそうないい人」だったとしても、その男は特殊な性癖を隠しているかもしれません。
あるいは、そういう性癖をもつ人に雇われている可能性だってあります。
車で行った先で、何人もの男が待ち構えているかもしれません。「最悪のケース」を想定して欲しいです。

リスクを考えずに冒険するのも楽しいかもしれません。
でも、本当の冒険は、さまざまな危険を想定し、対策を行ったうえで行うものです。バックパックなども、そうですよね。
 

■待ち合わせ

[第五条]遠くから撮影されている可能性を考える

レアケースでしょうが、「そんなやつもいる」と思って行動したほうがいいです。
パパ活ではなく、マッチングアプリでの援助交際の話ですが、待ち合わせ場所で待っている女性の姿を撮影した動画がYouTubeに何本もアップされているのを見たことがあります。
今の世の中、「何でもあり」です。特に、SNSが収益化できるようになってから、「お金を稼ぐために何でもする」人間が多いんです。

待ち合せは、できれば渋谷駅のハチ公前のような、人が多くいて遠くからの撮影がむずかしい場所を選ぶのがよいと思います。

あるいは、待ち合わせの場所(例えば「みどりの窓口前」など)から少し離れて、男性が現れてから姿を見せるという方法もあります。
その場合、「ごめんなさい、仕事で少し遅れます」などと丁寧に言えば、怒る男はいないはず。
それで相手が怒ったら、「心の狭いやつの仕分けができた」と喜びましょう。

お金を使うことにはなってしまいますが、カフェなどで待ち合わせするのもいいと思います。
いつも必ず「相手が指定した場所」ではなく「自分が指定するカフェ」をいつも待ち合わせ場所に選ぶ、パパ活女性がいました。

理由を聞くと、「店員さんはいるし、入口に防犯カメラがあるから、トラブルがあった時に安心」「苦手な相手だった場合、お茶だけで帰れるから」とのことでした。なるほど、と思いました。これまで何があったかは、聞きそびれましたが。
 

[第六条]自分の生活圏で会わない

これも基本です。顔合わせで1回会っただけでストーカー化した、という話を聞いたことがあります。
自分の通勤の乗り換えで使っていた駅で待ち合わせをしてしまったので、毎晩、会社帰り時間に駅で待ち伏せされていて、とうとう見つかって後をつけられて自宅に押し掛けられたそうです。

これは極端な例だとは思いますが、でもやはり、自分の家の近所、よく行く場所、自宅や会社の最寄り駅などでは会わないほうが無難です。
何事も「最悪のケース」を想定して行動することが大切だと思います。
 

■会食・デート

[第七条]会食中に席を離れるときは、ドリンクを飲み干し、バッグを必ず持って行く

これも実際に聞いたケースです。
渋谷の繁華街にある、お客さんで賑わうイタリアンバルで会食の途中、トイレに行くために席を離れたら、その間に飲みかけのドリンクにレイプドラッグを入れられ、意識を失い、気がついたらホテルにいたそうです。それをされたの、夜9時頃ですよ。

レイプドラッグに関するニュースは、たくさん報道されているので、皆さんも気を付けていると思いますが、大抵は深夜のバーやクラブなどで起こるものと想像しているのではないでしょうか。しかし、この話を聞いて、「そうじゃないんだ……」と驚きました。
人が大勢いる居酒屋やバル、場合によってはファミレスなどでも起こりうるんです。

この話は、また聞きなので、その男がどうやって彼女をホテルまで運んだかは分かりません。

しかし、タクシーを呼んでおいて、意識のない女性をおんぶして運んだりしても、誰も呼び止めたり通報したりしないかもしれません。
現代社会は、それほど他人に関心はないし、何よりもトラブルに巻き込まれることを恐れます。だから、想像はできます。

バッグを持って席を離れるというのは、離席中に身分証を見られたり、持ち物から職場や学校を知られたり、あるいはバッグにGPSを仕込まれたりするのを防止するためです。毎回、バッグを持っていくのがはばかられるなら、少なくとも身分証や個人が特定される物はポーチか何かに入れて持っていくべきです。そして、GPSを入れられたことも想定して、念のためにバッグの中身を確認してから帰ったほうがよいと思います。

考えすぎと思うかもしれませんが、[第四条]で述べたように、いい人そうに見えても、特殊な性癖をもっているかもしれません。
あるいは、人に雇われている可能性もあります。考えすぎて、損はありません。
 

[第八条]手土産として渡されたお菓子はその場で食べない

これも、レイプドラッグ対策です。女性を喜ばせようと、途中で人気のスイーツなどを手土産として持ってくる男性は、多いかもしれません。
僕も昔はよくやりましたが、レイプドラッグが横行してからはやめています。

相手に悪気はなさそうでも、万が一を考えるべきです。
どうしても食べるなら、「半分こしましょう」と一緒に食べるか、待ち合わせの場所ですぐに食べてしまうのがよいと思います。

さすがに、駅や路上で意識を失ったら、親切な人が助けてくれるでしょう。みんな救命救急に対する意識は高いです。
飲食店で知らん顔するのは、お酒が入っていて酔いつぶれた可能性と区別できないからでしょう。

(「その3」に続きます。「その3」はいよいよホテル編です)

遺伝でしょうか。子どもの頃から女性が大好きです。女性と一緒に、美味しいご飯を食べながら、お酒の飲むのが、自分が生き生きとする一番好きな時間です。女性の笑顔と、女性との楽しい会話のお陰で、何とか日々生きてます、笑。 アラフォー、既婚、マスコミです。皆様に良い出会いがありますよう。

浦野 けいすけの記事

関連記事

【国内最大級の交際クラブ 全国展開】

► パパ活をしてみる