前回、ももち麗子さん作の問題提訴シリーズ「かわき」前編のレビューをさせていただきました。
既にkiss12月号が発売しており、「かわき」後編が掲載されていましたので、続きを書いていきます!!
ストーリー
前編のあらすじ
マイは悩みを聞き、的確にアドバイスをくれる上、初対面でお食事だけで5万円くれる神パパと出逢い、何度かデートをする。
一方、後輩のエリカも、マイに負けじと、高価な時計をあげるからとうパパからのホテルへの誘いについていきます。
そして、マイもパパに初めて2軒目に誘われ、タクシーに乗るが、お店などなくタクシーはどんどん走っていく・・・という所で終わりました。
後編のあらすじ
2時間近くタクシーでパパに連れられるマイ。着いた場所は、パパのお屋敷だった。
お屋敷には、パパの奥さんがいて、2人に本当娘のような扱いをうける。
そして、実は奥さんらしき人は、奥様を演じるために雇われた、パパ活女性だった。
マイは怖くなり、パパ活をやめるが・・・
続きは本誌をお読みくださいm(__)m
結果としては・・
予想より、堕ちなかったです。
中学・高校生の頃にももちさんの作品を読んだ時ほど、衝撃がありませんでした。
時代のせいなのか、私が大人になってしまったのかわかりませんが、恐らく両方です。
堕ちていく女性を見て、皆さんはどう思いますか?
共感する人もいるかもしれませんが、「あんな風にはなりたくない」と私は思ってしまいます。
そして主人公に対して、イライラしてしまいます。
思春期に見た、ももちさんの作品の内容は、自分には関わる事のない世界が身近にあって、同じ位の年齢の女性が堕ちていくんです。
とことん堕ちても、漫画や映画やドラマであればいいですが、現実に起こってほしくないです。
特に自分の人生に関わってくれた人には、そう思います。
反面教師として
ユニバース倶楽部のコラムは、パパ活や交際クラブのデメリットを隠さずに、アウトプットしていこうという方針で書いています。
それは、読んでくれる人の心に刺さるコラムにしたい事、自分の価値をわかってない女性の応募が増えた事、また企業として何一つ悪い事をしていないので、隠す事がないという自信があるのではないかと日々自分なりに推察しています。
代表の木田は、決まりを作らない、自由に!とおっしゃるので、その意図は自分で考えるしかありません・・・
考える中で、
パパ活をする女性にトラブルに巻き込まれてほしくない
という気持ちが1番しっくりきました。
その為にも、デメリットの部分をコラムを通して、たくさんお伝えしていきたいです。
デメリットばかりだから手を出してはダメではなくて、デメリットを知った上で、パパ活をした方がトラブルを未然に防ぐことができますよね。
世の中には、人生経験の少ない若い女性を平気で騙す、悪い大人の男性がいるんです。
おいしい話には、裏があるんです。その裏の部分をしっかり見極められるパパ活女子に是非なって頂きたいです!
作者の声
ストーリーの最後に、
という事が書いていました。
主人公のマイの心の声ではなく、作者からの目線だったので、ももちさんも同じ思いでこのようなまんがを書いているのかなと思いました。
ちなみに
ユニバース倶楽部にもまんがあります!
前回は、女性向けのパパ活まんがをご紹介しましたが、男性向けまんが「まんがで分かる交際クラブ」もありますよ♪
これを読んで、パパの気持ちを理解しましょう!とっても明るいストーリーなので、しんみりした後におすすめです!!
また性懲りもなく、宣伝してしまいました。ごめんなさい!