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ご質問
40代の女性です。
2年前に60代の男性とお手当て『2』でスタートしました。
当初は、正直、オトナの関係が『2』なんてあり得ないと感じましたが、男性の人柄やルックスなどトータルで考えると、お手当て少なくてもいいかと思える方だったので交際をスタートさせました。
(内心は、もう少し欲しいと思ってました。)
足りない分は他にもパパを探す事(希望は2~3人)で、ひとりひとりが少ない金額でもトータルにすれば、まとまった金額になると思い、密かに活動をしていました。
しかし、ある事がきっかけで他にパパを探していることがバレてしまいました。
お別れを覚悟していましたがこの事件の後は、男性の方から自発的に『5』にしてくださいました。
エッチの相性もスゴくよくて男性を虜にしている自信はあります。
最初は、お手当て少なくても離れられなくなるほどの関係まで持ち込めば、このようなケースは今後も十分あり得ますか?
男性からも、女性からも回答をいただきたいです。
【URL】
【回答】
ご質問誠に有難う御座います。
結論から言えばあり得るでしょう。
ただし、今回どうして料金が上がったのかを理解しなければなりません。
この質問箱にも「お手当をあげてほしい」系の質問は多数寄せられておりますが、そういった質問をされる方のほとんどは交渉というものを全く理解していないと感じます。
例えばお手当が2だったとして、それを3に上げようとしたとしましょう。
ご質問者様ならどうやって相手の男性に交渉をされますか?
どうにも多くの女性は「3万にあげて」とお願いをするようです。もちろん言い方に多少の差はあるでしょうが、言っている内容としては概ねこんなものでしょう。
残念ながらこの言い方でお手当が上がることは奇跡としか言えません。
なぜならばこれは交渉ではなくお願いだからで御座います。
交渉というのは「Aをしてほしい。さもなくばBをする(「Aをして。そうすればBをする」は「Aをして。さもなくばBをしない」なので同義)という脅しとセットで初めて機能します脅しがない限り、それは全てお願いであり交渉とは言えません。
男性の立場に立って考えて頂きたいのです。
「3に上げて」とお願いされた際に、その要求を飲んで彼にどんなメリットがあるのでしょうか?
女性が喜ぶ?
それは女性のメリットで男性のメリットでは御座いません。
相手にメリットを提示も出来ずにどうして料金が上がるのでしょうか?
金が惜しいわけじゃない
ところでご質問者様は男性がどうしてお手当の金額を安くしたいのか考えたことはあるでしょうか?
もちろん金が惜しいという理由もあるでしょう。しかし間違いなくそれ以上に大きいのは「自分の価値を確認したい」というもので御座います。
今回ご質問者様は2という数字を「安すぎる」と仰っておりましたが、それでもこの男性のオファーを飲んだのは、相手の男性がトータルで見てそれなりの人間だったからでしょう。
つまりそういうことなのです。
お手当が安いということは、女性から見て男性の価値が高いということに他なりません。そしてそれは男性もまた理解をしているので御座います。
お手当の金額を抑えたいのは「その金額でもOKしてもらえるほど自分には価値がある」と思いたいから。
逆に金額を上げてしまったら「自分は金額を上げないと相手にして貰えないほど価値がない」と感じることでしょう。
それが男性は嫌なのです。
別に1万2万が惜しいわけでは御座いません。
ですのでお手当の金額を増やしたいのであれば、契約金を上げるのではなく現金以外の方法で受け取るという手段もありでしょう。
例えば月額10から15にあげる場合、年額で60のプラスになります。このように毎月5上げるのは困難で御座いますが、誕生日に60のプレゼントをもらう方が簡単でしょう。